最近、ペットの七五三をお祝いする飼い主さんが増えているってご存知でしたか?
お祓いやご祈祷、お守りをいただけたりと、我が子の健康を祈ってもらうことができます。
また、七五三の衣装に身を包んだ愛犬を見るのも飼い主として嬉しいところ。
この記事の目次
犬の七五三ができる神社
ペットの七五三をお祝いできる神社が増えてきました。今回は、東京の有名な神社を紹介します。
市谷亀岡八幡宮(東京 新宿区)
市谷亀岡八幡宮(いちがやかめがおかはちまんぐう)は、ペットの七五三や初詣ができる神社として有名な神社です。
毎年何百組という家族が訪れるそうです。お清めから始まり、本格的に祈願をしてもらうことができます。
ペットのお守りも充実しており、愛犬の健康祈願をすることができます。
どこでもできるわけではないので注意
神社は、基本的にわんちゃんNGのところが多いです。その理由は、宗教的なもの(4本足の動物は穢れとされてきた)や、神社にまつわるもの(祀っている動物と相性が悪い)など様々です。
ペットも大事な家族の一員と考え、ペット同伴可能の神社も増えてはいます。しかし各神社・神主さんによって考えが違いますので、事前に確認するようにしましょう。
犬の七五三はなにをするの?
晴れ着・袴を着る!
愛犬の晴れ姿を見るのは、飼い主さんにとって本当に嬉しいことなのではないでしょうか。七五三の日には、たくさんの可愛いわんちゃんが集います。
これらの洋服は、ネット通販からも購入することができます。
健康祈願をしてもらう
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・お祓いやご祈祷をしてもらえる
・神主さんからおやつをもらえる
・飼い主用、ペット用のお守りをもらえる
など、神社では様々なプログラムが用意されています。1組1組ご祈祷してもらえるところもあり、飼い主さんとわんちゃんの特別な時間になること間違いなしです。
そもそも七五三ってなに?
七五三は、子供の成長を祝い、健康を願うという伝統行事です。昔は子供の死亡率が高かったため、7歳になるまでに様々なお祝い行事が行われてきました。
3歳は「髪置き」
3歳は男女ともにお祝いをします。3歳は、髪を伸ばし始める年齢とし、お祝いします。かつて、産毛を剃ることで健康な髪が生えると信じられていたため、3歳までは皆坊主にする習慣がありました。
5歳は「袴着(はかまぎ)」
5歳は男子のみのお祝いです。幼い男子が人生で初めて袴を着る日としてお祝いされます。
7歳は「帯解き(おびとき)」
7歳は女子だけのお祝いです。7歳になると、子供着の”付け紐”を外して、大人の女性がつける”丸帯”をつけるようになります。正式な帯をつけ始めるお祝いが、「帯解き」です。
愛犬の特別な、七五三。
愛犬にとっても、飼い主さんにとっても、思い出に残る七五三を過ごしたいですよね。
愛犬が長生きしてくれるように、神社でお祝いと祈祷をしてもらいましょう!