賢い犬種が飼いやすいとは限らない3つの理由!知能ランキングも

2026.02.09
賢い犬種が飼いやすいとは限らない3つの理由!知能ランキングも

皆さんは「飼いやすい犬」というと、どんな犬を思い浮かべますか?「賢い犬種」とされている犬の方がしつけしやすく、飼いやすいのではと考える人も多いのではないでしょうか。

たしかに犬種ごとに学習の早さや指示への反応のしやすさなど、知能の傾向に違いがあることは研究でも示されています。しかし、賢い犬が必ずしも飼いやすいとは限りません。

この記事では、賢い犬が飼いやすいとは言い切れない3つの理由と、知能が高いとされる犬種をご紹介します。

この記事の目次

理由①良くも悪くも覚えがいい

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子供時代、悪い方向に知恵を働かせた時「本当にずる賢いね…」と言われた経験はありませんか?頭の良い子は、よくも悪くも物覚えが良いものです。

それは犬も一緒で、特に頭が良く学習能力が高い犬は、行動と結果を結びつけて覚えるのがとても早い傾向があります。

飼い主が教えたことを覚えるのが早い反面、たとえば「おやつが欲しい」とねだったときに与えてしまうと「ねだればもらえる」と学習してしまうのです。

賢い犬ほど学習スピードが速いため、望ましくない行動も簡単に学習してしまいます。

理由②人の態度や反応をよく観察している

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賢い犬は人の表情や声の調子、行動をよく観察し、「今、何をすべきか」を読み取る力に優れています。

その一方で、こうした観察力が高いぶん、飼い主の指示や対応が曖昧だったり、その時々で反応が違うと、犬が混乱して従いにくくなることがあります。

つまり、人の行動を敏感に読み取る賢い犬ほど、対応に一貫性がないと従うのが難しい場合があるということです。

理由③ストレスから問題行動へ

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頭がいい犬としてよく挙げられるのが、ボーダー・コリー、レトリーバー系、ジャーマン・シェパードなど、もともと人と一緒に作業をしてきた犬たちです。

こうした犬種は、人の指示に反応してタスクをこなすことが得意で、運動量や知的刺激も多く必要とします。

そのため、人とのコミュニケーション不足や運動不足は、大きなストレスにつながることがあります。

一見、しつけの問題に見える行動でも、実はストレスや環境要因が背景にあるケースは少なくありません。

賢い犬種にはどんな犬がいるの?


犬の知能に関しては、心理学者スタンリー・コレン氏による有名な研究があります。彼は犬の知能を3つの側面に分類し、特に「作業・服従知能」に基づいて犬種を順位付けしたことで広く知られています。

ここではそのトップ3の犬種と、日本で人気の犬種が何位にランクインしているか解説します。

参考:The Intelligence of Dogs – Wikipedia

1位:ボーダー・コリー

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ドッグスポーツの大会などのイメージも強いボーダー・コリー。知能だけでなく、運動能力や作業意欲も非常に高く、人と協力して作業することを得意とする犬種です。

指示に素早く反応するだけでなく、状況に応じて自ら判断して行動できる点も特徴です。

スポーツを一緒に楽しめる犬としても過去に紹介しています。

2位:プードル

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プードルは非常に学習能力が高い犬種です。もともとは水猟犬として活躍していた歴史があり、聡明さに加えて運動能力にも優れています。

アジリティなどのドッグスポーツでも高いパフォーマンスを見せるほか、災害救助犬として活躍する個体もおり、その能力が評価されています。

3位:ジャーマン・シェパード

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警察犬といえばシェパードのイメージがありますよね。聡明なことはもちろん、その優れた嗅覚や洞察力は様々な現場で活かされています。

精神的にもタフで、集中力を保ちながら訓練や作業を続けられる傾向があります。

日本で人気の犬種は?

日本で人気の犬種は、この知能ランキング何位にランクインしているのでしょうか。ペットの保険で知られるアニコムが発表した日本の人気犬種ランキングトップ30に掲載されている犬種が何位に入っているのかを調べてみました。

  • チワワ:67位
  • ダックスフンド:49位
  • ポメラニアン:23位
  • ミニチュア・シュナウザー:12位
  • フレンチ・ブルドッグ:58位
  • マルチーズ:59位
  • ヨークシャー・テリア:27位
  • シー・ズー:70位
  • ゴールデン・レトリーバー:4位
  • ビション・フリーゼ:45位
  • パグ:57位
  • ウェルシュ・コーギー・ペンブローク:11位
  • パピヨン:8位
  • ジャック・ラッセル・テリア:46位
  • ペキニーズ:73位
  • キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル:44位
  • イタリアン・グレーハウンド:60位
  • ラブラドール・レトリーバー:7位
  • ミニチュア・ピンシャー:37位
  • シェットランド・シープドッグ:6位
  • シベリアンハスキー:45位
  • ボストン・テリア:54位
  • ビーグル:72位
  • アメリカン・コッカー・スパニエル:20位
    • (柴犬は記載なし)

ご自身の愛犬の犬種が思ったより低い順位で、がっかりされた方もいるかもしれません。

しかし、この知能ランキングは「犬が人間から学ぶ能力」という一面だけを評価したものです。順位が低いからといって頭が悪いわけでも、飼いにくいというわけでもありません。

頭の良さにはさまざまな側面がありますし、犬には独立心が強い子や空気を読むのが得意な子、家族への愛情が深い子など、ランキングでは測れない魅力がたくさんあります。

愛犬の個性を大切にしながら、伸ばしてあげてくださいね。

まとめ

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今回は、賢い犬や犬種ごとの知能について解説しました。

賢い犬種だからといって必ずしも飼いやすいとは限らず、最初から指示に従ってくれるわけでもありません。学習能力が高い犬ほど、しつけの仕方や環境づくりによって、その能力を活かせるかどうかが大きく変わります。

犬の魅力は頭の良さだけではありません。どの犬にも、その子ならではの素晴らしい個性があります。愛犬の個性を尊重しながら、向き合ってあげてくださいね。

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