【クイズ】習性が表れている!「犬」が含まれることわざとは

2022.04.16
【クイズ】習性が表れている!「犬」が含まれることわざとは
ことわざには動物が含まれたものがたくさんあります。そして、それらのほとんどは動物と人間との関わりの中で生まれ、動物のしぐさや習性がよく表れています。普段何気なく聞いているかもしれないことわざを理解することで、犬についてより理解が深まるかもしれません。

今回は、犬が含まれることわざをクイズ形式で解説していきます。

それではさっそく、犬のことわざクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 何かをしようとすると、災難に遭うことも多いということを「犬も歩けば何に当たる」という?
正解です!
不正解です!
正解は「棒」です。
何かをしようとすると、災難に遭うことも多いということを「犬も歩けば棒に当たる」といいます。かつては放し飼いの犬や野良犬が多かったため、邪魔な犬を追い払うために棒で叩いたりしていたことに由来します。

なお、このことわざには昔から二通りの解釈があり、出歩けば思わぬ幸運に出会うという意味で用いられることもあります。
Q.2 受けた恩を忘れてはいけないということを、「犬は三日飼えばどのくらい恩を忘れぬ」という?
正解です!
不正解です!
正解は「三年」です。
犬は三日飼えばその恩を忘れないのだから、人間は恩を忘れないのが当然であるという、恩知らずをいさめる言葉です。犬は飼い主に懐きやすくよく従うという意味もあります。

一方で、「猫は三年の恩を三日で忘れる」と言われ、猫は薄情な動物であることを表しています。
Q.3 いくら道理を説いても効果がなく無駄であるということを「犬に何」というでしょう?
正解です!
不正解です!
正解は「論語」です。
論語とは、儒教の経典のひとつで、孔子の言論や問答を弟子が記録したものです。犬に論語を説いて聞かせてもまったくわからないことから、わからないものには何を言っても効果がなく無駄であるという意味があります。

同様の意味のことわざとして、猫に小判、豚に真珠、牛に経文、馬の耳に念仏、兎に祭文などがあります。
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