ダウン業界の暴露話でH&Mに羽根を逆立て怒る「鳥」たち

巨大な「アヒル」のマスクと手袋を身につけたPETAサポーターの群れが、明日、渋谷のH&M店舗に急降下し、同社が残酷に生産したダウンを使用していることを訴えます。

この行動は、PETAアジアが最近行った、H&Mのために「責任ある」ダウンを販売しているベトナムのアヒル農場と屠殺場に関する調査を受けてのものです。その調査結果では、アヒルが血まみれの傷を負い、糞の散乱した敷地や汚れた小屋の中で苦しんでいる様子や、まだ完全に意識がある状態で首を刺されている様子が紹介されています。作業員が首を切った後、1分以上動き続けた鳥も少なくありません。

PETA上級副会長のジェイソン・ベイカーは次のように述べています。「アヒルは仲間と一緒に採餌したり、泳いだり、飛んだりしたいだけなのに、H&Mは不潔な小屋に詰め込み、バラバラに切り刻んでいます。PETAは、H&Mがすでに消費者に愛されているアニマルフリーテキスタイルにこだわるよう強く求めています」

日時:12時ちょうど 2023年4月12日 水曜日
場所:H&M、東京都渋谷区宇田川町33-6

PETAは、そのモットーの一部「動物は身につけるものではない」をのもと、人間至上主義的な世界観である種差別に反対しており、
ウェブサイトでは最先端のダウンフリーな選択肢を紹介しています。PETAの調査報道に関する詳細は、PETAAsia.comをご覧いただくか、TikTokYouTubeInstagramTwitterFacebookでフォローをお願いします。

神社のカエル殺しの儀式がPETAの反感を買う

※こちらのニュースリリースは、2021年末のものです

諏訪 – 諏訪大社が、新年の「五穀豊穣と国家安泰」を祈願する蛙狩神事で、今年も2匹のカエルを矢で刺すことを知り、動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)は、同神社の北島和孝宮司に緊急書簡を送り、神事では果物や野菜を使用するように求めました。

PETA Asiaシニア・ヴァイス・プレジデントのジェイソン・ベイカーは、「生きたカエルを串刺しにすることは、平和ではなく、暴力と流血で新年を始めることになります。PETAは、諏訪大社に対し、この残酷な儀式をやめて、2022年を誰にとっても穏やかな年にすることを求めます。」 と述べています。

カエルは、水掻きのある足と飛び跳ねることでよく知られていますが、この複雑で繊細な動物は、他にも多くの驚くべき特性と能力を持っています。PETA Asiaは、多くの種類のカエルが献身的で、機知にも富んだ親であることを指摘しています。ヤドクガエルの一種は、林床に卵を産み捕食者から卵を守りますし、自分の身体の中に子供を入れて守るカエルもいます。オーストラリアのパウチドフロッグのオスは、脇腹に袋があり、オタマジャクシが変態するまでその中に入っています。

PETAは、そのモットーの一部「動物たちはいかなる形であれ、私たちが虐待する対象ではない」のもと、人間至上主義的な世界観である種差別主義に反対しています。詳しくは、PETAAsia.comをご覧いただくか、TikTokYouTubeInstagramTwitterFacebookでフォローをお願いします。

KFCの残虐行為に抗議するためサンタクロースの一団が街にやってきた

12人のサンタクロースが渋谷の道玄坂にあるKFCに立ち寄り、レストランチェーンが毎年行っている「ハッピークリスマス」プロモーションにより、何百万羽もの鶏が殺されていることに抗議するため、「すべての存在のために地球に平和を。GO VEGAN」などのアニマル・フレンドリーなホリデーメッセージが書かれたボードを掲げました。

PETAアジア上級副会長のジェイソン・ベーカーは、次のように述べます。「鶏は、人々の味覚を満足させるために屠殺されることがなくなるまで、安らぎや喜びを知ることはないでしょう。PETAは、死んだ鶏を食べることに“ホー、ホー、ノー”と言い、代わりに美味しいヴィーガンチキンを提供するようKFCに意見を届けることを皆さんに呼びかけています」

PETAが独占公開した映像では、日本KFCへの供給農場の作業員が、鶏たちの首を絞めた後、生きたまま解体したり、胸が引き裂かれてもがき苦しんだりしている様子が映っています。他の鶏たちは投げられたり蹴飛ばされたり、ゴミ箱に放置され、長い時間がかかり死んでいきました。

食肉産業で使われる鶏のほとんどは、孵化してから殺される日までの一生を、完全な密室で過ごします。不潔な小屋に何万羽もの鶏たちと一緒に閉じ込められ、それぞれに与えられたスペースは紙一枚分にも満たないのです。異常に大きく育つよう品種改変されているため、多くの鶏たちは呼吸困難や直立困難などの問題を抱えています。

PETAの働きかけにより、KFCは今年初め、米国内の店舗でヴィーガン・フレンドリーのビヨンド・フライド・チキンを発売しました。しかし、日本のKFCには、まだヴィーガンの選択肢がありません。

場所:KFC道玄坂店前 東京都渋谷区道玄坂2丁目16-6
日時:12月8日(木)12:00

PETAは、そのモットーの一部「動物たちは私たちが食べるための存在ではない」のもと、人間至上主義的な世界観である種差別主義に反対しています。詳しくは、PETAAsia.comをご覧いただくか、TikTokYouTubeInstagramTwitterFacebookで同団体をフォローしてください。

残酷なコピ・ルアク珈琲をめぐり檻に入れられた動物の仲間が新宿のカフェに突撃

明日、檻の中に閉じ込められたPETAサポーターが、但馬屋珈琲本店の前で抗議活動を行い、コピ・ルアクコーヒー(檻の中に一生監禁されるアジアジャコウネコの排泄物を原料とするコーヒーの一種)の販売を廃止するよう、同社に要請します。PETAアジアからの情報により、生産者が、幽閉されているジャコウネコのコーヒー豆を「野生由来」と表示し、顧客や小売業者を欺いていると知ったBongen Coffee、シーシーエスコーヒー株式会社や三本珈琲株式会社など、いくつかの日本企業が、コピ・ルアクの販売を廃止しました。

PETA上級副会長のジェイソン・ベイカーは次のように述べます。「コピ・ルアクの一杯一杯が、不潔で不毛な檻の中で苦痛を与えられたであろう繊細なジャコウネコたちの苦しみを表しています。PETAは、この不名誉な産業に対し社会に声を上げるよう呼びかけ、但馬屋珈琲本店にコピ・ルアクの販売を廃止するよう求めています」

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」で保護されている種であるにも関わらず、アジアジャコウネコたちは通常、生後6ヶ月頃に捕獲され、コピ・ルアクの生産のために、コーヒーの実以外ほとんど何も食べさせてもらえないのです。PETAアジアの調査によると、インドネシアのジャコウネコたちは、狭い、糞だらけのケージに押し込まれ、ほとんど動き回るスペースがないことが判明しました。傷口が開いていたり、常に歩き回っていたりなど、極度のストレスを示す定型的な常同行動をとる個体も少なくありませんでした。

ジャコウネコの糞が「野生由来」であるという主張は、PETAによって茶番であることが暴露されています。問屋の中には、相当量を供給することは「野生由来」では不可能だと言う人もいれば、檻飼育のコピ・ルアクではないと言う人はみな嘘をついている、と言う人もいます。ある問屋は、檻に閉じ込められた動物たちの豆を「野生由来」と表示すればよいだけだと言いました。

PETAは、そのモットーの一部「動物たちは私たちが食べるためやその他の方法で虐待するための存在ではない」のもと、人間至上主義的な世界観である種差別主義に反対しています。

詳細は、PETAAsia.comをご覧いただくか、TikTokYouTubeInstagramTwitterFacebookでフォローお願いします。

抗議活動:PETAの「ハスキー犬」達が犬ぞりレースとの関係をめぐりF1と対決

2022年10月9日、ハスキー犬のマスクをかぶったPETAサポーターが、動物保護活動の仲間達と共に、鈴鹿国際レーシングコースに「鎖を切ろう―アイディタロッド(犬ぞりレース)の支援をやめて」と書かれたボードを持って登場しました。国際的な慈善団体であるPETAは、150頭以上の犬が死んでいる、この過酷なレースへの支援を打ち切ったコカコーラ、パナソニック、エクソンモービル、ミレニアムホテルズやピザハットなどの有名企業やブランドに加わるよう、フォーミュラ1に対し緊急要請しています。

PETA キャンペイナーの今井レイラは次のように述べます。

「アイディタロッドは、体が壊れるまで犬に走ることを強要し、”スポーツ” の名の下、生き残る犬のほとんどは肺に永久的な損傷を残すのです。PETAは、F1がこの血塗られたレースとの関連から自身のブランドイメージを回復するよう求めています。」

今年のアイディタロッドだけでも、250頭近くの犬が疲労、病気、怪我などの理由でコースから引き上げられ、残りの犬はさらに過酷な労働を強いられました。レースに使用された犬は、出血性潰瘍、心臓発作、肺炎、凍傷に苦しんでいます。レースを強いられた犬の主な死因は、自分の嘔吐物を吸い込むことによる誤嚥性肺炎です。さらに多くの犬が、氷点下の屋外で鎖に繋がれたオフシーズン中に死亡しました。今年のアイディタロッド終了後、当局は致命的な嵐になる可能性がある中、犬を屋内に入れた犬使いを降格させ、罰金を科しました。

PETAは、そのモットーの一部「動物は私たちが娯楽に利用するための存在ではない」のもと、人間至上主義的な世界観である種差別に反対しています。詳しくはPETAAsia.comをご覧いただくか、TikTok, またはTwitter, Instagram, Facebookでフォローをお願いします。

PETA、味の素の資金提供による東北大学の致命的な動物実験の廃止を要請

仙台市―PETAは、東北大学大学院医学系研究科長・医学部長の八重樫伸生教授宛に恐ろしい動物実験を行うための味の素株式会社からの資金提供を拒否するよう求める緊急書簡を送りました。発表された論文によると、味の素株式会社は、マウスの脳にチューブを挿入し、48時間ケージに水を入れて「睡眠不足」にさせ、一般的なアミノ酸であるL-ヒスチジンをラットに強制摂取させ、解剖するという実験を行うために同大学に資金を提供したとのことです。

PETAと米国PETAの共同書簡では、この実験が日本の「動物の愛護及び管理に関する法律」第41条、「できる限り動物を供する方法に代わり得るものを利用すること」に違反すると指摘しています。L-ヒスチジンは一般的なサプリメントであり、L-ヒスチジンに関する臨床研究は既に数多く発表されているため、この実験は、ヒトのボランティアを対象として安全に実施することも、他の動物を用いない方法で行うことも可能であったはずです。日本の規制では、この実験の目的であった食品の健康効果についての主張を立証するための動物実験を要求していません。

PETA上級副会長のJason Bakerは次のように述べています。「東北大学の実験では、繊細なマウスやラットが強制的に餌を与えられ、睡眠不足にさせられ、ケージに水を入れられ、殺され解剖されたのですが、これらは決して承認されるべきではありませんでした。PETAは、大学は産業界が資金提供するジャンクな実験を拒否し、動物を使わない効果的な研究に切り替えるべきであり、味の素はこの残酷な実験を恥じるべきです」

味の素は、物議を醸すグルタミン酸ナトリウム(MSG)の世界最大のメーカーであり、食品ブランドの「ほんだし」、「コンソメ」「クノール」などを製造していますが、1950年代から無数の動物実験を行い、資金援助をしてきました。同社の実験者は、犬の胃を切り開き、チューブを挿入し、飢餓状態にし、MSGを与え、胃液を採取し、薬を注射しましたが、これらは製品や材料のマーケティングで健康効果を確立するためとされています。これらの実験は、人間の健康とは関係がなく、法律で義務づけられているものでもありません。

PETA Asia の日本での活動については TikTok, または Twitter, Instagram, Facebookでご覧ください。

PETAがTik Tokで公開した味の素に抗議するショートムービーは、210万回以上の再生回数を記録し、大変注目を浴びています。

ヴィクトリー! PETAの働きかけで国内のコーヒーショップが、“残酷なコーヒー”「コピ・ルアク」の販売を廃止

東京/大阪 – 大阪のやぶ珈琲、東京のボンゲンコーヒー、宮崎のAWAインターナショナルは、 PETA の連絡により、一生檻で飼育されるアジアジャコウネコの排泄物を原料とするコピ・ルアクの購入と店舗での販売を停止することに同意しました。また、別の5社(シーシーエスコーヒー株式会社コーヒーメール、OSC 社の lala3/kii、株式会社ワイドシステム暮らしの幸便いつもショップ三本珈琲株式会社)は、ウェブサイトからこの残酷な製品を静かに削除しました。


今回の決定は、数々のPETAアジアの調査により、インドネシアのジャコウネコが、ほとんど動くことのできない、糞尿だらけの小さな檻で飼育されていることが明らかになったことを受けたものです。傷口が開いたままである場合や、常に歩き回っているなど極度のストレスを示す常同行動をとるジャコウネコも多いのです。彼らは、コーヒーの実を多く含む食事、もしくは、コーヒーの実だけの食事を与えられ、その糞から作られるコピ・ルアクは法外な値段で売られています。国内での販売店舗が未だ50もあることからも日本がこのコーヒーの最大の市場の一つであることは明らかです。 PETAは、生産者は飼育されているジャコウネコのコーヒー豆を「野生由来」と偽って表示し、顧客や小売業者を欺いているということを複数回確認しました。

PETA 上級副会長のジェイソン・ベイカーは次のように述べます。「繊細な動物を不潔な檻に閉じ込め、肉体的・精神的苦痛を強いてまで飲むコーヒーに価値はありません。 PETA は、この卑劣な商品の販売を拒否したこれらの店舗を賞賛し、全てのコーヒー愛飲者に、動物への残酷な行為をきっぱり断るためにコピ・ルアクを決して購入しないよう呼びかけています。」

アジアジャコウネコは、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)」で保護されている種であるにもかかわらず、通常、生後6か月頃に捕獲され、コピ・ルアク生産のためにコーヒーの実以外にはほとんど何も食べさせられません。PETAは、排泄物の中に動物を閉じ込め、ストレスを与えることは、人獣共通感染症の温床になると指摘しています。致死率15%といわれるSARSは、ジャコウネコから人間に感染したものです。

PETAは、そのモットーの一部「動物はいかなる場合も虐待する対象ではない」のもと、 人間至上主義的な世界観である種差別に反対しています。 PETA の調査報道に関する詳細は、PETAAsia.comをご覧いただくか、 Twitter,  Instagram,  Facebook, TikTok をフォローしてください。 

PETAのビルボード「あなたのヨガパートナーは動物保護施設にいます」

動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)は、国際ヨガデー(6月21日)に、地元の動物保護施設やレスキューグループから、遊び好きな猫や犬をヨガのパートナーとして迎え入れるよう、可愛らしいビルボードキャンペーンを打ち出しました♡

PETA上級副会長のJason Bakerは次のように言います。「“下向きの犬 (Down Dog) のヨガポーズをとったときに、動物が自分の下に走り込んできたことがあるよ!”という人なら誰でも、動物たちがおちゃめさや誠実さで私たちの生活を明るくしてくれることを知っていますよね。PETAは、必要な時間とエネルギーと住居の広さがある人みなさんに、レスキューグループや動物保護施設から猫(または犬)を引き取り、家族になることを強く勧めています。」

PETAは、犬や猫をブリーダーやペットショップから購入する人がいる度に、シェルターで待っている動物たちが里親を見つけるチャンスを失ってしまうと指摘しています。日本では、昨年だけでも23,000頭以上の動物が、一緒に暮らす家族が見つからないという理由で殺処分されています。ですので、PETAは養子縁組を提唱し、また保護者には伴侶動物の不妊手術をするよう促しています。

PETAは、そのモットーの一部「動物は、いかなる虐待のためにも存在しているわけではない」のもと、 人間至上主義的な世界観である種差別に反対しています。 詳しくは、PETAAsia.com をご覧いただくか、 Twitter,  Instagram,  Facebook, TikTok でフォローをお願いします。