味の素の動物実験に檻の中のマウスが立ち向かう

水曜日、「マウス」に扮したPETAサポーターたちが、大阪支社前で自らをケージに閉じ込め、法律で定められているわけでもなく、人間の健康にも無関係な実験でげっ歯類たちを苦しめ、殺すことを止めるよう、味の素の幹部に抗議する予定です。

味の素は、食品や食材を販売するための健康強調表示と称して、マウスやラットたちの神経を切断し、飢えさせ、走らせたり泳がせたり、毒性のある抗がん剤を注射し、強制的に食べさせ、感電させる実験の資金提供や実施をしています。手術の失敗で死んだり、殺されて解剖されたり、マウス同士を戦わせたりした実験もあります。

PETA上級副会長のジェイソン・ベイカーは次のように述べます。「マウスを使った実験はすでに無意味で残酷ですが、スナック食品の宣伝のためにマウスを殺すのは特に許しがたいことです。PETAは味の素に対し、多くの世界的な食品大手企業と同じように、これらの実験を中止し、動物実験を行わない現代的な研究に切り替えるよう求めています」

場所:味の素株式会社 大阪支社 大阪府大阪市北区中之島6-2-57 地図はこちら
日時:11月30日(水)  12:00ちょうど

PETAアジアは、そのモットーの一部「動物たちは実験のための存在ではない」のもと、人間至上主義的な世界観である種差別主義に反対しています。詳しくは、PETAAsia.comをご覧いただくか、TikTokYouTubeInstagramTwitterFacebookで同団体をフォローしてください。

調査速報:ユニクロのダウンのために切断され、屠殺されるアヒルたち

東京 — PETAの羽毛産業に対する最新調査の結果、ユニクロ、アシックス、ミズノ、デサントなどにダウンを供給しているベトナムのVina Prauden社で、意識があるような状態のアヒルたちの喉が切り裂かれていたこと、GUESSなどにダウンを供給しているNam Vu社の施設で、作業員が生きたアヒルの足を切り落とすなどの残虐な行為があったことが明らかになりました。このような施設からのダウンは、のちに「レスポンシブル・ダウン・スタンダード(責任ある羽毛基準)」という偽りの名の下に販売されますが、この基準は供給者が動物に危害を加えることを止めるものではなく、善意の買い物客をだますことにのみ役立っています。写真はこちらで、放送品質の映像はこちらでダウンロードできます。

Vina Prauden社にダウンを供給している屠殺場では、作業員がアヒルを乱暴に掴み、足を足かせで強制的に縛り、麻痺させるために電気を流した水槽に引きずり込む様子をPETAの調査員は目撃しましたが、作業員は鳥たちがまだ意識があるような状態で喉を切り、その後少なくとも1分間アヒルが動いていたことが確認されています。Nam Vu社の供給元である村人の家の中にある屠殺場では、鳥たちは地面に投げ出され、作業員は、まだ意識があり、もがいているように見える鳥の足を切り落としました。

PETA上級副会長のジェイソン・ベイカーは次のように述べます。「ユニクロやアシックスをはじめとする有名ブランドの製品に使われているダウンは、拷問された鳥から来たものであると考えるべきです。PETA は、レスポンシブル・ダウン・スタンダード が動物を保護しない偽りの基準であることを明らかにしました。ヒートテックのような最先端のアニマルフリー繊維の開発を担ってきたユニクロは、今こそダウンをきっぱりと取り除くべきです」

PETAは、そのモットーの一部「動物は身につけるものではない」のもと、人間至上主義的な世界観である種差別に反対しており、PETA USのウェブサイトでは最先端のダウンフリーな選択肢を紹介しています。

PETAの調査報道に関する詳細は、PETAAsia.comをご覧いただくかTikTokYouTubeInstagramTwitter、 Facebook でフォローをお願いします。