うさぎにとって野菜は副食!食べても良い野菜と与え方について解説

うさぎは、にんじんやキャベツなどの生野菜を食べているイメージがありませんか?

しかし、うさぎの主食は牧草と総合栄養食のペレットです。野菜はあくまでも副食であり、おやつや食欲がない際のきっかけとして与えることが理想的です。

今回は、うさぎへの野菜の与え方や注意点、食べても良い野菜・食べてはいけない野菜をご紹介します。

野菜はうさぎの副食!

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うさぎに野菜を与えても大丈夫ですが、野菜ばかりを食べていると体に良くありません。
野菜は水分が多く食物繊維が少ないため、うさぎに必要な栄養素を十分に摂取することができないためです。

うさぎにとって野菜は副食の位置づけです。野菜を好むうさぎは多いですが、あくまでおやつとして少量にとどめましょう。

うさぎの主食とは?

うさぎの主食はペレットと牧草です。

ペレットは、うさぎに必要な栄養素が詰まった総合栄養食です。
牧草は食物繊維が豊富なため、腸内環境を整え消化を促進し、歯の伸び過ぎ防止やストレス解消にも効果的です。

うさぎに野菜を与えるメリット

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主食であるペレットや牧草があれば、うさぎに必要な栄養や歯の伸び過ぎ防止には事足ります。では、うさぎに野菜を与えるメリットとは何でしょうか?

1. 食事のバリエーションが増える

うさぎの食事のバリエーションを増やすことで、食事の楽しみを与えることができます。
野菜は柔らかく甘味や香りを感じられるため、喜んで食べるうさぎが多く、ストレス軽減や飼い主とのコミュニケーションになるでしょう。

また、投薬が必要になった場合、好きな野菜をすりおろしたものに混ぜてあげると食べやすくなります。

2. 水をあまり飲まない時に

水を積極的に飲まずに便秘がちな子は、水分の多い野菜をあげることで改善することがあります。獣医師と相談しながら、食事に取り入れても良いでしょう。

3. 食欲がない時のきっかけになる

お腹の調子が良くなかったり、老化などが原因で、牧草やペレットを食べられない場合があります。そんなときでも野菜なら食べられることも多く、食事をすることで腸が動いて、牧草やペレットも食べられるようになるかもしれません。

環境の変化や季節の変わり目で、食欲が落ちている時に試してみてはいかがでしょうか。

食欲がない時は病気が隠れていることもあるため、まずは動物病院に相談することをおすすめします。

野菜の与え方と注意点

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1日に与える野菜の量の目安は、うさぎの体重1kgあたり3gです。初めて与える時は、少なめにして便などの様子を観察してください。数種類の野菜を一緒に与えても問題ありません。

いつからあげていい?

うさぎが生野菜を消化できるようになるのは、最低でも離乳後2週間からですが、安全のためにも生後7ヶ月ごろから少しずつ与えると安心です。

ブラッシング後のご褒美や、飼い主とのコミュニケーションのタイミングであげると良いでしょう。

野菜の与え方

水でよく洗い、水分を拭き取ります。種やヘタは取り除き、常温の状態で与えるようにしてください。

ピーラーで薄くむく、スティック状に切る、すりおろす、小さなサイコロ状に切る…など、切り方の工夫で食べてくれるようになったり、少量でも満足してくれたりします。

干し野菜にして与えてもいいでしょう。薄く切って、ネットなどで乾燥させるだけでできます。

同じものをあげ続けると、体に悪影響を与える成分を過剰に摂取してしまう恐れがあるため、いろいろな種類の野菜をローテーションしてあげることをおすすめします。

うさぎに野菜を与える際の注意点

うさぎの便が緩くなったり、体調が悪くなったりしたら、すぐに与えるのをやめましょう。
うさぎの既往症や持病、特性などを考慮して、それぞれの野菜に含まれる栄養素を見ながら与える野菜を決めてください。

また、好きな野菜ばかり食べていると、主食の牧草を食べなくなることがあるため、あげすぎないように気をつけましょう。

うさぎが食べてもいい野菜とは?

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うさぎには、食べていい野菜と、食べてはいけない野菜があります。特に、食べてはいけない野菜を誤って与えると命に関わることがありますので、十分注意しましょう。

【食べてもいい野菜】
小松菜、チンゲン菜、キャベツ、レタス、水菜、白菜、セロリ、大根の葉、パセリ、パクチー、スプラウト、大葉、三つ葉、ブロッコリー、春菊、カブの葉、人参、人参の葉、トマト(葉やヘタは与えない)、ラディッシュ

【食べてはいけない野菜】
ネギ類(ニラ・ニンニクなど)、イモ類(特に芽と皮)、ほうれん草、アボカド、小麦、エン麦、ナッツ類、ごぼうなど

食べられるけど、注意したい野菜

ほうれん草、パセリ、からし菜はシュウ酸を多く含みます。また、小松菜、水菜、大葉、大根の葉、カブの葉、にんじんの葉はカルシウムを多く含みます。
少量であれば問題ありませんが、シュウ酸やカルシウムを過剰摂取してしまうと尿石症につながる恐れがあります。

これらの野菜に偏らないように、他の野菜とローテーションをしながら与えましょう。
カルシウム尿と呼ばれる濁った尿が出る子や、尿石症にかかったことのある子は、極力避けたほうが安心です。心配な場合は、獣医師に相談すると良いでしょう。

まとめ

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うさぎには、副食として野菜をあげるようにしましょう。おやつとして喜んでくれますし、食欲が落ちた際に食べると、食欲が戻ることもあります。主食の牧草とペレットに加えて、活用してみてください。

うさぎの嗜好や体の状態によって、体に良い野菜の種類や量は異なります。様子をしっかり観察し獣医師とも相談しながら、ご家庭のうさぎに適した野菜をあげてください。

モルモットを飼うなら最低限知っておきたい3つの知識

動物園のふれあいコーナーでおなじみのモルモット。ずんぐりとした体型とまん丸な目が愛らしく、一度は飼ってみたいと思ったことがある方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなモルモットを飼うにあたり、最低限は知っておきたい3つの知識をご紹介します。

【知識1】モルモットの基本情報

モルモット
まずはモルモットの基本情報から。

モルモットは、げっ歯目テンジクネズミ科に分類されます。キャラクターの”カピバラさん”で人気のカピバラは近縁種で、サイズは全く違うものの、姿形は良く似ています。原産地であるペルーでは、なんと食用として家畜化されていましたが、ヨーロッパに持ち込まれ、愛玩動物として飼育されました。

体長は25〜35cm、体重は300〜700gで、ハムスターよりは大きく、ウサギよりは小さい動物です。耳は小さくて丸く、尻尾はありません。

モルモットの性格

黒いモルモット
モルモットはとても穏やかな性格をしています。しかし、臆病で警戒心が強いため、小さな物音でもびっくりして全力疾走で逃げていきます。

慣れてくると、なでられながら寝てしまったり、名前を呼ぶ声に反応したりと、飼い主とコミュニケーションが取ることができる動物です。お腹が空いたときは甲高く「キュイーキュイー」と鳴いておねだりします。

【知識2】飼育に必要なもの

エサを食べるモルモット
モルモットを飼育する際に必要なものをご紹介します。

ケージ

ケージは幅60cm、高さ40cm程度のものがおすすめです。モルモット専用のケージはあまり売られていないので、ウサギ用のケージを代用しても大丈夫です。

ただし、ウサギ用の金網の床材をモルモットが使用すると、足が床材に挟まりケガの原因になってしまうため、床材については、必ずモルモット用の床材を用意しましょう。

床材

ケージの下には牧草か「すのこ」を敷いてあげてください。

すのこを敷くことで糞尿が下に落ちていくため、掃除を行いやすくなります。ただし、隙間の大きいすのこだと、先述の金網と同様に足を挟んでケガをしてしまうこともあるので注意してあげてください。

牧草は、掃除しにくいことが難点ですが、自然の環境に近くモルモットにとっては過ごしやすいでしょう。また、餌として食べることもでき、冬には保温の役割も果たします。

どちらを利用するにせよ、掃除を怠ると不衛生で病気の原因になりますので、十分注意しましょう。

エサ入れと給水ボトル

エサを入れる食器と給水ボトルを用意します。

モルモットは食器をしばしばひっくり返してしまうので、重さのある陶器製のものがおすすめです。給水もエサと同様の食器でも構いませんが、フンが混じってしまうこともあり不衛生なため、ボトルタイプのものを選ぶと良いでしょう。

エサ

モルモットに与えるエサには、不可欠な栄養が含まれていたり、歯が伸び続けるのを防ぐ役割があります。その役割をしっかり理解してモルモットにエサをあげましょう。

モルモットに与えるべきエサは以下の3種類があります。

  • モルモット用のペレット
  • 牧草
  • 野菜

ペレット

ペレットとは、ペット用に加工された固形のエサのことです。

モルモットは人間と同じように自分でビタミンCを合成できません。そのため、モルモット用のペレットには、モルモットには欠かせないビタミンCが含まれています。

ペレットは、動物の種類によって含まれているものが大きく違うので、一緒に飼っている他の動物のペレットをあげることのないよう注意してくださいね。

牧草

牧草は繊維質が多く、こちらもモルモットの食事には欠かせません。

モルモットは歯が一生伸び続けます。通常は上下の歯がうまくかみ合わさることですり減りますが、かみ合わせが悪くなることにより歯が伸びすぎてしまい、食事が難しくなってしまいます。このことを不正咬合(ふせいこうごう)といい、一度治療が終わっても完治が難しいため、これを防ぐためにも牧草などの固いエサを与えることが大切です。

野菜

野菜には、ビタミンAやビタミンCがなどの栄養素がたくさん含まれているので、新鮮な野菜を毎日あげてください。

モルモットはレタス、キャベツ、小松菜、チンゲンサイ、パセリなどを好んで食べます。ニンジンは与えても大丈夫ですが、ビタミンCを破壊する働きがあるため、少し加熱すると良いでしょう。なお、犬や猫と同様に、玉ねぎ、ネギ、ニンニク、ニラなどは絶対に与えてはいけません。

ブラシ

モルモットは春と秋の年二回、全身の毛が抜け変わります。毛を飲み込んでしまった場合、体内で消化できず、猫のように吐き出すこともできないため、ひどい場合は手術が必要な場合もあります。

飲み込む毛の量を減らすため、毛の抜け変わる時期はこまめにブラッシングしてあげることが大切です。モルモットの皮膚は敏感なため、柔らかい豚毛かゴムのものを使用しましょう。


【知識3】飼育時に気をつけたいこと

あくびをするモルモット
モルモットは体が小さいこともあり、非常にデリケートな生き物です。飼育時には以下に気をつけましょう。

飼い始めは近づきすぎない

モルモットは環境の変化に敏感です。お迎えしたばかりの時はあまり触ったりせず、数週間かけて少しずつ距離を縮めましょう。すぐに撫で回したくなってしまいますが、まずは環境に慣れてもらうことを優先し、見るだけにしておきましょう。

温度調節

モルモットは暑さにも寒さにも弱い動物です。夏は暑すぎないよう、冬は寒すぎないよう、飼い主が家にいないときも冷暖房は付けっ放しにして、室温を保ちましょう。

かみ癖

部屋でお散歩をさせていると、家電製品のコードをかじってしまうことがよくあります。電気が通っていると感電してしまうことがあり大変危険なので、コードをモルモットの届かないところに置くか、お散歩中は目を離さずに見ていてあげましょう。

最後に

正面モルモット
臆病で警戒心が強いモルモットは環境の変化に大変敏感です。ちょっとした物音でもストレスになってしまうため、モルモットが安心して穏やかに過ごせるよう環境を整えてあげてください。

慣れてきてコミュニケーションが取れるようになると、ますますかわいらしい面が見られます。焦らず少しずつスキンシップを取って距離を縮めていきましょう!