軽井沢は避暑地や別荘地として知られていますが、買い物やアート、自然散策など様々な楽しみ方ができる観光スポットでもあります。また、ペットフレンドリーなエリアでもあり、犬との旅行に最適です。
今回は、そんな軽井沢での1泊2日の犬連れ旅行の体験レポートをお届けします。おすすめのスポットをご紹介しますので、愛犬との旅行プランの参考にしてみてください。
この記事の目次
1泊2日の旅行プラン
今回は、車での中型犬と大型犬を連れた1泊2日の旅行です。大型犬や多頭飼いでも安心して行ける場所をご紹介します。(※車を使用する場合、11月中旬から4月中旬ごろまではスタッドレスタイヤやチェーンの装着をおすすめします。)
1日目(新軽井沢エリア)
- 軽井沢・プリンスショッピングプラザでお買い物
- ドッグデプトのカフェで昼食
- ドッグデプトのドッグランで遊ぶ
- ソラホテル軽井沢アウトレットで宿泊&ディナー
2日目(旧軽井沢エリア)
- トリックアートミュージアムでアート鑑賞
- ザ・パイホール・ロサンゼルス旧軽井沢でティータイム
- 旧軽井沢銀座通りを散策
- TsuruTonTan UDON NOODLE Brasserie 軽井沢で昼食
- 白糸の滝を散策
軽井沢・プリンスショッピングプラザでお買い物
軽井沢駅の南に位置する軽井沢・プリンスショッピングプラザは、広大で自然豊かなロケーションの中に、有名ブランドのアウトレットやインテリア、雑貨、アウトドア用品など約200もの多彩なショップが揃っています。
ペットフレンドリーなショッピングモールで、次のような犬連れに嬉しいサービスもあります。
- ペット用うんちBOX
- ペット専用 足洗い場
- ドッグラン(有料)
- ペットスパ
ペットも入店できる店舗が非常に多く、条件はあるものの100以上の店舗で入店が可能です。意外にも有名なハイブランドでもペットと入店できるショップがあります。
各ショップの入り口には、「そのまま入店できる」や「だっこやバギーの利用で入店できる」などの条件が書かれたステッカーが貼られていますので、それをチェックしながらショッピングを楽しむことができます。
【一覧】ペットと一緒に入店できるショップ
https://www.karuizawa-psp.jp/petguide/
訪れた日は休日だったため混雑していましたが、ショップの店員さんに尋ねると、日によってはもっと混む日があるそうです。小型犬を連れている場合は、バギーやカート、スリングなどを上手に利用し、大型犬を連れている場合は、平日に訪れたり、あらかじめ人混みを避ける対策をしておくと安心です。
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
【住所】〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
【営業時間】リンク先を確認
【詳細】公式HP
【ペット情報】公式ペットガイド
ドッグデプトのカフェで昼食
アパレルや犬向けのグッズを販売する「ドッグデプト」は、日本各地にショップが展開されており、ドッグカフェやドッグラン、ホテル、オンラインショップなども運営しています。
軽井沢・プリンスショッピングプラザにも、ショップとそれに併設されたドッグカフェがあり、ショッピングの後は愛犬と一緒に食事を楽しむことができます。
ドッグデプト アウトレット 軽井沢プリンス店
【住所】〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1178−798 軽井沢・プリンスショッピングプラザ ツリーモール TM-26 ツリーモール
【営業時間】リンク先を確認
【詳細】公式HP
ドッグデプトのドッグランで遊ぶ
ドッグデプトカフェの隣の芝生エリアには、小型犬専用と全犬種用の2種類のドッグランがあります。ドッグランは有料なので、カフェで受付してから利用します。軽井沢・プリンスショッピングプラザの営業時間内なら、当日に限り何度でも出入りが可能です。
ちなみに、ドッグデプトは同じ軽井沢にオシャレな別荘風のホテルも運営しています。軽井沢駅からの無料送迎サービスも利用できるので、お宿のプランの一つとして考えてもいいでしょう(公式HP)。
ドッグデプト アウトレット 軽井沢プリンス店
【住所】〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1178−798 軽井沢・プリンスショッピングプラザ ツリーモール TM-26 ツリーモール
【営業時間】リンク先を確認
【料金】1頭1,000円(+税)/1日、2頭目以降500円(+税)
【必要書類】狂犬病予防接種証明書、伝染病ワクチン接種証明書(両方ともコピー可)
【詳細】公式HP
ソラホテル軽井沢アウトレットで宿泊&ディナー
軽井沢・プリンスショッピングプラザから車で4~5分という近い場所に位置するソラホテル軽井沢アウトレットは、全室が犬と一緒に泊まれるスタイリッシュなホテルです。
200㎡の天然芝の屋外ドッグランと、雨でも安心な150㎡の室内ドッグランがあり、ペット用のアメニティも充実しています。
併設されているレストラン「Porter House Steak & Grill」では、熟成アンガス牛と軽井沢の高原野菜が楽しめます。また、希望すれば愛犬用の食事も提供してもらえます。
ソラホテルは、洗練された空間や美味しい食事、ペット宿泊用の設備や充実したアメニティなども素晴らしいホテルですが、何よりもスタッフの方々の親切な対応や、犬に対してウェルカムで可愛がってくださるところが印象的でした。他の人にもおすすめでき、また訪れたいと思える素敵なホテルです。
ソラ ホテル 軽井沢 アウトレット
【住所】〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町発地 南軽井沢1398-137
【犬の宿泊】1頭につき3000円、最大頭数は小型犬4頭、大型犬3頭
【詳細】公式HP
トリックアートミュージアム軽井沢でアート鑑賞
トリックアートミュージアム軽井沢は、誰もが理屈抜きで楽しめる視覚遊びの要素がふんだんに盛り込まれた美術館です。絵から飛び出してくるような動物たちや世界の名作絵画のパロディーなどが楽しめます。触ったり撮影したりできるため、来館者はそれぞれ思い思いの写真を撮っています。
犬を連れての入場も可能なので、トリックアートと愛犬がコラボした写真を撮ることもできます。
また、トリックアートミュージアムには、宣伝部長兼、癒し担当の看板犬である8子ちゃん(アメリカンアキタ)がいます。出勤は不定期だそうですので、会いたい場合はSNSなどをチェックしましょう。
トリックアートミュージアム軽井沢
【住所】〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町旧軽井沢809
【営業時間】通常営業10:00~18:00、冬季営業(11/1~3/15)10:00~17:00、年中無休
【入館料】大人1500円、シニア1200円、高校生1000円、小・中学生800円、幼児(3歳~未就学児)500円、ペット200円
【駐車場】90分無料、建物裏手にあり(※公式HPを確認)
【詳細】公式HP
ザ・パイホール・ロサンゼルス旧軽井沢でティータイム
L.A.発のパイとオーガニックコーヒーが楽しめる、ザ・パイホール・ロサンゼルスが旧軽井沢銀座通りにも進出しています。オシャレな店内は、大型犬も入店できます。
ザ・パイホール・ロサンゼルス旧軽井沢
【住所】〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢774 SASH! International 2F
【営業時間】11:00~17:00 (Loあり)※季節により変動あり
【定休日】※季節により変動あり
【詳細】公式HP
旧軽井沢銀座通りを散策
軽井沢のメインストリートである「旧軽井沢銀座通り」は、老舗のベーカリーやおしゃれなコーヒーショップ、バラエティ豊かなお土産店が軒を連ね、ショッピングや食べ歩きを楽しむことができます。
明治・大正時代に軽井沢に別荘を持つ外国人や日本人たちの御用達の商店街として発展したため、木造のクラシックな外観の軽井沢観光会館をはじめ、老舗やレトロモダンな外観の店が並び、当時の面影を伝えています。
旧軽井沢銀座通り
【詳細】軽井沢観光協会HP
TsuruTonTan UDON NOODLE Brasserie 軽井沢
大阪や東京を中心に展開している「つるとんたん」のリゾート型店舗が、ここ軽井沢にあります。店内外のテラスエリアは犬連れで利用でき、犬専用の食事も注文できます。
TsuruTonTan UDON NOODLE Brasserie 軽井沢
【住所】〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢旧軽井沢813−10
【朝食営業時間】7:00~10:30(土日祝のみ)
【通常営業時間】11:00~21:00(L.O. 20:30)
【詳細】公式HP
白糸の滝
白糸の滝は、軽井沢(長野県)と北軽井沢(群馬県)を結ぶ白糸ハイランドウェイ(有料道路)沿いに位置しています。落差は約3mと高くありませんが、幅は約70mあり、常に幾条もの地下水が白糸のように落下し、美しい風景を作り出しています。
駐車場から滝までは徒歩3分程度ですが、自然の中をのんびり歩くことで犬たちもリフレッシュできるでしょう。
白糸の滝
【住所】〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉
【詳細】軽井沢観光協会HP
まとめ
今回ご紹介した軽井沢がある長野県は、「犬連れ観光に優しい県ランキング」で第2位を獲得しているほど、犬と一緒に旅行しやすい場所です。また、軽井沢の8月の平均気温は20.5℃であり、東京よりも5.5℃も低いため、気候の点でも愛犬との旅行に適した場所と言えます。
そんな軽井沢を旅して、愛犬との思い出を作ってみてはいかがでしょうか。