【クイズ】モルモットとハムスターの違いって言える？

ハムスターはげっ歯目キヌゲネズミ科、モルモットはげっ歯目テンジクネズミ科に分類されます。

体の大きさはモルモットの方が大きく、ハムスターの体長は6〜20cmほどなのに対し、モルモットの体長は20〜40cmです。

ハムスターとモルモットは交配することはありません。しかし、ストレスの原因となりますので、同じケージでは飼わないようにしましょう。

ハムスターは、後ろ足だけで立ち、前足で掴んで食べ物を食べることができますが、モルモットは前足で物をつかめず後ろ足だけで立ち上がることもできません。

ハムスターは夜行性なので、夜中に回し車で走り回ったり、ケージをかじったりと、活動的になります。夜中にうるさくて目が覚めてしまうなど、トラブルの原因になりかねないため、計画的に飼育するようにしましょう。

ハムスターには短いしっぽがあります。一方で、モルモットにはしっぽがありません。

ハムスターの原産地は、中国北部や、カザフスタンから南シベリアだとされています。一方で、モルモットは南米の山岳地帯が原産です。

モルモットと比べると全体的に小柄ですが、体重は20〜50g程度のジャンガリアンハムスターから、150～200g程度のゴールデンハムスターまで、種類によってさまざまです。大きな子でも1kgを超えることはありません。

海外では「モルモット」といっても通じず、英語で「ギニアピッグ（Guinea pig）」といいます。

モルモットは頬袋を持たず、食べ物をため込むこともありません。

水をたくさん飲み、その分排泄量も増えます。居住スペースが汚れたまま放置すると、ニオイがきつくなり、健康への影響も出るため、こまめな掃除が必要です。

モルモットはとてもよく鳴き、表情が豊かです。場合によっては近所迷惑となる可能性があるため注意しましょう。