【クイズ】犬は目が悪いってホント?人間よりも優れた能力も

2024.09.03
【クイズ】犬は目が悪いってホント?人間よりも優れた能力も
皆さんは、犬がどのような世界を見ているか、考えたことがありますか?犬は視力があまり良くないと一般的に思われがちですが、実は人間よりも優れた視覚能力を持つ部分もあります。
今回は、犬の目について、クイズ形式で解説します。
クイズを解きながら、犬の目や視覚について楽しく学んでいきましょう!
Q-1 犬の視覚に関する説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
誤りは「犬は色盲である」です。
かつては、犬が白黒しか認識できないと考えられていましたが、近年の研究により、犬が認識できる色は「青」「黄色」「青と黄色の中間色」であることが明らかになっています。
犬は静止している物に対する視力はあまり優れていませんが、狩りをして生活していた動物であるため、動体視力は人間よりもはるかに優れています
視野に関しては、人間が約180°程度なのに対し、犬は220~270°程度あります。犬種によって視野は異なり、短頭種(鼻ぺちゃ犬)は約220°と狭く、長頭種(鼻が長い犬)は目が顔の側面に位置しているため、約270°と広い視野を持っています。
Q-2 暗い場所でフラッシュを使って写真を撮ると、犬の目が光るのはなぜ?
正解です!
不正解です!
正解は「網膜の後ろにある反射板が光を反射するため」です。
暗い場所でフラッシュを使って写真を撮ると、犬の網膜の後ろにある「タペタム」と呼ばれる反射板が光を反射することにより、目が光っているように見えます。 このタペタムがあることで、わずかな光でも反射させて眼球の内部を明るくできるため、犬の暗闇での物体認識能力は人間の4倍以上ともいわれています。
Q-3 犬には第3のまぶたである「瞬膜」がありますが、その役割として正しいのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「目を乾燥から守り、ゴミを取り除く」です。
人間は上下2つのまぶたを持っていますが、犬や猫には目頭からわずかに出ている薄い膜状の第3のまぶたである「瞬膜」があります。
この「瞬膜」は、目に入ったゴミを目尻の方にかき出したり、涙を眼球全体に均等に行き渡らせて目の乾燥を防ぐなどの役割を果たします。
正常な瞬膜は、白色や淡いピンク色をしており、角膜全体を覆うほどの大きさですが、目を開けると目頭部分に収まるため、注意深く見ない限り気付かないかもしれません。
問正解/ 問中
今回は下記の記事から問題を作成しました。詳細についてはこちらもご覧ください。
結果発表
問正解/ 問中
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