【クイズ】実は全然違う!?3つの観点から犬と猫の習性を比較
今回は、犬と猫の習性の違いをクイズ形式でご紹介します。
それではさっそく、犬と猫の違いのクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 犬と猫の「体臭」について、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「犬には定期的なシャンプーが必要」です。
犬は猫のようにセルフグルーミングをせず、散歩で外に出る機会も多いため、定期的なシャンプーが必要です。
獲物を待ち伏せして狩りをする猫は、獲物に気づかれないように体臭を消す必要があり、常にセルフグルーミングをして体臭を消しています。
犬は自分の体臭を他の犬との重要なコミュニケーションツールとして活用しています。
猫たちは起きている時間の約3割を「毛づくろい」に費やし、体を清潔に保っています。
獲物を待ち伏せして狩りをする猫は、獲物に気づかれないように体臭を消す必要があり、常にセルフグルーミングをして体臭を消しています。
犬は自分の体臭を他の犬との重要なコミュニケーションツールとして活用しています。
猫たちは起きている時間の約3割を「毛づくろい」に費やし、体を清潔に保っています。
Q.2 犬と猫の「食事」について、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「猫は新鮮な食事を好む」です。
野生の猫は小動物を獲物としているため、一度の食事量が少なく、頻繁に狩りをして常に新鮮な獲物を食べています。そのため、飼い猫たちも新鮮な食事を好む傾向があります。
猫は肉食動物ですが、犬は肉食寄りの雑食動物です。
犬と猫では食性が異なるため、犬にキャットフードばかり与えていると栄養バランスが崩れ、体に悪影響を及ぼす可能性があります。
早食いの傾向は犬の方がより強いです。野生の犬は獲物を獲得できないこともしばしばあったため、食べられる時に可能な限り食べる習性があります。
猫は肉食動物ですが、犬は肉食寄りの雑食動物です。
犬と猫では食性が異なるため、犬にキャットフードばかり与えていると栄養バランスが崩れ、体に悪影響を及ぼす可能性があります。
早食いの傾向は犬の方がより強いです。野生の犬は獲物を獲得できないこともしばしばあったため、食べられる時に可能な限り食べる習性があります。
Q.3 犬と猫の「トイレと排泄物」について、正しいのは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「猫は縄張り内の決まった場所でトイレをする」です。
猫は決まった場所でトイレをし、排泄物には砂をかける習性があります。これは自身の存在を獲物や外敵に知られないようにするためだという説があります。
野生の犬は猫ほどトイレの場所にこだわりがなく、巣穴以外ならどこでも排泄します。そのため、一般的に犬のトイレトレーニングは猫よりも時間がかかると言われています。
犬と猫を比較すると、排泄物のニオイは猫の方が強くなります。猫は肉食動物であるため、ウンチが臭く、また濃縮したおしっこをするため、ニオイが強くなります。
猫は神経質な性格であるため、トイレのこだわりが強く、形状や設置場所、砂の種類や清掃の頻度などに気に入らない点があると、トイレで排泄をしてくれない場合があります。
野生の犬は猫ほどトイレの場所にこだわりがなく、巣穴以外ならどこでも排泄します。そのため、一般的に犬のトイレトレーニングは猫よりも時間がかかると言われています。
犬と猫を比較すると、排泄物のニオイは猫の方が強くなります。猫は肉食動物であるため、ウンチが臭く、また濃縮したおしっこをするため、ニオイが強くなります。
猫は神経質な性格であるため、トイレのこだわりが強く、形状や設置場所、砂の種類や清掃の頻度などに気に入らない点があると、トイレで排泄をしてくれない場合があります。
問正解/
問中
今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
犬と猫はどっちがクサイ?それぞれの習性の違いを比較
結果発表
問正解/
問中
犬と猫はどっちがクサイ?それぞれの習性の違いを比較
群れと単独行動

セルフグルーミング

食事のスタイル

食事内容と排泄物

トイレの習性

最後に

【獣医師監修】シニア期における犬・猫の変化と気をつけるべきこと
シニアにおける体の変化

代謝の変化
加齢とともに、生活に必要なエネルギーは減少していきます。人間も30~40歳を境に太りやすくなることからもわかるでしょう。 これは筋肉量の減少や性ホルモンなどの分泌低下などが原因です。そのため、食事のカロリーを考慮しないと肥満になってしまうこともあります。性格の変化
人間でも、歳を取ると性格が丸くなるなんていう話を聞きます。動物もやはり、ギラギラした性格が穏やかになることがあります。 ただし、大人しくなると言っても、元気や食欲がなくなるのは病気のサインかもしれません。また、猫において性格が攻撃的になった場合は、甲状腺の病気が疑われますので、一度検査をしてみた方がいいでしょう。活動性の変化
外が大好きだった愛犬が散歩に行きたがる回数が減った、最近寝ている時間が増えたなどの行動の変化も、加齢によるものの可能性があります。これは代謝の変化にも言えますが、筋肉量の減少が関与しているかもしれません。 やはり、異常なほど元気がない場合は、早めに動物病院を受診しましょう。シニアケアに必要な6つのこと

1.食事管理
例えば人間は年齢を重ねると、脂っこいものが食べられなくなってきたり、食事の量が減ったりします。これは動物にも当てはまり、やはり食事量は減少する傾向にあります。そのため、少量の食事でもしっかりと栄養を摂取することが必要です。 一方で、高齢動物は、一日に必要なカロリーが減ります。その子の食事量を把握し、過不足なく栄養を摂れるように調整しましょう。 高齢動物用の総合栄養食もあるので、利用してみるのもいいかもしれません。ロイヤルカナン
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2.運動量の調節
健康のためには適度な運動が欠かせません。しかし、年齢とともに自発的に運動する量は減少していきます。もちろん犬の場合、若い頃と同じ量だけ散歩に連れ出せばオーバーワークとなります。 シニア期の運動は、加齢によって落ちてくる筋肉量をできるだけ維持するという考え方が必要です。外に行きたがらない子や、室内飼いの猫には屋内でできる運動を考えてあげましょう。 また、寝たきりの子に対しては、人間の理学療法と同じようにリハビリやマッサージが必要です。 動物病院によっては理学療法に力を入れているところもあるので、スタッフに尋ねてみてもいいかもしれません。3.環境の整備
筋肉量や視力の低下など、高齢動物には日常生活に支障が出る箇所もあります。 そんな動物が安心で安全な生活できるように、生活環境を考えてあげる必要があります。 ちょっとした段差を排除したり、トイレまでの距離を近くしてあげるなどして、できるだけ動物に負担がかからない環境を整えてあげましょう。4.ストレスの緩和
若い頃には当たり前にできていたことが、歳を取るとできなくなるのは動物にとっても大きなストレスです。そのため、それらのストレスを取り除いてあげる工夫も必要です。 例えば、快適に生活できるように、環境を整備することも、ストレス緩和になりそうですよね。食事や散歩などの生活習慣を規則正しくすることも、ストレスの緩和に繋がります。 さらに、呼びかけや撫でるなどのスキンシップも有効です。暇な時間を極力作らず、ペットの喜ぶことをしてあげるといいでしょう。5.定期的な健康診断
どうしても若い頃に比べて、腫瘍や代謝疾患などの病気が増えてきます。これら病気に重要なのは人間と同様、早期発見と早期治療です。 そのためには定期的な健康診断が大切です。7歳以上のシニア動物では、半年に一回のペースをおすすめしています。多いなと思う飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんが、動物は1年間で、人間に換算すると約4歳、歳を取ります。 つまり、動物は半年で約2歳も歳をとることになるのです。そう考えると、半年に一回というペースはそう多くはないような気がしませんか?内臓機能を評価する血液検査だけでも、受けておくと安心です。6.認知機能の低下
動物でも、高齢になると認知機能が低下することがあります。 認知機能が低下すると夜鳴きや徘徊、排泄失敗、狭いところに入りたがる、壁に頭をつけたまま動かないなどの行動が見られます。 またこれら行動によって、飼い主さんが身体的にも精神的にも疲れてしまうことがあります。気になる方は無理をせず、かかりつけの動物病院に相談してみてください。まとめ

【獣医師監修】犬・猫の慢性心臓病にオススメな食事管理のポイント
慢性心臓病における食事管理の必要性

心疾患における食事に求められること
では具体的に、心疾患の食事は何に気を付ければいいのでしょうか。 最も注意したいことは、以下の3つです。 ①カロリーの確保 悪液質防止のために、十分なエネルギーが必要です。犬の場合、できれば体重1㎏当たり60kcal程をベースに考えていきます。 ②タンパク質の確保 悪液質防止のために、良質なタンパク質の給与も重要です。ただし腎疾患を併発している場合は、逆に蛋白の制限が必要となります。 ③ナトリウムの制限 心臓病の食事制限としては、ナトリウムの制限が重要です。 食事だけでなく、オヤツや投薬に使う食材なども含め、全ての食物に含まれるナトリウム量を把握するのが望ましいです。服用中の薬剤に応じた食事管理が必要

市販のペットフードで食事療法

犬の心臓サポート
犬の心臓病療法食にはロイヤルカナンの「心臓サポート」があります。 十分なタンパク質の確保と、ナトリウムの制限がなされているフードです。 また、心筋の栄養であるタウリンの添加や、併発の多い腎臓病への配慮としてリンの制限も同時に行っています。猫では腎臓サポート
犬に比べ、猫の心臓病用のフードは少ないです。 ロイヤルカナンの「腎臓サポート」を代用しますが、タンパク質が制限されているため、ササミなどを追加しましょう。 また、猫の場合はタウリン欠乏による心筋症の報告がありますので、魚などからタウリンを補う必要があります。ごはんを手作りする際の注意点

必要な栄養素と食材
心臓病において摂取すべき栄養と、その栄養が含まれる食材を紹介します。- タンパク質:ササミ、豚肉(脂身を除く)、魚、大豆など
- カリウム:バナナ、イモ類、大豆など
- ビタミンB群:豚肉、枝豆など
控えるべき食べ物
給与を推奨する食材があれば、できれば避けたい食材もあります。- 粗タンパク質:ジャーキーなどのオヤツなど
- 塩分:カツオ節、人間の食べるもの全般
食事で心臓病を予防できる?

総合栄養食による食事管理
各フード会社では、動物のライフステージに合わせた栄養を配合した「総合栄養食」が販売されています。 もちろん、心臓病にも配慮されているので、常食とするのも選択肢の一つです。 ただし、この総合栄養食は療法食ではないため、あくまで健康な状態の動物に給与すべきフードであることを留意しておきましょう。ベッツプラン (Vets Plan)
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まとめ

食欲の秋は愛犬と一緒に楽しもう!与えていいもの・いけないもの
犬に与えてOKな秋の食べ物

カボチャ
カボチャには、食物繊維はもちろん、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。 砂糖を加えなくても甘みがあるため、犬も喜んで食べるでしょう。しかし、その分カロリーも高いので、与えすぎに注意してください。 与える際は必ずやわらかくなるまで加熱し、種は取り除きましょう。サツマイモ
サツマイモもカボチャと同様に、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。一方、炭水化物も豊富に含むため、与えすぎないよう気をつけましょう。 与える際は加熱し、食べやすい大きさに切ってあげてください。 なお、結石ができやすかったり、腎臓や心臓の疾患を抱えたりしている場合は病気を悪化させる可能性があるため与えないほうがいいです。栗
栗は意外にも水分を多く含んでいるため、水分補給としても優秀な食べ物です。食物繊維やミネラルも豊富で、栄養満点です。 しかし、こちらも炭水化物が豊富でカロリーの高い食べ物ですので、あげすぎには注意しましょう。 生のままの栗は消化しづらいため、必ず加熱し、皮を剥き、細かく刻むか裏ごしするなどしてから与えてあげてください。柿
柿には、ビタミンC、β-カロテン、食物繊維などが多く含まれています。また、約8割が水分でできているため、食事が細くなっている老犬にもオススメです。 ヘタや種は消化できないため、取り除いてあげてください。なお、渋柿にはアルカロイドが通常の柿に比べて多く含まれているため、食べさせてはいけません。リンゴ
リンゴにはビタミン、ペクチン、カリウム、ポリフェノールなどの栄養分が含まれています。 リンゴの種や芯にはシアン化合物が含まれており、中毒症状を引き起こす可能性があるため、必ず除去してください。また、皮も農薬などが付着している可能性があるため、よく洗うか取り除くことをオススメします。レンコン
レンコンにはエネルギーの源であるデンプンが多く含まれています。また食物繊維、ビタミンC、ミネラルも豊富に含まれています。キノコ類
私たちがよく食べる、シイタケ、マイタケ、シメジ、エノキ、マッシュルームなどは犬にも与えることができます。 キノコ類には食物繊維、ビタミン、ミネラルや、免疫力の維持に役立つβグルカンが含まれています。 なお、当然ですが畑や山などに自生している、種類の分からないキノコはあげてはいけません。素人目では毒キノコと区別できないものも多いので、必ずスーパーで購入したものを与えてくださいね。与える際の注意点

芯や種は与えない
多くの植物の芯や種には有毒成分を含んでいるため、必ず除去しましょう。また、種を丸飲みすると、喉に詰まってしまう危険もあります。アレルギーに注意する
食材によってはアレルギーを起こしてしまうことがあります。 初めて与える時は少量にし、食べた後はしばらく観察してください。生のまま与えない
根菜や木の実、キノコなどは生のままでは消化しづらいため、基本的には加熱して柔らかくしてから与えてください。小さく刻む
大きいまま与えると丸飲みして喉に詰まってしまいます。細かく刻んだりや裏ごししたりして、食べやすい大きさにしましょう。調理済みの人間の食べものは与えない
スーパーなどで売られている調理済みのものは、塩分や糖分がたくさん含まれているため、あげてはいけません。 家庭で作ったおかずも、味付けをしている場合は犬にとって塩分・糖分過多となる場合が多いです。素材の味を生かし、余計な味付けはしないようにしましょう。与えたらNGな秋の植物

ギンナン
イチョウの果実であるギンナンは秋を代表する味覚の一つでもありますが、犬が食べてしまうと中毒症状を引き起こします。 紅葉の季節は黄色く色付いたイチョウがとてもきれいですが、近くにはギンナンが落ちていることがあるので、十分注意しましょう。イチジク
秋の果物として人気のイチジクは樹液や葉、枝に毒性があります。樹液に触れると皮膚炎を起こしたり、葉や枝を食べてしまうと嘔吐などを引き起こします。シクラメン
シクラメンは秋の定番の花で、庭や室内でよく栽培されていますが、実は根や茎には「シクラミン」という成分が含まれています。 口にすると下痢や嘔吐などの症状が出ます。大量に食べると神経症状を引き起こし死に至ることもあります。ヒガンバナ
秋に鮮やかな赤い花を咲かせるヒガンバナ。球根、茎、葉、花と全ての部分にアルカロイドの一種である「リコリン」という毒性成分が含まれています。 摂取すると下痢や嘔吐などがみられ、大量に食べると神経麻痺などを引き起こし、死に至ることもあります。もし食べてしまったら

すぐに動物病院に連れて行く
食べた物が消化される2〜3時間以内に動物病院に連れて行き、食べたものを吐かせます。 大丈夫だと思っていたら急に容体が悪化するということも考えられるため、「食べたのも少量だし、特に症状が出ていないから大丈夫」と自分で判断せずに、まずは病院で診てもらいましょう。その際、事前に電話をしておくとスムーズに対応してくれます。いつ・何を・どれくらい食べたか確認する
動物病院に行く時は、いつ・何を・どのくらい食べたのかを確認しましょう。情報が多ければ多いほど、獣医師は適切に処置してくれます。 可能であれば、食べてしまった植物等の一部を持っていくと診察の参考になる場合があります。最後に

【獣医師監修】ちょっと太り気味?愛犬のダイエットに有効な食事方法
肥満と病気のリスク

ボディ・コンディション・スコア(BCS)で愛犬の体型を知る

知っておきたい!愛犬の「理想の体重・体型」って?
犬を太らせるのは人間

人間のオヤツは犬には危険?
クッキーやケーキ、アイスクリームなどの人間のオヤツを、愛犬にあげていませんか? 人間の食べ物の多く(特にスナック菓子など)は、犬にとって糖分や塩分などが多すぎます。 また、果物も意外と糖分が多いので、自然由来だからと油断して与えすぎると、肥満の原因となります。オヤツは適切に活用しよう!
トイレや社会化のトレーニングなど、生活に必要なしつけを行う際にご褒美として与えることで、オヤツは最大限の効果を発揮します。 カロリーをきちんと計算し、塩分や糖分が少ない犬用の食べ物を適切に選び、与える量を間違えなければ愛犬との友好な関係を築くツールとなるでしょう。 その際には、家族の中でしっかりとオヤツのルールを決めておきましょう。 ただ単に「あげすぎないようにしようね」と言うのではなく、1日にあげていいオヤツの量を把握するようにしましょう。1日分をタッパーなどに入れておくことで、ついついあげすぎてしまうなどといったことが防げます。適切な給餌量とは?

犬のおやつ、あげすぎてない?太る原因に。質より回数のワケとは
適切な給餌量を計算してみよう!
以下のサイトでは、犬の年齢と体重などを入力すると、1日に必要なカロリーの目安を計算してくれます。与えているドッグフードのカロリーを入力すれば、1日に何グラム与えれば良いかも教えてくれます。 給餌量を設定する際の参考にしてみてください。給餌量計算ツール https://www.ugpet.com/guide/dog/food/ingredient/calorie/calc
各社のダイエットフード
ペット用品の各会社からダイエット食が販売されています。 ドライフードなら粒の大きさ、缶詰タイプなら味などが各会社で微妙に異なるので、愛犬の好みに合わせて選んであげるといいでしょう。ダイエット食にしないと痩せない!
中には、常食として「太りにくい」フードもありますが、これらは「痩せる」ための食事ではなく、あくまで「太りにくい」食事ですので、続けていても減量は難しいでしょう。 また、太りにくい食事に変えたのに加え、さらにダイエットだからといって単純に食事量を減らしてしまうと、栄養不足になる恐れがあります。減量を目指すには、適切なダイエット食を、適切な量、与える必要があります。 以下では、主なダイエット食を紹介します。ロイヤルカナンの「満腹感サポート」
低脂質と高食物繊維により無理のない減量とリバウンドに配慮しています。高食物繊維が故に、腹持ちがいいのが特徴です。 また、蛋白質もしっかり配合されているので、減量しながら筋肉量の維持が可能です。ヒルズの「メタボリックス」
メタボリックスの最大の特徴は、脂肪代謝のサポートです。 フード中の脂肪を制限するのではなく、脂肪が燃えやすい体を作る、というものです。 私は、「トクホのお茶と同じような感覚」と説明しています。粒が小さく、小型犬でも食べやすいのも特徴です。プリスクリプションダイエット
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かさ増しについて
減量の際に、キャベツやササミで食事量を増やすのも有効です。ここで忘れてはならないのが、キャベツやササミにもカロリーはあることです。 かさ増しし過ぎて、結局食べ過ぎということもよくあります。本末転倒にならないように注意をお願いします。肥満にならないために

まとめ

犬の早食いを防止!悪影響の理由と5つの改善方法
早食いが犬に与える影響とは?

1. 食べすぎ・肥満に繋がる
人と同じように、犬にも満腹中枢があると考えられていますが、満腹感を得る前に食べ物がそこにあれば、犬はどんどん食べ続けてしまいます。 食べすぎて肥満になると、様々な病気に罹患するリスクが高くなるので注意が必要です。 肥満になってしまった犬は、早食いを抑えることによって、体型の改善に役立ちます。2. 食べ物が喉につまりやすくなる
喉に食べ物がつまれば、犬は上手に呼吸ができなくなり、そのまま命を落としてしまうこともありえます。 もし、早食いした後に犬がえずいた場合は、あと少しでつまるところだったと言えます。3. 消化不良を引き起こす
特にドライフードを与えている場合、硬いままの粒が犬の体内に流れるので、消化不良を引き起こす可能性が大いにあります。 早食いをすることで空気を一緒に飲み込みやすくなるので、ゲップも出やすくなります。4. 胃拡張・胃捻転になりやすくなる
「胃拡張」とは、一気に食べた大量のフードが犬の胃で膨らみ、胃が拡張してしまうことです。これによって胃の内容物が腸へ流れないので、消化不良を引き起こし、嘔吐することもあります。 そしてその胃拡張が、胃がねじれる「胃捻転」を引き起こしてしまうことがあります。 胃がねじれると周りの血管も共にねじれ、胃の内容物が腸へ移動できなくなります。そして、ガスが発生して胃が膨らみ、周囲の臓器を圧迫してしまうのです。 胃捻転は、発症から数時間で犬が死に至ってしまう恐れがある病です。5. 口内の病気にかかりやすくなる
食べるときに分泌される唾液は、歯周病菌の繁殖を防いだり、歯石を予防してくれたりと、健康な歯を保つ上で重要な役割を担っています。 早食いをすると唾液の量が少なくなり、それに伴って歯周病のリスクも高まります。5つの早食い改善方法

1. ふやかして与える
ドライフードの早食いに困っているのなら、水でふやかしてあげることをオススメします。ふやかすことによって膨張し、満腹感を得やすくなります。 水分の摂取量も増えるので、尿路結石のリスクを減らすこともできます。2. 早食い防止用のグッズを利用する
犬が食べる際の障害があるように設計がされています。これによって、食べる速度を抑えることができます。知育玩具のようなもので、ストレスの解消にもなります。Leeko
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3. 一度の給餌量を減らし、回数を増やす
1日に与えるフードの量は同じでも、それを細かく3〜4回程度に分けて与えることによって、早食いの防止をすることが出来ます。回数を多く与える方が、愛犬の満足感も増します。 これは、ダイエットにも有効です。4. フードの粒を小さくする
早食い防止のために大きな粒のドッグフードに切り替えるという方法を聞いたことがあるかもしれませんが、丸呑みしてしまう食べ方を効果的に改善できるわけではありません。喉に詰まる可能性を高めてしまう上に、消化不良の理由にもなってしまいます。 逆に、とっても小さなフードであれば、口からこぼれやすく、一気にたくさん呑み込めません。また、消化不良も改善できます。5. 落ち着いて食べられる環境を整える
多頭飼いの場合、早食いの理由の1つとして、他の犬にフードをとられるのではと考え、慌てて食べてしまうということがあります。 これを避けるために、1匹が落ち着いて食事ができる環境を整えてあげると良いでしょう。別々の部屋で食べさせてあげる等の工夫が有効です。 また、犬が食事をしているときに、じっと側で見つめたりするのはやめましょう。まとめ

猫にも生活習慣病のリスクがある?意外な原因と対策方法
猫の生活習慣病

生活習慣病の原因として考えられること

食生活
猫には、好きなものしか食べようとしない子が多くいるようです。ソーセージや焼き魚、缶詰め、チーズなど、人間向けの濃い味付けがされた食べ物を欲しがり、ついついあげてしまうというような飼い主さんも多いのではないでしょうか。 これらの食べ物は猫にとっては塩分過多なうえにカロリーが高すぎます。また、濃い味付けに慣れてしまうと、キャットフードなどの猫用の食事に興味を示さなくなってしまうこともあるため、欲しがる様子を見せてもなるべく与えないようにしましょう。運動不足
近年、ペットを室内で飼うという飼い主さんが増えてきました。家の中であれば交通事故に遭う心配もなく、よその猫から病気をもらってきてしまうこともありません。しかし、外で動き回るということもなしに、三食昼寝付きの生活をずっと続けていれば、遅かれ早かれ太ってしまいます。 そうならないためには、室内飼いでも十分な運動量を確保してあげる必要があります。キャットタワーなどのカロリー消費の激しいおもちゃを用意してあげたり、一緒に遊ぶ時間を設けてスキンシップをとるようにしましょう。生活習慣病の危険

生活習慣病かもしれないと思ったら

最後に
