犬の飼い主の皆さんは、愛犬のお手入れをおうちで行っていますか?トリミングサロンでお手入れしてもらっているという方もいると思いますが、なかなかトリミングに行けないときはおうちで最低限のお手入れをしてあげましょう。お手入れをしないと、見栄えだけでなく犬の病気やケガに発展する恐れもあります。
今回は、犬のお手入れの中でも比較的行いやすい爪切り、足裏の毛のカット、お手入れのポイントについてクイズ形式でご紹介します。クイズを解きながら、犬のお手入れについて学んでいきましょう!
Q-1 犬の爪切りのポイントとして正しいのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「爪が伸びたまま放置すると肉球にささる場合がある」です。
犬の爪が伸びたまま放置しておくと、爪が巻いてきてしまい、爪が折れたり歩きづらくなったりしてしまいます。最悪の場合、伸びた爪が肉球にささってしまうこともあります。そうなる前にこまめに爪切りを行いましょう。目安としては月に一度程度のお手入れが必要です。
犬の足を持ち上げすぎたり、横に引っ張ったりすると足を痛めてしまうため、自然な方向に軽く持ち上げるようにしましょう。
犬の爪には血管が通っており、爪を切りすぎてしまうと、血管まで切ってしまうことがあるので注意しましょう。爪が白い犬は、血管がうっすら見えますが、爪が黒い犬は血管が見えないため、血管を切らないように少しずつ切っていくのがポイントです。
爪切りは犬や猫用のギロチンタイプのものがおすすめです。
Q-2 足の裏の毛のカットについて「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「肉球にバリカンの歯をしっかり押し付けてカットする」です。
犬の肉球はとてもデリケートで敏感な部分です。バリカンは肉球に沿わせるようにして、肉球に歯を強く押し当てないようにしましょう。お手入れの後はワセリンなどで保湿してあげるのもおすすめです。
カットを始める前に、コームで毛並みを整え、ゴミなどは取り除いてあげます。また、指の間の毛も忘れずにカットしてあげましょう。
足裏の毛が伸びていると、歩いたときに滑りやすくなり、犬の腰に負担がかかります。カーペットを敷くなどして対策するのがベストですが、フローリングのおうちの場合は、頻繁なカットが必要です。
Q-3 犬のお手入れについて「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「犬が多少興奮している時の方がお手入れを怖がりにくい」です。
犬が興奮しているときに無理矢理お手入れをすると、暴れてケガをしてしまったり、お手入れが嫌いになってしまう恐れがあります。なるべく犬を落ち着かせた状態でお手入れをしましょう。
いきなりカットしようとするのではなく、まずは爪切りやハサミなどを犬の爪や体に当てて、お手入れ器具への警戒心をなくしてあげることが大切です。
爪切りなどのお手入れ器具を見せると同時におやつをあげて、お手入れ器具自体にいいイメージを持ってもらうのもおすすめです。犬の頭の中では自然と「お手入れ=おやつがもらえる」と結びつくようになり、お手入れを嫌わないでくれるはずです。
問正解/
問中
今回は下記の記事から問題を作成しました。詳細についてはこちらもご覧ください。
結果発表
問正解/
問中