旅行の醍醐味は、見知らぬ場所での新たな体験や貴重な出会いにあるのではないでしょうか。犬好きの方なら「看板犬」とのふれあいも、また楽しい思い出となることでしょう。
今回は、西日本にあるホテルやゲストハウスで出会える、素敵な看板犬をご紹介いたします。犬連れの旅行者にとってはもちろん、犬を連れていない方でも楽しめる施設がありますので、旅行を計画する際にぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
富山県「すいげつろうホテル」
すいげつろうホテルの看板犬は、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグのやくもちゃんとみつきくんです。ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは、オバマ元大統領が飼っていたことで話題になりましたが、日本ではほぼ見かけることのない珍しい犬種です。
創業は寛政三年(1791年)と非常に歴史がある和モダンで落ち着いた雰囲気のホテルです。食事が自慢のお宿で、地元富山の美味しい素材が堪能できます。ドッグランがあり、犬が宿泊できるお部屋には専用パティオ(中庭)付きの部屋もあり、犬連れ旅行には嬉しい設備が整っています。
すいげつろうホテル
富山県砺波市表町15-16
https://suigetsurou.net/
滋賀県「暖灯館きくのや」
暖灯館きくのやの看板犬は、真っ白でモフモフ、巻いたしっぽがチャームポイントの柴犬のまめ太郎くんです。まめ太郎くんは、優しい性格で、人も犬も大好きなのだそう。
客室にはペット専用の露天風呂がついた部屋もあり、かけ流しの天然温泉を愛犬と一緒に満喫できます。こだわりの地元食材を使用した食事は、お部屋でゆっくりと味わえるため、犬連れ旅行でも気兼ねなく夕食を楽しめます。
暖灯館きくのや
滋賀県大津市雄琴6-1-29
https://kikunoya.jp/
鳥羽わんわんパラダイスホテル
鳥羽わんわんパラダイスホテルの看板犬は、雑種犬のミナトくんです。沖縄で保護され、東京のシェルターで過ごした経歴を持つミナトくんですが、のんびり屋さんでカウンター内では爆睡していることもある癒し系です。
犬連れ専用のホテルであるため、一般客に気兼ねする心配はありません。鳥羽湾を一望する屋上ドッグガーデンや犬専用のプール、屋内ドッグラン、愛犬撮影スタジオなど、充実の設備が整っています。さらに、食事は伊勢志摩の海で採れた新鮮な魚介類や旬の食材を使用した本格和会席を堪能できます。
鳥羽わんわんパラダイスホテル
三重県鳥羽市小浜町272
https://www.izumigo.co.jp/aiken/toba/
京都府「スズキゲストハウス」
スズキゲストハウスの看板犬は、白くてフワフワな毛がなんとも可愛らしいポメラニアンのチロくんとニコくんです。兄のチロくんはお客さんとの追いかけっこが大好きで、弟のニコくんはそんなお兄ちゃんが大好きなのだそう。
二条城のすぐ北側、京都市の中心に位置し、ほとんどの有名な観光スポットへはバス一本でアクセスできます。犬同伴での宿泊の場合は、1階のフリースペースではリードを離してくつろぐことも可能です。
スズキゲストハウス
京都府京都市上京区主税町986
http://suzukiguesthouse.com/
大阪府「HOTEL 3O’CLOCK TENNOJI」
HOTEL 3O’CLOCK TENNOJIの看板犬は、フワフワボディが魅力的なビション・フリーゼのオレオ店長です。フロントカウンターの横がオレオ店長の定位置で、お客さんたちをお出迎えしてくれます。
全20部屋中6部屋はペット同伴が可能で、愛犬と一緒に遊べるお部屋とテラスもあります。あべのハルカスや天王寺動物園、新世界などの観光名所が徒歩圏内にあり、好立地が魅力です。また、犬連れに人気のスポット「てんしば」は、天王寺公園エントランスエリアで、ドッグランやグッズショップ、トリミングサロン、犬同伴OKのレストランなどが充実しています。
HOTEL 3O’CLOCK TENNOJI
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町4-14
https://hotel-3oclock.com/sp/
まとめ
西日本エリアにある、可愛らしい看板犬に会えるホテルやゲストハウスをご紹介しました。どの宿も魅力的な看板犬たちと、それぞれ楽しめるポイントがあり、どこに行こうか迷ってしまいますね。
各宿では、犬を連れて宿泊する際の注意点が公式ホームページに詳細に掲載されていることがありますので、事前にチェックしてからの予約がおすすめです。
看板犬と共に過ごす楽しいひとときと、その宿ならではの特別な時間を愛犬と一緒に楽しんで、素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。