煌びやかな街並みが美しい季節ですが、近年は自宅でゆっくりとクリスマスを楽しむ方も増えています。そこで今回は、犬好きさんにおすすめのクリスマスにぴったりな映画をご紹介します。
犬やほかの動物たちが登場する映画を観ながら、心温まる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
この記事の目次
5匹の子犬が大活躍『サンタ・バディーズ 小さな5匹の大冒険』
個性豊かな「しゃべる」子犬たちが冒険を繰り広げる、心温まるディズニー映画「バディーズ」シリーズは人気のファミリー作品。その中でも特にクリスマスにおすすめなのが、『サンタ・バディーズ 小さな5匹の大冒険』です。
あらすじ
クリスマスを間近に控えた北極。サンタ・クロースとサンタ・ドッグは、人々がクリスマスの本当の意味を忘れかけていることが原因で、魔法を司るつららが溶け始めていることを嘆いていました。
そんな中、サンタ・ドッグの子どもが北極から脱走し、5匹の子犬・バディーズのもとを訪れて、普通の子犬の生活を満喫します。果たして、クリスマスはどうなってしまうのでしょうか。
おまけ『スノー・バディーズ 小さな5匹の大冒険』
「バディーズ」シリーズからもう一作品。こちらの『スノー・バディーズ 小さな5匹の大冒険』はクリスマス映画というわけではありませんが、冬に観る映画としておすすめです。どちらも小さな子どもと一緒に観るのにも最適です。
あらすじ
物語の主役は、アメリカ・ワシントン州で幸せに暮らす5匹のゴールデン・レトリーバーの子犬たち。ある日、ひょんなことからアイスクリームを運ぶ飛行機に乗り込んでしまいます。そして、飛行機から舞い降りた先は、あたり一面が雪景色のアラスカの大地。
そこで出会った1匹のハスキーの子犬とともに、レトリーバーの子犬たちは過酷な犬ぞりレースに出場することに。果たして5匹は、無事に帰ることができるのでしょうか？
泣ける名作『劇場版フランダースの犬』
1975年に放送された、テレビシリーズ『フランダースの犬』。そんな不朽の名作が、1997年に初の劇場版長編アニメーションとして蘇りました。犬が大好きな方におすすめのクリスマスに観たい泣ける名作です。
あらすじ
舞台は19世紀のベルギー、フランダース地方。少年ネロと愛犬パトラッシュは、おじいさんと牛乳運びで生計を立て、貧しくも幸せに暮らしていました。そんなネロの夢は、憧れのルーベンスのような画家になること。しかし、ネロの幸せな日々に次々と不幸が訪れます。そして迎えたクリスマスの夜、すべてを失ったネロがアントワープ大聖堂で見たものとは・・・？
犬が大騒動を巻き起こすコメディ『ベートーベン』
クリスマス映画ではありませんが、犬とコメディが好きな方におすすめしたい一作です。セント・バーナード犬の笑える名演技で、クリスマスの雰囲気を盛り上げてくれること間違いなし！
あらすじ
ある日、セント・バーナードの子犬が、犬嫌いの父がいる「ニュートン家」に紛れ込みます。「ベートーベン」と名付けられた子犬は、子どもたちの良い友達になります。一方、犬嫌いの父は賢いベートーベンにいつも悩まされ、ついにベートーベンを薬殺することを決意しますが・・・!?
ダルメシアンの子犬が活躍するドタバタ劇『101』
大人気ディズニー映画『101匹わんちゃん』を実写化した作品です。101匹のダルメシアンやさまざまな動物が登場するので、犬好き・動物好きの方は必見です。
あらすじ
共にダルメシアンの飼い主であるロジャーとアニタは、飼い犬同士が恋に落ちたことがきっかけで自分たちも恋に落ち、結婚することに。子犬も生まれ、幸せいっぱいの新婚生活を送っていましたが、その裏ではファッション界の「悪魔」クルエラが、ダルメシアンの子犬の毛皮でコートを作る計画を企てていました。クルエラに盗まれたダルメシアンの子犬たちを取り返すため、町中の犬や動物たちが結束。果たして99匹の子犬たちは、無事に帰ってくることができるのでしょうか？
仲間に支えられ子豚の運命が変わる『ベイブ』
主人公の「ベイブ」は犬ではなく子豚ですが、ほかにも犬や猫、アヒルや羊など、農場の動物たちがたくさん登場する映画で、動物好きなら楽しめること間違いなしです。農場の動物とはいえ、ベイブのひたむきな姿にほっこりと心が温まるでしょう。
あらすじ
収穫祭のゲームの賞品として子豚のベイブをもらった農場主のアーサー。ベイブは、農場に住む馬や羊、鶏などの動物たちと暮らすことになりました。ベイブは、牧羊犬の母犬から家畜としてのルールを学ぶ一方、ひょんなことから、豚でありながら牧羊犬の役割を任されることに。ソーセージにされるはずだったベイブですが、次第に牧羊犬としての素質が認められるようになり・・・。
不思議な生物とクリスマスの大騒動『グレムリン』
こちらも登場するペットは犬ではなく空想上の生き物ですが、ファンタジー好きの方におすすめしたい大人気映画です。
豹変したグレムリンはなかなか恐ろしい存在ですが、飼い主の相棒「ギズモ」の愛くるしい姿は世界中で人気を集め、グッズなども多数販売されています。
あらすじ
ヨーロッパの伝承上の怪物「グレムリン」の話をもとに作られた、SFブラック・コメディ。クリスマスプレゼントとして子どものもとにやってきたペットの「モグワイ」は「ギズモ」と名付けられ、かわいらしい見た目の反面、飼育する際には「真夜中にはえさを与えない」「水に濡らさない」「太陽光線に当てない」という3つの厳しいルールを守る必要がありました。このルールが破られたとき、モグワイは凶暴な「グレムリン」と化し、街中は大パニックに・・・。
まとめ
今回は、犬好き・動物好きの方に向けて、クリスマスに観たいおすすめの映画をご紹介しました。気になる映画は見つかりましたか？
今年のクリスマスは、素敵な映画とともに楽しいおうち時間を過ごしてくださいね。
