以前、人気犬種ランキングトップ20に入った犬種について、その特徴や健康面での注意点などを解説しました。しかし、ランキング圏外にも魅力的な犬種はたくさん存在します。
そこで今回は、番外編として、ランキングに入らなかった犬種の魅力や飼い方をご紹介します。これまで知らなかった犬種に出会えるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
ランキングのトップ20は、こちらの記事をご覧ください。
https://cheriee.jp/articles/38844/
この記事の目次
- 知性と優しさで人を支える「ラブラドール・レトリーバー」
- 優雅で社交的な「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」
- 小柄ながら勇敢な「ミニチュア・ピンシャー」
- 逞しい忠犬の「秋田」
- とても陽気な「アメリカン・コッカー・スパニエル」
- 細身でスタイリッシュな「イタリアン・グレーハウンド」
- 白いモフモフの毛が魅力の「サモエド」
- 強面だけどフレンドリーな「シベリアン・ハスキー」
- 優雅だけれど活発な「シェットランド・シープドッグ」
- 穏やかな超大型犬「セント・バーナード」
- 101匹わんちゃんといえば「ダルメシアン」
- 見た目と違って穏やかな「ブルドッグ」
- スヌーピーのモデルになった「ビーグル」
- タキシードを着た紳士「ボストン・テリア」
- まとめ
知性と優しさで人を支える「ラブラドール・レトリーバー」
ラブラドール・レトリーバーは短毛種の大型犬で、ブラック、イエロー、チョコレートの3種類の毛色があります。盲導犬として優れた能力を発揮し、賢く従順な性格ですが、子犬の頃にはやんちゃな一面も見られるため、早めのしつけが重要です。
■健康についての解説
【獣医師監修】ラブラドールレトリーバーの好発疾患と健康チェック
https://cheriee.jp/articles/29002/
優雅で社交的な「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、絹のように美しい毛並みと大きな目、大きな垂れ耳が可愛らしい犬種です。温厚かつフレンドリーな性格で、無駄吠えや咬み癖も少ないため、飼いやすい犬種とされていますが、心臓病などの病気には注意が必要です。
■健康についての解説
【獣医師監修】キャバリアの好発疾患と予防のための飼育ポイント
https://cheriee.jp/articles/29446/
小柄ながら勇敢な「ミニチュア・ピンシャー」
ミニチュア・ピンシャーは、ドーベルマンを小型化したような見た目をしていますが、ミニチュア・ピンシャーの方が長い歴史を持ちます。明るく活発な性格ですが、繊細で警戒心が強い面もあり、番犬向きの犬でもあります。
■健康についての解説
【獣医師監修】ミニチュア・ピンシャーの好発疾患と飼い方のポイント
https://cheriee.jp/articles/29434/
逞しい忠犬の「秋田」
秋田犬は、がっしりとした体型、ピンと立った三角形の耳、くるんと丸まったしっぽが魅力的な大型犬です。飼い主に対しては従順ですが、他人に対しては強い警戒心を持つ傾向があり、しっかりとしたしつけが必要です。
■犬種の解説
ブサかわ犬「わさお」が逝去。世界中で人気の秋田犬の魅力とは
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とても陽気な「アメリカン・コッカー・スパニエル」
大きな垂れ耳と大きな目、ぬいぐるみのような容姿が可愛らしい中型犬のアメリカン・コッカー・スパニエル。とにかく陽気な性格で遊び好き、人懐こく社交的な性格から、番犬にはあまり向かないとされています。
■健康についての解説
【獣医師監修】アメリカン・コッカー・スパニエルの好発疾患と予防法
https://cheriee.jp/articles/29685/
細身でスタイリッシュな「イタリアン・グレーハウンド」
手足が細く、首を伸ばして頭を上げて歩く姿は、まるで小鹿が跳ねているかのようなイタリアン・グレーハウンド。穏やかで優しい性格ですが、繊細な一面があり、環境の変化や強い刺激には敏感な傾向があります。細身ながら運動好きでスタミナもあります。
■健康についての解説
【獣医師監修】イタリアン・グレーハウンドの好発疾患と予防
https://cheriee.jp/articles/29595/
白いモフモフの毛が魅力の「サモエド」
サモエドは、大きな体がフサフサとした白い長毛に覆われている犬種です。人に対しての警戒心はほとんどなく、社交的で人見知りをしない性格です。優しく温和で辛抱強く、人間を信頼して寄り添って生活すると言われています。
■犬種の解説
もふもふで真っ白な大きい犬!みんなの憧れ「サモエド」について紹介!
https://cheriee.jp/articles/8579/
強面だけどフレンドリーな「シベリアン・ハスキー」
シベリアン・ハスキーは、オオカミのような少し怖い見た目をしていますが、性格は明るくとてもフレンドリーです。犬ぞりレースで活躍するほどの体力を持っているため、運動量はかなり多い犬種です。
■犬種の解説
【犬図鑑】初心者には難しい?シベリアン・ハスキーの特徴と飼い方
https://cheriee.jp/articles/27041/
優雅だけれど活発な「シェットランド・シープドッグ」
「シェルティ」の愛称で呼ばれるシェットランド・シープドッグ。容姿はラフ・コリーと似ており、フサフサとした美しい長毛を持ちますが、コリーよりふた回りほど小柄です。穏やかで甘えん坊な性格ですが、警戒心が強く、吠え癖がつきやすい面もあります。
■犬種の解説
【犬図鑑】シェットランド・シープドッグの歴史、性格、飼い方
https://cheriee.jp/articles/27173/
■健康についての解説
【獣医師監修】シェットランド・シープドッグの好発疾患と予防
https://cheriee.jp/articles/29061/
穏やかな超大型犬「セント・バーナード」
超大型犬のセント・バーナードの体重は一般に50〜80kg程度ですが、大型の個体では100kgを超えることもあります。性格は温和でおっとりしていますが、繊細で警戒心が強い一面やマイペースな傾向もあります。
■犬種の解説
【犬図鑑】アニメにも登場!大きくて温和なセント・バーナードの魅力
https://cheriee.jp/articles/27180/
101匹わんちゃんといえば「ダルメシアン」
白地に黒い斑点が特徴的なダルメシアン。家族に対しては甘えん坊ですが、他人には人見知りをする傾向があります。もともと馬車の伴走犬として活躍していたため、並外れた体力と持久力があります。
■犬種の解説
【犬図鑑】難聴に注意!ダルメシアンの歴史や飼い方のポイント
https://cheriee.jp/articles/38221/
見た目と違って穏やかな「ブルドッグ」
ブルドッグは、大きな頭や飛び出た大きな目、広い肩幅にがっしりとした四肢など、非常に個性的な犬種です。怖そうな見た目に反して、やさしく穏やかで、他の犬や子どもとも仲良くできます。
■犬種の解説
【犬図鑑】実は穏やかでやさしい!ブルドッグの特徴と抱える問題とは
https://cheriee.jp/articles/30260/
スヌーピーのモデルになった「ビーグル」
大きな垂れ耳やくりっとした目、ピンと立ったしっぽが特徴的なビーグル。もともと群れで狩りをしていたため、社会性や協調性があり、フレンドリーな性格が特徴です。吠えながら狩りをしていたため、吠え癖がつきやすい点には注意が必要です。
■犬種の解説
【犬図鑑】ビーグルの性格や特徴、飼い方のポイントをご紹介!
https://cheriee.jp/articles/26696/
■健康についての解説
【獣医師監修】ビーグルの好発疾患と飼育時に注意したいポイント
https://cheriee.jp/articles/29623/
タキシードを着た紳士「ボストン・テリア」
ボストン・テリアは、短頭種、いわゆる「鼻ぺちゃ犬」でありながら、スラっとした長い脚をしています。優しく落ち着きがあり、無駄吠えはあまりしませんが、テリア種の特徴でもある興奮しやすい一面を持つ子もいます。
■犬種の解説
愛称は『タキシードを着た紳士』ボストンテリアの魅力と飼い方
https://cheriee.jp/articles/12730/
まとめ
人気犬種ランキングには入らないけれど、魅力的な犬種をご紹介しました。ご自身が飼われている犬種や、お気に入りの犬種は見つかったでしょうか。
当サイト「Cheriee(シェリー)」では、今後も魅力的な犬たちを紹介していきますので、どうぞご期待ください。