犬の臭い対策に空気洗浄機はNG?目的別おすすめ脱臭機。

室内で犬を飼っていると、どうしても「犬臭い」においがしますよね。

「それがいい匂いなのよ!」と言う気持ちは、同じ犬飼いとしてわかります。しかし、来訪者に「この部屋臭くない?」と思われたくはないですよね。

今回は、この臭いをしっかりと取ってくれる優れものをご紹介いたします。

脱臭機は、ニオイを消すのがお仕事!

子犬がぬいぐるみを咥えている
お部屋の空気を綺麗にしたい!と思ったときに、空気清浄機を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、「犬の臭い」を消すためには、空気洗浄機ではなく脱臭機を使うのがおすすめなんです。

では、脱臭機と空気清浄機の違いはなんでしょうか。

    空気清浄機:埃や花粉、ハウスダストなどを除去してくれる機械
    脱臭機:臭いの原因を分子レベルで分解、脱臭してくれる機械

もし、「臭いをどうにかしたい!」という気持ちがあるのならば、脱臭機を選ぶ必要があります。

脱臭機は、優先度を考えて選ぶ!

todoリスト
各メーカーから脱臭機が出ていると思いますが、どうやって選べば良いのでしょうか。

もちろん、口コミやレビュー・人気度などから選ぶこともできます。しかし、おすすめなのは、「我が家にとって何が一番優先したいことなのか」ということです。

それぞれの商品に強みがあり、得意分野があります。自分たちが大事にしたいことは消臭力なのか、価格なのか、空気洗浄力なのか。それを分かってから探したほうが、効率よく選ぶことができると思います。

強み別、おすすめ脱臭機3選

脱臭に特化したい

富士通からは、「プラズィオン」という脱臭機が出ており、多くの人から高評価を得ています。脱臭力がとても強いため、ペットショップや動物病院でも導入しているところがあるぐらいだそうです。

富士通の脱臭機は、金属の酸化作用とオゾン脱臭効果のダブルで働きかけてくれます。

プラズィオンの中でも、いくつかラインナップがあり、目的に応じて選ぶことができます。

▽小型タイプで、10畳まで対応。

▽20畳まで対応し、小型モデルよりも多機能(においセンサー、フィルターを付けることが可能など)。

空気清浄もしたい

風邪やインフル対策としても有名な、パナソニックの「ジアイーノ」。こちらの特徴は、次亜塩素酸を使って、消臭と除菌の両方を強力に行ってくれます。

その強い脱臭力のため、ブリーダーや動物病院など、ペットの臭いに特に悩んでいる場所でも多く使われています。また、ウイルス対策として保育施設や介護施設、病院などでも導入されています。

ただ、お値段は安くないので、初期投資面で悩むところ。脱臭効果のあまりない空気清浄機を買ってしまうより、両方に強いこちらを思い切って買ってしまうのも、長い目で見たらありかもしれません。

コンセントなし、コンパクトなものがいい

「とにかく幅を取りたくない!」という一人暮らしさんにもおすすめなのが、東芝から出ている「エアリオン」。こちらは、壁にかけることもできる、コンパクトタイプのものです。

グラフト重合方式という消臭方法を使っており、いい香りを残したまま嫌な臭いを消してくれます。トイレの芳香剤とほぼ同じサイズで、脱臭機が置けるのはありがたいですよね。

評判も良く、コンパクトさ優先の方にはオススメの一品です。ただし、6畳以上は未対応なので、広い部屋には向かないでしょう。

脱臭機を上手く使って快適に!

もふもふな犬がベッドで寝ている
犬を飼っているお家に遊びに行くと、独特の香りがすることってありますよね。一緒に住んでいるとなかなか分かりませんが、ぜひ対策をしておきたいところ。

これを機会に、脱臭のパートナーを見つけて、より快適なお部屋づくりをしてみてはいかがでしょうか。

お部屋が「猫臭く」なってるかも?臭いの対策7つ

「最近、猫ちゃんが臭くなったかも」と感じている方も多いのでは?しかし、実は猫ちゃんに体臭はないようです。

では、一体どこから臭っていて、その謎の臭いはどうすれば良いのでしょうか。この記事では猫臭いお部屋の原因と対策についてまとめてあります。

猫臭さを軽減させる「7つのポイント」

①トイレ掃除は最低1日1回

猫なめ
猫ちゃんのトイレ、こまめにお掃除できていますか?「排泄物があってもほったらかしにしがち」という方は要注意です。そこから臭いがきている可能性があります。

また、猫ちゃんはとっても綺麗好きな動物なので、トイレが汚いままだと、トイレを嫌ってトイレからはみ出しておしっこをしたりします。

猫ちゃんにきちんとトイレしてもらうためにも、こまめなお掃除は欠かせません

②猫砂を変える

砂歩く猫
猫砂を丸ごと変えると、臭いがかなり軽減されることがあります猫砂ごとに特徴が異なり、例えばそのままトイレに流せる紙タイプなどです。

さらに、猫の好みの問題もあるので、愛猫とよく相談をして決めましょう。猫ちゃんの性格に合わない猫砂である場合は、トイレでしてくれないことがあります。好みを見て、変えてあげましょう。

③トイレ本体を定期的に洗う

トイレ
猫のトイレの容器本体を一週間に1回程度洗って天日干しすることで、雑菌の繁殖が抑えられ、臭いを抑えることができます。

また、システムトイレは普通のトイレより消臭効果が期待できるようなので、使用してみるのも良いかもしれませんね。

④シャンプー

シャワー
被毛が多い猫ちゃんは、排泄物が毛についてしまったり、皮膚から出る油で毛が固まってしまうことがあります。そういう場合はシャンプーが必要です。

しかし、シャンプーをしすぎると毛が痛んだり、皮膚トラブルを引き起こす原因になってしまうので、頻度は多くても2ヶ月に1回程度にしましょう。

また、口内炎や歯周病の場合やスプレー行為(いつもより濃いおしっこをかけるマーキング)をした後、臭いが気になるようであれば、シャンプーや、濡れたタオルで体を拭いてあげると臭いを抑えられます

お湯やシャンプーが苦手な猫の場合、ドライシャンプーが良いかもしれません。ドライシャンプーを使用する場合は、猫ちゃんは体をなめるので害のないものにしましょう

⑤餌の放置はやめる

猫餌食べる
餌を放置すると、餌の腐敗臭などが部屋に残ってしまいます。また、置きエサは臭いだけでなく、肥満や病気の元になることもあります

こちらの記事では置きエサのリスクをまとめてありますので、興味のある方はご一読ください。

猫に置きエサはNG?出しっ放しは、肥満や病気の元になるかも。

⑥スプレー行為の対策をする

猫トイレ
猫ちゃんが家の中でスプレー行為をした場合はこまめに拭き取ると、臭いを軽減できます。

頻繁に同じ場所にする場合は、撥水加工のシートを貼ると、楽になります。

⑦脱臭機を使用する

猫と花
脱臭機は臭いの元から分解してくれるもので、その効果は絶大だと言われています。

臭いを芳香剤などで誤魔化さずに消臭したい方にはオススメです。ペット専用の脱臭機もありますよ。

猫は綺麗好き。

ルイス
猫ちゃんは綺麗好きな動物ですから、もし臭ってきたら、人の手で清潔にしてあげることで改善されるはずですよ。

猫には体臭がないので、急に体から臭ってきたり、対策しても改善されない場合は病気である可能性もあります。一度、獣医さんに診てもらうと安心です。