猫の誤飲を予防しよう!日常生活に潜む食べ物以外の危険と対策

猫は、遊んでいるうちにひもやビニールを飲み込んでしまうことがあります。飲み込むとお腹の中で絡まったり、腸閉塞を起こしたりする恐れもあり大変危険です。

場合によっては開腹手術などで取り出すケースもあります。大切な猫を守るためにも、飼い主さんはしっかり対策をしましょう。

この記事では、食品や植物以外の猫の誤飲について解説します。

猫が誤飲しやすいもの(食品以外)

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猫の舌はザラザラしているため、単になめているだけであっても口の中に入ってしまいやすいです。

猫が普段過ごしているスペースには、飲み込んでしまう恐れがあるものはたくさんあります。どんなものが危ないのかをしっかり把握し、部屋に放置しないように気をつけましょう。

1. ひも類

毛糸やリボン、猫のおもちゃについているひもなどです。「ひも」ならすべて誤飲の恐れがあります。じゃれているうちにそのまま飲み込んでしまうケースが多いようです。

毛糸にじゃれている猫の写真やイラストはほのぼのしていますが、危険な遊びをしていると考えたほうがいいでしょう。

2. ヘアゴム

ヘアゴムを咥えて遊んでいるうちに飲み込んでしまいます。
嘔吐が続く猫を診察したら、胃から大量のヘアゴムが出てきた例もあるため、テーブルなどに放置すると危険です。

3. 縫い針

縫い針に通っている糸に興味を示して、針ごと飲み込むケースもあります。

4. 布製品

クッションやお気に入りの毛布をなめているうちに、出ていた糸くずを飲み込んでしまいます。

5. ビニール製品

ビニール袋で遊んでいるうちに、破れたビニールのかけらを飲み込んでしまいます。薄手のビニールは破けやすいので注意しましょう。

6. スポンジ類

スポンジにかみついて遊びながら、ボロボロになったスポンジ片を食べてしまいます。

7. 猫のおもちゃや飾り

ネズミなどの小さなおもちゃは、飲み込みやすく危険です。また、おもちゃについた羽やリボンなどをかじりとって飲み込む場合もあります。

粗雑な作りのおもちゃには要注意です。

8. クリップや安全ピン、画びょうなど小さな文具

床に落としたまま気づきにくいクリップや安全ピンは、猫の恰好のおもちゃです。遊んでいる際に飲み込んでしまう恐れがあり危険です。壁に刺した画びょうを、前足で取り外してしまう猫もいます。特に画びょうは使わない方が安心です。

9. ティッシュペーパー

ティッシュケースからティッシュを出して遊んでいるうちに飲み込んでしまいます。

10. その他

他にも、人間の子どものおもちゃや、ピアスなどアクセサリー類、ボタンなども誤飲の原因になります。

誤飲したらどんな症状が出るの?

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そのまま便に出てくる場合もあります。しかし、ひもの一方の先端が、消化管のどこかに引っかかると大変です。ひもが引っかかっているのに、胃腸は消化活動をするので蛇腹のようにくしゃくしゃになってしまいます。すると血液が行き届かなくなり壊死を起こすなど、命にかかわる状況になる可能性があります。

他にも、腸閉塞や嘔吐、食欲不振などもみられます。元気がなくなったり、苦しそうな様子を見せたりする場合もあるようです。状況によっては開腹手術で取り除きます。

誤飲したら飼い主さんはどうすればいい?

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すぐ動物病院に連絡して、獣医師の指示に従いましょう。ウンチが出るまで待ってみるなどの自己判断は危険です。

また、肛門からひもが出ている場合は引っ張り出さないでください。引っ張ると腸が縮むなどして大変危険です。同様に、口からひもが見えている場合も引っ張り出さないようにしましょう。

確信がなく「もしかしたら何か飲み込んだかも?」という場合でも、一度受診することをおすすめします。

対策は「片付ける」

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猫に誤飲させないために、飼い主さんにできることは「誤飲しそうなものから猫を遠ざける」です。

小さいものは引き出しやケースに

ボタンやヘアゴムなど小さなものは猫が開けられない引き出しや、しっかり蓋のついたケースに片付けましょう。棚の上に置くだけでは、猫は上って取ってしまいます。

引き戸や扉にはロックを

市販のロックをつけておけば、器用な猫も扉を開けられません。

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裁縫や編み物は猫のいないところで

猫とは別の部屋で裁縫や編み物をします。ワンルームなどの場合は、猫をケージにいれましょう。だたし、ケージは猫を閉じ込める場所ではありません。とっておきのおやつを与えるなど「猫にとって嬉しい場所」にしてあげましょう。

ほつれた布製品は修繕するか処分

敷物やクッションカバーなど、ほつれが出たらハサミでカットしておきます。修復できないものは、処分したほうが安心です。

猫じゃらしは飼い主さんと遊ぶ

猫じゃらしなど、ひも状のおもちゃは飼い主さんと遊び、猫だけでは遊ばせないようにしましょう。遊び終わったら、猫が取れない場所に片付けてください。

退屈にさせない

猫の退屈を解消すると、糸で遊ぶなどの誤飲に繋がりやすい行動を予防できます。キャットタワーを設置したり、外が見えるくつろぎスペースを作ったりしてあげましょう。段ボールなどで隠れる場所を作るのもおすすめです。

飼い主さんと一緒に遊ぶことも、ストレス解消とコミュニケーションにも欠かせません。

布をなめる癖がある猫は受診

ストレスなどが原因で布をなめ続ける「ウールサッキング」をする猫もいます。一度ウールサッキングをしてしまうと、改善には時間がかかり再発する可能性が高いとされています。

このような行動を見かけたら、なるべく早く行動学にくわしい獣医師に相談しましょう。

まとめ

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猫は遊んだり興味を示したりしているうちに、ひもやビニールなどを誤飲する恐れがあります。場合によっては腸閉塞を起こすこともあり、大変危険です。

もし飲み込んでしまった場合は、様子を見るのではなく動物病院を直ちに受診してください。自己判断をせず獣医師の指示に従いましょう。

飼い主さんは、猫が誤飲しないための対策も必要です。部屋をきちんと片付け、扉は開けられないようにするなど、猫を誤飲の危険から守ってあげましょう。

犬のティッシュいたずらは危険!食べてしまった時の対処法と対策とは

「いつの間にか部屋がティッシュで散らかされていた…」という経験、犬飼いの皆さんなら一度はあるのではないでしょうか。
散らかすだけならまだしも、中には引きちぎって食べてしまう犬もいるため、実はとても危険ないたずらなのです。

今回は、犬がティッシュを食べてしまうことの危険性や対処法、そして誤飲を未然に防ぐための対策をご紹介します。

犬がティッシュを食べると危険!

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ティッシュを取り出しては散らかしたり引きちぎったりと、犬はティッシュでいたずらをすることが多いですよね。

散らかすだけなら掃除をすれば済む話ですが、食べてしまうととても危険です。

ティッシュは消化されない

ティッシュの原料は不溶性の繊維のため、犬の胃に入っても消化されることはありません。

口にしたのが少量の場合や中大型犬なら、便と一緒に排出されることが多いです。
しかし、大量に食べた場合や子犬や小型犬は腸に詰まる恐れがあり、最悪の場合は腸閉塞になることがあります。

腸閉塞とは
腸閉塞とは、胃や腸がなんらかの原因で塞がってしまった状態のことをいいます。
初期症状としては、嘔吐、食欲不振、便が出ない、腹痛、呼吸が浅いなどが挙げられます。

大量のティッシュによって腸が完全に塞がれてしまうと、緊急的な処置が必要になる場合もあります。

犬がティッシュを食べてしまった時の対処法

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犬がティッシュを食べてしまった際の対処法としては、すぐに動物病院を受診する場合と、様子を見てから対処する場合があります。

直ちに動物病院を受診するべき場合

  • 大量に食べてしまった
  • 嘔吐や呼吸が浅いなどの症状が見られる

上記2つのどちらかが当てはまる場合は、腸閉塞を起こし救急処置が必要になることがありますので、直ちに動物病院に連れて行くことをおすすめします。

しばらく様子を見る際のポイント

すぐに様子の変化が見られない、あるいはどのくらいの量を食べたのかわからない場合は、次の2つのポイントを確認するようにしましょう。

1. 嘔吐や便秘などの症状がないか

ティッシュが腸に詰まってしまっていると、食べてから1〜3日後に犬が便秘になることがあります。
便が排出されない状態が続くと、食欲不振や嘔吐、元気がないなどの症状も合わせて起きることがあります。

すぐに症状がみられなくても、数日間は便の状態や犬の様子を気にかけてましょう。違和感を感じたら動物病院に相談することをおすすめします。

2. どのくらいの量を食べたか

その後の対処や獣医師の情報源として、食べた量を把握することは大切です。

留守中にいたずらをしてしまった場合は、部屋の散らかり具合やティッシュ箱・ゴミ箱の減り具合から推測するしかありません。

いたずらを見つけ次第、食べたと思われる量の確認をしておくと良いでしょう。

犬がティッシュのいたずらが好きな4つの理由

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なぜ多くの犬はティッシュのいたずらが好きなのでしょうか?
その理由として以下の4つが挙げられます。

1. 単なる好奇心

ふわふわと舞うティッシュを、おもちゃのようにして遊んでいる犬の姿を見たことがある方も多いでしょう。

特に子犬は、好奇心が強く、部屋にるあるものを嗅いだりくわえたりして遊びます。

何度引っ張っても次々と出てくるティッシュは、犬の好奇心や狩猟本能をくすぐるのかもしれません。

2. 食べ物だと勘違いしている

ティッシュを食べ物だと勘違いしている可能性があります。

ティッシュは柔らかく、特に保湿ティッシュは甘味料としても使われる成分を含んでいるため、ほのかに甘みを感じます。
また、食べ物などを拭いたティッシュも匂いがするため、美味しいと感じているのでしょう。

その経験から「ティッシュは美味しいものだ」と思い、いたずらを繰り返してしまいます。

3. ストレス・不安・構ってほしい

運動不足、環境の変化、長時間の留守番などによって不安やストレスを感じている犬は、いたずらをしやすい傾向にあります。

ストレスの要因を可能な限り排除してあげ、それでも問題行動が止まらない場合は、早めに獣医師や専門家に相談しましょう。

また、ティッシュのいたずらをした際に飼い主さんが構ってしまうと、構って欲しさに何度も繰り返すことがあります。
目を合わせたり声を掛けたりなどの反応はせずに、静かに片付けるといった対応を取りましょう。

4. 寄生虫や病気の影響

寄生虫や病気で消化障害が起こり、その影響で今まで食べなかったものや食べ物ではないものを食べるようになることがあります。

今までティッシュに全く興味がなかったのに急に食べ始めたり、他にも嘔吐や下痢など症状を見せたりという場合は、注意が必要です。

犬にティッシュを食べさせないための4つの対策

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ティッシュのいたずらや誤飲を防ぐために、どのように対策を取れば良いのでしょうか。
4つの対策をご紹介します。

1. ティッシュを届かないところに置く

最も手っ取り早く効果的な方法としては、ティッシュを犬の届かない場所に置くことです。
犬と暮らすならば、ティッシュに限らず誤飲の可能性のあるものは全て高いところや棚などにしまうようにしましょう。

ゴミ箱を漁ってしまう犬には、蓋付きのゴミ箱に替えることで対策ができます。

家族全員が気をつけることで、誤飲のリスクを減らしましょう。

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2. 留守番時はケージやサークルに入れる

いたずら防止のため、留守番時は犬をケージやサークルに入れることも効果的です。

事前にハウストレーニングをして、ケージが安心できる場所であると認識させることが大切です。
ケージ内に水・トイレ・おもちゃ・寝る場所などをしっかり確保し、快適に留守番できるよう準備してあげましょう。

3. 散歩や運動を増やす

散歩やドッグランなど犬がエネルギッシュに活動できる時間を増やしましょう。エネルギーを使えば、家でいたずらをすることも減ります。

外出が難しい時でも、室内で頭を使うおもちゃなどで遊んであげることで、犬のストレスや退屈の解消につながります。

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4.「ちょうだい」「離して」のしつけをする

犬がティッシュを口にくわえそうなとき・くわえてしまったときに「ちょうだい」「離して」のしつけができていると、いたずらや誤飲を防ぐことができます。

これはティッシュだけでなく、もっと危険なものを食べそうなときにも役に立ちます。

まとめ

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今回は犬のティッシュのいたずらの危険性や対策をご紹介しました。

もし誤飲をしてしまった際には焦らずに状況や犬の様子を観察し、気になることがあれば躊躇わずに動物病院に相談することが大切です。

たかがティッシュと侮らず、未然に事故を防ぐため対策をしておきましょう。

猫が段ボールを好きな4つの理由とは?かじってしまう際の対処法も

猫が段ボール箱にすっぽり収まっている姿はとても可愛らしいですよね。段ボールを見ただけでダイブしてしまう猫もいるほどです。

また、段ボールに入るだけではなく、かじってボロボロにしてしまう猫もいるため、誤飲の危険など心配にもなりますよね。

今回は、猫が段ボールが大好きな理由と、かじってしまう際の対策をご紹介します。

猫が段ボール箱を好きな理由は?

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多くの猫を夢中にさせる段ボール。どうして猫はそこまで段ボールに入りたがるのでしょうか。その4つの理由を見ていきましょう。

1.狭くて薄暗くて、安心できる

習性として、猫は薄暗く狭い場所を好みます。
野生時代、狩りをするために待ち伏せしたり、外敵に見つからないように身を潜めるために、茂みや木陰などにひっそりと体を隠していました。

人間とともに室内で暮らすようになってからも、安心できる場所として体を密着させることのできる段ボールや紙袋、桶などを好んでいるのだと考えられます。

2.好奇心

好奇心旺盛な猫は、目新しいものや嗅いだことのない匂いに敏感です。
配達されてきたばかりの段ボールや、中に何かが入っていた段ボールはそんな猫たちの恰好の的になります。

匂いを嗅いでみたり、中に入ってみたりして楽しんでいるのかもしれませんね。

3.夏はひんやり、冬は暖かい

段ボールは保温性と通気性に優れており、また耐久性もあるため、キャットハウスに適しています。
夏場は涼しく、冬場は暖かいため、猫もリラックスしてくつろぐことができるのでしょう。

4.爪研ぎ

段ボールは爪研ぎとしても使われるようです。
猫は爪のお手入れ以外にも、ちょっとしたストレスや退屈の解消や気分転換のために爪研ぎをします。

安心する箱の中でリラックスしながら、爪を研ぐのも猫が段ボールを好きなポイントなのかもしれません。

猫が段ボールをかじってしまうのはなぜ?

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猫が段ボールを好む理由はたくさんありますが、中には段ボール箱に入るだけではなく、かじってしまう猫もいます。
ここでは、猫が段ボールをかじってしまう4つの理由をご紹介します。

1.生え変わりで歯がかゆい

子猫の歯は生後3〜6ヶ月で生え変わります。
この時期は歯の周辺がかゆくなり、段ボールやタオル、飼い主さんの手など様々なものを噛んで、かゆみを軽減させようとします。

段ボールは子猫にとって程よい硬さのため、好んで噛むことが多いのかもしれません。

2.ストレス解消

ストレスが原因で段ボールをかじることがあります。

猫は環境の変化や不満がある場合、気持ちを落ち着かせるために何かをかじることがあります。
普段から猫の様子を観察し、ストレスの原因を取り除いてあげましょう。

3.段ボールの匂いや感触が好き

単純に、段ボールの匂いや感触が好きで思わず噛んでしまうという場合も考えられます。
段ボールをお気に入りのおもちゃとして遊んでいるのかもしれません。

さらには、段ボールに材質の似た茶色のクラフト紙を好む猫などもいるようです。

段ボールは誤飲の危険性がある

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猫が段ボールをかじるのは食べる目的ではありません。しかし、ちぎったカケラを誤って食べてしまうととても危険です。

段ボールは猫の体の中では消化されません。誤飲後に、嘔吐やうんちで上手く排出されなかった場合、消化不良で腸閉塞を起こし、開腹手術をしなければいけなくなることもあります。

そのため、段ボールをかじらせないようにする、あるいは、かじっても誤飲しないように工夫をする必要があります。

猫が段ボールをかじるの際の対策

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先述のように、猫が段ボールをかじると誤飲の危険性がありますし、ボロボロになった段ボールを掃除するのも大変ですよね。

猫が段ボールを誤飲するのを防ぐために、次の対策を取りましょう。

1.猫が噛んでも良いおもちゃを与える

段ボールの代わりに猫が噛んでも安全なおもちゃを用意してあげると良いです。
段ボールを取り上げるだけでは、猫のストレス解消や遊びの機会が減ってしまうだけなので、代わりのぬいぐるみなどを与えてあげましょう。


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2.段ボールをテープで補強する・丈夫な段ボールに変える

猫が段ボールを楽しみながら、誤飲も防ぎたい場合は、テープで段ボールの補強を試みてください。

猫が噛んでしまうへりの部分などに、丈夫な布製のガムテープを貼り、簡単にかじり取られることを防ぎましょう。
それでも、柔らかい段ボールは壊れてしまうことがあります。硬くて丈夫な段ボールがある場合は、そちらを猫に与えるようにしましょう。

3.そもそも段ボールを置かない

上記の対策をしてもなお、段ボールをかみちぎってしまう場合は、段ボールを家に置いておかないようにしましょう。
通販などで段ボールが届いた場合は、すぐに折り畳んでしまえば、猫が入ってかじる心配もありません。

まとめ

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段ボールで猫がくつろぐのが好きな理由が分かっていただけたかと思います。猫にとって段ボールは、快適で安心できる場所なのでしょう。

かじってしまう場合、少しであれば問題ありませんが、引きちぎってしまうと誤飲の危険性があります。
猫が段ボールをかじって困っている場合は、別のおもちゃを与えたり、段ボールを補強したりして安全に遊ばせましょう。

猫のウールサッキングの危険性とその原因・対策をご紹介!

猫が毛布や絨毯を噛んだり吸ったりしている様子を見たことはあるでしょうか。

一見、じゃれているようで非常に可愛らしいこの行動ですが、実はウールサッキングと呼ばれる問題行動の一つなのです。

今回は、このウールサッキングについて解説していきます。

猫のウールサッキングとは

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ウールは「羊毛」、サッキングは「しゃぶること」を意味します。
つまり、猫のウールサッキングとは、羊毛を吸ったり、噛んだり、しゃぶったりする行動を指します。

ウールとはいうものの、決して羊毛に限らず、ビニールや紙、段ボール、ゴムなどを噛んでしまうこともウールサッキングと言います。

この行動は、常同障害の一つに分類され、病気の一種と考えられています。

常同障害とは・・・
不安や欲求不満などのストレスが原因で、病的なまでに、一つの行動を繰り返す状態を指します。
猫の場合、ウールサッキングの他にも、毛繕いをし続けたり、尻尾を追いかけ続けるなどの症状がみられます。

誤食とは違うの?

猫が異物を食べてしまうことをよく「誤食」と言いますが、ウールサッキングと異物の誤食は別のものです。

ウールサッキングは、猫が自ら異物を口にしてしまうという点が特徴です。自らの意思で食べてしまう以上、ウールサッキングをやめさせるには、原因を取り除く必要があります。

どんな猫に起こりやすい?

ウールサッキングは一般的に、年齢や品種に関係なく、どんな猫にも起こりうる病気です。

その中でも特に、生後8ヶ月以内の子猫はウールサッキングをしてしまう傾向にあると言われています。また、以下の品種に起こりやすいと考えられています。

  • シャム
  • バーマン
  • バーミーズ
  • これらのミックス

子猫を飼っていたり、上記の猫種を飼っている飼い主さんは、猫の行動に注意してあげるようにしてください。

ウールサッキングの原因とは?

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既に紹介していますが、ウールサッキングは常同障害の症状の一つであり、一番の原因としてはストレスが挙げられます。

猫は繊細でストレスを感じやすい動物です。ストレスの原因として以下が考えられます。

  • 環境の変化
  • 運動不足
  • 過度に少ないスキンシップ
  • 騒音
  • 多頭飼育

また、離乳が早かったり、母猫と過ごす時間が短かった猫は、ウールサッキングをしてしまうことが多いとされています。

ウールサッキングの危険性

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ウールサッキングを頻繁にしてしまうと、胃や腸に毛糸などの繊維が溜まってしまい、腸を傷つけたり、腸閉塞を起こしたりします。腸閉塞は食欲不振や便秘、嘔吐を引き起こし、衰弱の原因となります。

また、ビニールなどを摂食してしまうと、喉に詰まり、呼吸困難に陥ることもあります。摂食したものが排泄されずに胃や腸に残ってしまうと、外科的な手術が必要になります。

ウールサッキングは自発的な行動であるため、原因を取り除かない限り何度も摂食を繰り返してしまう点も危険性の一つだといえます。

ウールサッキングの対策

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ウールサッキングをやめさせるには、原因をつきとめることが一番の解決策です。具体的な対策法を見ていきましょう。

適度なスキンシップをとる

家を留守にする時間が長いなど、飼い主さんとのスキンシップ不足は猫を不安にさせてしまいます。できる限りふれあう時間を作ってあげることで、ストレスを緩和させてあげましょう。

逆に、過度なスキンシップがストレスとなる場合もあります。猫の性格に合わせて、適切な距離感で接してあげてください。

居住環境を見直す

居住環境自体が猫のストレスの原因であることもあります。食事の種類や量は適切か、トイレは常に清潔か、同居猫との相性が悪くないかなど、改めて環境を見直してみましょう。

また、運動不足の場合は、キャットタワーやキャットウォークなどを設置して、好きな時に運動できるようにしてあげましょう。

布団や服を隠す

根本的な解決にはストレスの軽減が重要です。

しかし、猫が噛んでしまう布団やビニールなどを手に届かない場所へ隠すことでも、物理的にウールサッキング対策をすることができます。

ゴムやビニール、段ボールなども、部屋に出しっぱなしにしておくのではなく、猫の手が届かないところにしまいましょう。

食べてしまっていたら動物病院へ

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飼い主さんがウールサッキングに気づくときは、布団や服が猫に噛まれてボロボロになってしまったり、便にビニール類を確認した時ではないでしょうか。

軽度の摂食であれば大きな問題ではありませんが、ウールサッキングは繰り返し行われます。そのため、早急にやめさせる必要があります。

もし、猫が食欲不振であったり、お腹が膨らんできていたり、便に異常が見られた場合、すでに何度も摂食している可能性が高いため、早急に動物病院を受診することをおすすめします。

ウールサッキングは一生の付き合い

ウールサッキングには根本的な治療法がありません。ストレスを極力取り除くなどして、少しずつ改善してあげましょう。また、一時的に改善されたとしても、再発する可能性が高い病気でもあります。

引っ越しや新しい子を迎えるなど、事前に猫にストレスを与えてしまう可能性があることがわかる場合は、猫のストレスを最小限にしてあげ、あらかじめ布団やビニール類を隠しておきましょう。

まとめ

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今回は、猫のウールサッキングについてご紹介しました。

常同障害の一つであるウールサッキングは、心の病気です。猫のストレスや欲求不満を解消してあげることで、予防したり改善することができます。

常日頃から猫の様子を観察し、変わった様子がないか、環境の変化などでストレスを感じていないかなどに注目しましょう。

犬の飼い主さん必見!獣医師が教える日常の健康管理7カ条

愛犬の健康管理において、意識していることはどのくらいありますか?

食事や運動はしっかり管理しているから大丈夫と思うかもしれませんが、他にも日頃から注意すべき点がたくさんあります。

本記事では、犬との日常生活の中で注意してほしいことを、獣医師が詳しく解説します。

これから犬を飼おうとしている方へ

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この記事を読んでいる方の中には、まだ犬を飼っていない方もいるかもしれません。

犬を選ぶにあたって、次の2つのポイントをおさえておきましょう。

好発疾患のリスク

血統書が付いているような純血種では、例えばダックスフントは椎間板ヘルニアになりやすいなどのように、遺伝的に好発する疾患がある可能性があります。

ペットショップなどでは遺伝的な疾患についての詳しい説明はない場合が多いかと思いますが、あらかじめ犬種による疾患のリスクを理解することは重要です。

疾患のリスクを理解しておけば、生活の中で注意すべきことも分かるはずですし、万が一病気になってしまったとしても、慌てずに対応できます。

運動量

犬種によって筋肉量が異なり、それによって必要な運動量も異なります。

家を空けることが多い場合は、多くの運動量を必要とする犬種を飼うことはおすすめしません

その犬種が一日にどのくらいの運動が必要で、それが実現可能かどうか考えてみましょう。

日常でできる健康管理①体重管理は「食べ物+運動」

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人間同様、犬にとっても肥満は重大な疾患リスクになります。
内臓疾患はもちろん、関節疾患などの対策のためにも体重管理は重要です。

標準体重はその子の骨格や体の大きさによっても異なるので、定期的に体重を測定し、大きな増減がないか確かめておきましょう。

フードの選択

ドッグフードの選択は、犬のライフステージに合わせて行いましょう。
また、避妊/去勢をしている子は体重が増えやすい傾向にあるので、カロリーを抑えた食事管理が必要です。

人間の食べ物をあげるのは絶対NG

犬にかわいくおねだりをされると、ついつい人間の食べ物をあげたくなってしまいますよね。
しかし、人間の食べ物はカロリーが高い上に、塩分や脂肪分なども多く含まれています

もしかしたら、家族の中に犬に懐かれたくてこっそりと食べ物をあげてしまう人がいるかもしれません。
体重管理は、家族全員の協力が必要不可欠です。

適切な運動を

犬種や年齢によって、1日に必要な運動量は異なります。獣医師さんと相談しながら、適切な運動量を守りましょう。
また、雨が続く時期には、家の中で運動させるなどして、運動不足を防ぎましょう。

日常でできる健康管理②異物・毒物の誤飲を防ごう

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家の中には、人間にとっては無害でも、犬にとって猛毒であり、誤飲すると命に関わるものがあります。

チョコレートやタバコ、人間の薬などを、犬の手の届くところに置いていませんか?また、プラスチックや電池などの誤飲事故も多い傾向にあります。

いたずら盛りの子犬の時期は特に、犬の手の届く範囲に余計なものを置かないようにしましょう。

ゴミ箱や机の上も注意

留守の間などは、どうしても飼い主の目が行き届きませんし、犬も暇になります。

遊びを求めて机の上のものや、ゴミ箱の中を漁るかもしれません。普段はイタズラをしないような性格の子でも、万が一のことを考えて、余計なものは片づけておきましょう。

できれば、ゴミ箱は簡単に開かない蓋つきのものにしたり、犬の手の届かないところに置いておくのが確実です。

日常でできる健康管理③フローリングや段差に注意

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室内で犬を飼う場合、床の素材や段差には注意が必要です。

滑り止めワックスやカーペットを活用しよう

肉球には滑り止めの機能もありますが、それでもフローリングはとても滑ります

変な踏ん張り方をすることによって、膝や腰に余計な負担がかかってしまい、関節炎などの骨関節疾患の原因となることもあります。

フローリングには、滑り止めワックスを塗ったり、カーペットを敷くなどしてできるだけ滑りにくくしましょう。

犬用の階段を活用しよう

大きな段差では転落の危険がありますし、小さな段差でもつまずいてケガをすることもあります。

ソファやベッドなどの大きな段差には、ペット用の階段を設置してあげると良いでしょう。

日常でできる健康管理④排泄物から異常を知る

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排泄物(尿や便)は、犬の健康を知る大切なバロメーターです。
排泄物の量や色、回数などを毎日確認することで、小さな異常にも気付くことができるかもしれません。

犬は言葉が話せない分、人間側が体調不良を拾ってあげる必要があるのです。

日常でできる健康管理⑤ストレスの発散法を確保する

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生活の中で、何がストレスになるのか、どんな手段によってストレスを発散するのかは、犬によって違います。

例えば、散歩が大好きでも他の犬に恐怖を覚えるような子の場合、散歩に行くにしてもコースや時間帯を考える必要があります。

家を留守にする時間が長い場合には、犬が留守番をしている間に退屈させないよう、おやつが出てくるおもちゃなどを利用したいですね。


日常でできる健康管理⑥スキンシップはほどほどに

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愛犬がかわいいのはわかります。しかし、いくらかわいいくても過度なスキンシップはNGです。
特に、キスや口移しでの給餌は絶対に止めてください。

それは、犬から人間に感染症が移ることがあるからです。
特に、免疫力が低下している状態の人(子供やお年寄り、基礎疾患のある人)は、重篤化する恐れもあります。

日常でできる健康管理⑦定期的なお手入れを忘れずに

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ヒトが定期的に髪や爪を切るように、犬にも定期的なお手入れが必要です。

爪・足のケア

爪や足裏の毛が伸びている状態だと、床で滑ってケガをするかもしれません。
また、爪を切らずに放置すると、いずれ巻き爪となり、足に食い込んでいきます

歯のケア

歯磨きをしないと、歯周病など様々な病気にかかりやすくなってしまいます。
できるだけ、子犬のうちから歯磨きに慣れさせておきましょう。

肛門腺のケア

お尻の横にある肛門腺(臭い腺)の分泌物を絞ってあげることも重要です。
排便とともに分泌物が出る子もいますが、特に小型犬では、上手に分泌物を排出できない子が多いです。

肛門腺に分泌物が溜まると袋が破け、肛門腺が破裂してしまいます。

これらのケアにはコツがいるため、いきなり行うことは難しいかもしれません。
慣れるまでは動物病院で一緒に練習しましょう。もちろん、不安だったらずっと病院で処置してもらうこともできます。

まとめ

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犬と共に生活をするには、考えなければいけないことがたくさんあります。

犬の健康を守り、お互いに幸せな毎日を過ごせるように、日々の暮らしを見つめ直す時間があってもいいかもしれませんね。

犬が夢中になるおやつ「鹿の角」のメリットと5つの注意点

犬のおやつやおもちゃに「鹿の角」があるのをご存知ですか?なんでも犬が夢中でカミカミするとか。

「犬は鹿の角が好き」というのは愛犬家さん達の間では浸透しており、気になっていた方もいるかもしれません。

そんな犬たちに大人気の鹿の角ですが、与える際には歯の磨耗・破折や誤飲など、いくつかの注意点があります。
すでに愛犬に鹿の角をあげている飼い主さんも是非ご一読ください。

鹿の角に犬が夢中になる理由

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1.硬くて噛みごたえがあるから

犬は噛むのが大好きです。鹿の角はその「噛む欲求」を満たしてくれるのです。

今までは家具や物を噛んでしまう問題行動が目立っていた犬が、「鹿の角をあげ始めてからは問題行動の回数が減った」という声もあるようです。ストレス解消にもなっているのかもしれません。

2.鹿の髄液が入っているから

鹿の角には、犬が野生の頃から食べていたとされる「髄液」が入っています。犬はこの髄液の匂いや味に反応していると考えられています。

髄液には、少量ですがミネラルなどの栄養分も含まれています。
髄液の匂いや味に反応するのは、犬の祖先である狼が鹿を餌としていたことも関係しているかもしれません。確かに犬は鹿肉のジャーキーなども好きですよね。

この様な理由から、犬にとって鹿の角は、「噛む欲求」「食欲」を満たしてくれるアイテムなのです。

犬に鹿の角を与えるメリット

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1.長持ちするのでコスパが良い

「鹿の角」はなんといっても長持ちします。

一般的なガムやおやつはあっという間に食べたり、新しいおもちゃもすぐにボロボロにされたりしますよね。その点、「鹿の角」は他のおやつやおもちゃよりも断然減りが遅いのです

もちろん削れて少しずつ小さくはなりますが、普通のガムに比べて頻繁に買い替えをしなくて済むので、経済的にも助かりますね。

2.無臭である

犬用の噛むアイテムとして、鹿以外の動物の皮やヒヅメなども販売されていますが、獣臭が気になるという声もあります。

一方で、鹿の角は無臭なので、臭いの面でもありがたいアイテムですね

鹿の角はデンタルケアの助けになるの?

一般的には、歯磨きガムや硬いおやつは、歯石の一部を取り除いてくれる役割があると言われていますが、デンタルケアの観点から言えば、歯垢を取り除くことの方が重要です。(歯石は歯垢の塊であり、歯石には歯垢が付着しやすくなりますので、歯石を取り除くことももちろん重要です。)

この歯垢はガムや鹿の角を噛むだけでは取り除くことはできず、歯の健康が完全に保たれるわけではありません。デンタルケアを考えるのであれば、歯磨きや定期検診を行うようにしましょう。

鹿の角を与える際の注意点

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ここまで見ると鹿の角は良いことばかりのように見えますが、注意点が多いアイテムでもあります。
「うちの犬にも鹿の角をあげてみようかな」と思った方や、すでに鹿の角を愛犬に与えている方は、鹿の角を与えるメリットだけでなく、注意点もしっかり抑えておきましょう。

1.硬い鹿の角は歯を傷つけることがある

鹿の角の大きな特徴は何より「硬い」ことです。この硬さが売りでもある一方、硬いおやつには注意点があります。
犬は、硬すぎるものを食べ続けたり、一定以上の力を入れてものを噛んだりすると、歯のエナメル質が傷ついたり、歯が折れてしまうことがあります

2.幼犬・老犬・小中型犬は特に注意

歯や顎の強さには個体差があるので一概には言えませんが、体重30kg前後の大型犬種は、相当な力がかからない限り歯が折れにくい傾向にあります。
逆に、小型犬・中型犬は歯の摩耗や破折の危険性が高くなるので注意が必要です。

歯が弱いと考えられる小型犬・中型犬や、幼犬または老犬に鹿の角を与えることはおすすめできません。鹿の角を与えるのはやめておきましょう。

3.犬が鹿の角を食べている時は目を離さない

鹿の角を噛ませる時間を1日5分〜20分程度に決め、犬が噛んでいる際は常に目の届くところにいてあげてください。留守の間や、忙しくて犬の様子を見られない時にはあげるのは避けましょう。

鹿の角を噛む様子を観察してみて、犬が夢中になりすぎて力の加減をせずに噛んでしまっていたり、鹿の角を与えた時に「犬が興奮しすぎているな」と感じた場合には、今後はなるべく与えるのをやめましょう。

ただし、噛んでいる途中で無理に取り上げようとすると、瞬発的に噛む力が強くなったり、誤飲の危険性があるので注意が必要です

4.小さくなったら買い換える

犬は硬い物であっても、飲み込める大きさのものは丸呑みしてしまうことがあります。鹿の角は最初は長いのですが、噛んでいる間に少しずつ短くなります。
万一、飲み込んでしまうと、喉に詰まったり、なかなか消化できずに胃腸炎を起こしてしまうことがあります。

時間が経って小さくなったら、鹿の角を買い換えましょう。

口の中にすっぽり入らない長さであっても飲み込んでしまう可能性はあるので、手に持ちながらあげるのも良いかもしれませんね。

5.体に合わない可能性もある

鹿の角が体に合わず、中にはお腹を壊してしまう子もいます。鹿の角をあげたら、便の様子を確認してみてください。

便がゆるい場合は、残念ですが今後は与えるのをやめましょう。また、歯の異常がないかのチェックと、定期検診も欠かさないようにしましょう。

鹿の角はどこから来ている?

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犬に与える鹿の角は、日本の里山で害獣として駆除されてしまう鹿を再利用しています。

日本の里山で増えている鹿や猪ですが、駆除した際の廃棄を減らすための取り組みの一つでもあります。最近のジビエブームもそういった背景があります。

そうした鹿の角を洗浄・消毒した後、裁断し、研磨して犬のおやつにしています。

まとめ

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愛犬が夢中で何かを噛んでいる姿を見るのは可愛いですよね。鹿の角は硬いおやつの中でも特徴的で人気もあります。

しかし、鹿の角などの硬いおやつ・おもちゃは歯の磨耗・破折や誤飲の危険性も持ち合わせています。
以上の注意点を守って、飼い主さんの正しい管理と責任のもと、愛犬に楽しい時間を過ごしてもらいましょう。