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プレスリリース

キッコーマン、PETAの働きかけにより米国大学のスポンサーから動物実験の資金を引き揚げる

シェリー編集部
シェリー編集部

世界最大の日本式醤油メーカーで、ウィスコンシン大学マディソン校の食品研究所(FRI – Food Research Institute)のスポンサーであるキッコーマンは、米国PETAからの連絡を受け、FRIの資金を今後動物実験に使うことを禁止し、代わりに教育プログラム、特別会合、管理費のみに寄付金を充当すると文書で回答しました。ウィスコンシン大学マディソン校に少なくとも100万ドル(1億円以上)を寄付しているキッコーマンは、米国PETAとの話し合いの結果、2015年に自社の動物実験を終了しています。

FRIは、動物実験が人間の健康に適用できないこと、動物実験を義務付ける規制がないこと、動物実験以外の優れた研究手法が広く普及しているにもかかわらず、好奇心に駆られた動物実験を相次いで行ってきたのです。

最近ではFRIの実験者たちは、25匹の雌のサルを交配させ、リステリア菌に汚染されたホイップクリームを強制的に食べさせた後17匹の胎児を細菌感染で殺したり、採血や切開をし、死んだ胎児を母親の組織とともに取り出し解剖するなどの作業を繰り返しています。また、彼らは、少なくとも56匹のマウスに細菌を強制摂取させ、窒息死させ、解剖する、という残酷な実験を繰り返したり、更にボツリヌス菌を注射し、毒素で死ぬのを待つという実験も行われました。

PETA副会長のジェイソン・ベイカーは次のように述べています。「キッコーマンは新しい方針により、動物に対する残酷で死に至らしめるような食品実験に食欲は湧かない、という強いメッセージをウィスコンシン大学マディソン校に送りました。PETAは、同校のFRIや味の素のような日本の食品会社に対し、恥ずべき動物実験から、より効果的で倫理的、また経済的な、動物実験を行わない研究へとシフトしていくよう要求しています。」

キッコーマンの先進的な動きは、2006年にPETAがウィスコンシン大学マディソン校で、ブドウ製品大手のWelch’s(ウェルチ)に動物実験への資金提供をやめるよう説得して勝利を収めてから10年以上経ってからのことです。その残酷な実験とは、犬の胸を切り開いたり、猿を流血させたりするものでした。

PETAは、「動物は私たちが実験するために存在しているわけではない」をモットーに、人間至上主義的な世界観である種差別に反対しています。詳しくは PETAAsia.com をご覧いただくか、Twitter,Instagram,Facebook,TikTokでフォローしてください。
PETAがTik Tokで公開した味の素に抗議するショートムービーは、130万回以上の再生回数を記録し、大変人気です。

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