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【行ってみた】人も犬も楽しめる「わんわんカーニバル2022」

【行ってみた】人も犬も楽しめる「わんわんカーニバル2022」

先日、東京都渋谷区にある代々木公園で行われたドッグイベントわんわんカーニバルに行ってきました。

今回は、初めて犬向けのイベントに参加した筆者の目線から、ドッグイベントの面白さと、愛犬のために気を付けたいことをお伝えします。

この記事の目次

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わんわんカーニバルとは?

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わんわんカーニバルは、代々木公園で年に1回開催される、ワンちゃん大好きな方が愛犬と一緒に1日中楽しめる入場無料の都心最大級のドッグイベントです。(HPより抜粋)

実際に行ってみると、約70店舗の犬関連グッズ、約10店舗の人用ごはんが出店されていました。当日は晴天でおでかけ日和、そしてコロナウィルス感染拡大により2年ぶりの開催ということも相まってか、多くの犬や人で溢れていました。

わんわんカーニバル
https://wanwancarnival.com/

わんわんカーニバルの見どころ

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①味見で満腹

SNSでチェックしていたお店やペットショップで見かける高級ごはんのブースが出店していました。そこでは、多くのお店で愛犬向けに味見のサービスや、サンプル配布を行っていました。

愛犬からしたらパラダイスですね。普段食べ付きの悪い子であれば、いろいろ食べ比べさせて好きなものを見つけてあげることもできるかもしれません。

②かわいいグッズや便利グッズを一気見

気になっていた犬グッズや知らなかった便利グッズなどを見ることができます。自分好みのものや、愛犬に似合いそうなものを探すのはとてもワクワクしますね。

また、今回多く見られたのがペットカートです。特徴や価格帯も様々ですが、このようなイベントによく参加する場合は、一台あると便利だなと感じました。

実際に、来場されている多くの犬たちがペットカートに乗っていました。ゴールデンレトリバーもカートに乗っており、落ち着いて乗っている姿はかわいく、また、大型犬も乗れるカートがあることに驚きました。

③珍しい犬種に遭遇

普段街ではなかなかお目にかかれない、超大型犬や珍しい犬種たちをたくさん見ることができました。今回遭遇した中で一番大きい子はグレートデンで、間近で見ると迫力満点!犬種の知識も深まるかもしれません。

また、人が大好きで撫でてアピールをしてくれる子にも遭遇し、思いがけず癒しの時間を過ごすこともできました。ドッグイベントは犬好きの人にも、パラダイスです。

④犬向けサービスも多め

犬関連商品の出店に加え、犬のトイレや犬の水飲み場なども設置されていました。

また、イベントの一環として、写真撮影サービスや、ペット関連の専門学生によるお悩み相談などもありました。こういった機会に気軽に試せるのは良いかもしれませんね。

⑤人のごはんも負けてない

お祭り感を出すのに一役買っている人用ごはんの出店。お昼時は犬グッズに負けないくらい、長蛇の列ができていました。

代々木公園は非常に広く、イベントエリアを離れれば、日陰で落ち着いて食べられそうな場所も多くありました。愛犬の休憩も兼ねて、少し静かな場所で食べるのがオススメです。

イベント参加時の注意点

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楽しいイベントですが、愛犬のために気を付けたいこともあります。これはどんなイベントにも共通して言えることですので、ぜひ今後の参考にしてください。

熱中症に要注意

20度くらいから熱中症の発症率が上がるというデータがあります。イベントに参加した日は4月初旬にも関わらず、最高気温は26度で、人でも汗をかき、疲労を感じる暑さでした。

地面から近く、皮毛もしっかり生えている犬なら、熱中症や肉球の火傷にもなり得る気温です。参加している犬たちの多くがハアハアとパンティングをしており、その様子からも暑いということがわかりました。

熱中症は命の危険もあるため、以下の点に気をつけてしっかり対策しましょう。

  • 20度を超える日はイベント参加を短めにする
  • 新鮮な水を頻繁にたっぷりあげる
  • 体を冷やすための保冷剤を用意する(使用時はタオルなどを巻く)
  • できるだけ日陰を歩く
  • 日陰でこまめな休憩をとる

人混みは抱っこやカートで

混雑時、人は自分の足元が見えにくいですよね。特に小型犬は人の視界に入りにくく、蹴られたり、踏まれたりという可能性が高くなります。

実際に、飼い主さんは全く気付いていませんでしたが、蹴られてしまったチワワがいてとてもかいわいそうになりました。

犬たちにとって、混雑したイベントは恐怖と痛みを伴う場になりかねませんので、どうか人や犬が多い場では、抱っこやカートを利用し、愛犬の安全を確保してください。

ゴミは指定の場所に捨てる

ゴミを指定の場所に捨てるのは当然のことですが、犬たちが集まるイベントとなればより一層注意しましょう。理由は拾い食いをする子が誤飲をするリスクを減らすためです。人のごはんのゴミでも、犬からすれば恐らく良い匂いがし、気になるものです。

ゴミが発生したら、犬が食べられないように決められた場所に捨て、愛犬だけでなく、参加しているすべての子の安全を守りましょう

味見はほどほどに

味見や試食は少量ではありますが、食べすぎると下痢になったり、普段食べていない食材を食べて、アレルギー反応が起こる可能性もあります。無料で食べられるのはうれしいですが、何をどれくらい食べたかを把握し、味見はほどほどにしましょう。

犬同士の距離感にも要注意

犬が苦手な子からすれば、犬が多いイベントはストレスになる可能性があります。意図せずとも混雑していると、犬同士の距離感が近くなってしまうこともあり、咬傷事故が起こる可能性はゼロではありません。

愛犬が犬が得意でない場合は、カートに乗せる、抱っこをする、壁側を歩くなど直接的に他の犬と接触しなくて済むように対応をしてあげましょう。

<犬同士を挨拶させたい場合は飼い主の許可をとってから>
愛犬を他の犬と挨拶をさせたい場合は、相手の子が犬が苦手な可能性もあります。距離を取った状態で飼い主さんに挨拶して大丈夫か了承を得てから近づけましょう。

ただし、飼い主さんが快諾しても犬自身は嫌がることもあります。相手の子が逃げたり嫌がる様子があれば、深追いしないことをオススメします。

まとめ

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犬が好きな人にとってはきっと楽しい犬のイベント。たまに行くと刺激的で、年に一回くらいはこういったイベントに行きたいなと筆者は思いました。

ただし、飼い主さんだけが楽しむのではなく、愛犬の得意・不得意や気候、体調などもしっかり考慮し、愛犬にとっても良い経験となるよう配慮してあげましょう。

無理に愛犬を連れて行かずとも、飼い主さんだけで参加をしても楽しめるということも、頭の片隅に入れておいてくださいね。

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