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ペットと一緒に行きたいキャンピングカーの旅

Risa シェリー編集部

近頃、ペットと一緒に泊まれる宿が増えてきて、ペットと一緒に旅行に行く人が増えています。しかし、それでもペットを同伴できるの宿は数が限られますし、「他のお客さんに迷惑をかけるかも…」という心配はつきもの。

そこで今回は、「ペットと一緒に乗れるキャンピングカー」をご紹介します!

キャンピングカーの基礎知識


キャンピングカーというものの存在は知っていても、実際に利用したことがある方はそう多くはないのでは?まずは、キャンピングカーの基本を確かめておきましょう。

普通免許でも乗れる

キャンピングカーは普通の乗用車に比べて、かなりサイズが大きいイメージがありますが、普通免許を持っていれば運転可能なキャンピングカーはたくさんあります。ただし、運転免許の制度改正のため、免許交付日によって運転できるサイズが異なりますのでお気をつけください。

それぞれの免許交付期間の、普通免許で運転できる車両の条件は以下の通りです。

①2007年6月1日以前に普通免許を取得

車両総重量8.0t未満、最大積載量5.0t未満、乗車定員10人以下

②2007年6月2日~2017年3月11日に普通免許を取得

車両総重量5.0t未満、最大積載量3.0t未満、乗車定員10人以下

③2017年3月12日以降に普通免許を取得

車両総重量3.5t未満、最大積載量2.0t未満、乗車定員10人以下

キャンピングカーの種類

「キャンピングカー」と一口に言っても、実はさまざまな種類があることをご存じでしたか?

バンコン

バンの内装を改造してキャンピングカーにしたもの。
サイズや外見は通常のバンと変わらないため、普段使いもできますが、スペースは限られます。

キャブコン

トラックのキャビン部分を改装してキャンピングカーにしたもの。
大きさがあるため運転に少し苦労するかもしれませんが、広さがありゆったりと過ごせます。

軽キャンパー

軽トラックや軽バンをキャンピングカー仕様に改装したもの。
スペースは狭いですが、車体が小さく運転が比較的簡単なため、どこへでも行けます。

トレーラー

一般車につなげて移動するキャンピングトレーラー。
けん引する一般車は普段使いができますし、広さがあってゆったり過ごせます。ただし、駐車スペースの確保や運転の慣れなどが必要です。ちなみに、総重量750kg以下のトレーラーであれば、けん引免許は必要ありません。

ペット連れがキャンピングカーを利用するメリットは?


人間だけでも楽しいキャンピングカー旅行ですが、ペット連れで利用することにはどんなメリットがあるのでしょう?

他の人に迷惑がかからない

ペットが泊まれる宿には、当然他のお客さんやペットがいますが、キャンピングカーなら「知らない人や他のペットにほえてしまうかも…」という心配はご無用。キャンピングカーの中では他の人や他のペットに会う心配がありませんから、リラックスして旅を満喫できます。

行き先の選択肢が広がる

「ペット同伴可」という宿は増えてはいるものの、それでも行きたい場所すべてにそうした宿があるわけではありませんよね。

キャンピングカーがあれば、「ペット同伴可」の有無を気にせずに旅先を選べます。

キャンピングカーを利用する上で気をつけたいこと


ペット連れに便利なキャンピングカーですが、注意点もいくつかあります。

レンタカー業者のルールに従おう

「キャンピングカーを利用したいけど、購入するのはちょっと…」という方におすすめなのが、レンタルのキャンピングカーです。ただし、ペットが一緒に乗れるキャンピングカーを貸し出している業者さんはいくつかありますが、そのルールは各業者さんによって異なります。

例えば、「ソファやベッドの上にペットを上げないように」「ケージに入れることを条件に小型のペットのみOK」「爪で傷つく恐れがあるので猫を乗せないで」などのルールがあります。あとでトラブルにならないよう、あらかじめルールをよく確認しておくと良いでしょう。

また、「ペット同乗可」のキャンピングカーであっても、必ず事前にペットが乗る旨を伝えましょう。

穏やかな運転を

犬や猫も乗り物酔いをすることがあります。ペットが乗り物酔いしないよう、穏やかに運転することが大切です。余裕のあるプランを組んで、のんびり運転しましょう。

こまめに車から降りよう

キャンピングカーがいくら快適でも、休憩は必要です。こまめに車から降りて、ドッグランを走らせるなどリフレッシュさせてあげましょう。

最近では、サービスエリアや道の駅などにドッグランが併設しているところもありますので、事前に調べておくと予定も立てやすいと思います。

サービスエリアやパーキングエリアのドッグランについては、以下の記事もあわせてご覧ください。ドライバーさんもしっかりリフレッシュして、安全に運転しましょうね。

首都圏のドッグラン併設”PA・SA”まとめ!(2018年1月時点)

車内にペットを置き去りにしない

車の中にペットを置き去りにすることは、熱中症などのトラブルを起こしかねません。必ず、車を降りるときはペットを一緒に連れて行くか、誰かが車内に一緒に残ってあげましょう。

ペットと一緒にキャンピングカーでお出かけしよう


キャンピングカーなら、周りを気にせず、旅行中ペットとずっと一緒にいられます。そして、他のお客さまの迷惑にならないかなど、余計な心配もしなくてすみます。プライベートな空間で一緒に過ごせるというのが、キャンピングカーの最大の魅力ではないでしょうか。

そういった理由から、ペットのイベントに行くと、大抵はキャンピングカーの宣伝をしています。詳しい情報がほしい方は、一度イベントに出向いてみても良いかもしれませんね。実物を見ると、また違った魅力を発見できるかもしれません。

キャンピングカーにはあまりなじみのなかった方も、これを機にペットと一緒にすてきなキャンピングカーの旅に出かけてみてはいかがですか?

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