飼い主であれば、愛犬にはいつまでも健康でいてほしいと願うものです。しかし、その愛ゆえに、かえって愛犬にとって良くない行動をしてしまうこともあります。フードジプシーのデメリットを理解し、そうした状態にならないよう注意しましょう。
今回は、犬のフードジプシーに関するクイズを出題します。クイズを解きながら、犬のフードジプシーについて学んでいきましょう!
Q-1 フードジプシーとはどんな状態のこと?
正解です!
不正解です!
正解は「フードの種類を頻繁に変えること」です。
フードジプシーとは、なかなかご飯を食べてくれないペットのために、フードを次々と変えてしまう飼い主や、その状態を指します。
フードジプシーをしていると、その「食べない癖」はなかなか改善しにくくなるため、注意が必要です。
Q-2 フードジプシーの直接的なデメリットに「当てはまらない」ものはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「肥満になる」です。
フードジプシーをしたからといって直接肥満に繋がるわけではありません。
愛犬がご飯を食べないからと、より良いフードに変えていく行為は一見悪くないように思えます。しかし、フードジプシーには次のようなデメリットがあります。
- 食べムラや偏食が習慣化する
- 食べる量が安定しないため、必要な栄養を十分に摂れないことがある
- 急なフードの切り替えで、消化器トラブルを起こしやすい
- 飼い主の経済的・時間的な負担が増える
- 本当の不調を見逃すリスクがある
特に「本当の不調を見逃すリスクがある」点には注意が必要です。ご飯の食いつきが悪い状態が続くと、飼い主がそれに慣れてしまい、病気などで食べられなくなったときに早期に気づけない可能性があります。だからこそ、健康なうちから食習慣を整え、安定してご飯を食べられるようにしておくことが大切です。
Q-3 フードジプシーをやめるための行動として「適切ではない」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「毎日の運動量を少なくする」です。
適度な運動はエネルギーを消費し、自然にお腹を空かせることで食欲を増進させる効果があります。犬種や年齢、体力に合わせて無理のない範囲で、毎日の散歩時間を少し長くしたり、ボール遊びなどの遊び時間を増やしてみてください。
食べないからといってフードを出しっぱなしにしておくと「いつでも食べられる」と思い、なかなか食べてくれないこともあります。そのため、食事の時間と回数を決め、食べても食べなくても10分〜20分ほどで片付けてしまいましょう。
フードをお湯でふやかしたり、電子レンジで軽く温めたりして香りを立たせると、犬の嗅覚を刺激して食欲がわきやすくなります。フードを変えるのではなく、食事を工夫することで愛犬にご飯を食べてもらうようにしましょう。
人間の食べ物は犬用フードより味付けが濃いものが多く、犬が好んで食べる傾向があります。しかし、塩分・糖分・脂肪分が過剰に含まれることも多いため、犬の食べ物としては適していません。また、嗜好性の高い人間の食べ物を与えていると、犬が自分のフードを食べなくなる恐れがあります。
問正解/
問中
今回は下記の記事から問題を作成しました。詳細についてはこちらもご覧ください。
結果発表
問正解/
問中








































