皆さんは、ペット用の車グッズにこだわっていますか?
私たち飼い主が、車の中で快適に過ごすように、ペットにも車の中で快適に過ごして欲しいですよね。
アメリカでは今、ペット用の車関連のグッズが大流行しています。これは、ペットの飼い主さんの中だけの流行りではなく、アメリカ全土で大流行中なのです。
今回はそんな、アメリカの最新トレンドをお届けします。
この記事の目次
アメリカ最新トレンド
今年(2018年)の2/9にアメリカで発表された、Google 2018 Auto Trends Report(Google2018オートトレンドリポート)によると、アメリカでは個人のペット用車グッズの購入金額が他の国に比べ、とても高いことが分かりました。
検索の方法は、1000人以上の人を無作為に選び、Googleでの検索結果やYoutubeの検索結果を調べたものです。
Google Auto Trendsのレポートによると、アメリカ人は日本人の10倍も、ペット用の車関連グッズの購入金額が高かったと公表しています。
どんなペット用車グッズが人気なの?
飼い主さんのペット用車グッズの購入支出額が多いサイトはアマゾンでした。実際、私たちも日用品からペット用品の購入に至るまで多用しています。
ほとんどのアメリカのペットの飼い主さんは、犬用の車の座席シートや犬用のハンモックを購入していたようです。他には、犬用の安全ベルト、毛羽立ちを防ぐためのシートカバーなども人気だそうです。
乗り物での、ペットの快適さを考えられた商品やペットが安全に車内で過ごせるように作られたグッズが多く購入されているんですね。
こだわりの商品も!
ノミやダニを防ぐペット用車グッズ
アメリカのペットグッズを製造する会社では、ペットの皮膚を守る為に改良された、特別な素材の生地を使って作られた座席シートやブランケットが販売されています。
座席シートやブランケットは、こだわりのある飼い主さんには非常に人気です。
スプレーをするだけで防虫、駆除できちゃう!
他には、動物病院などで購入することのできる、獣医師推薦のペット用防虫グッズも人気のようです。スプレー式のノミやダニを防ぐグッズは売れ行きがよく、車の中に常備している家庭が多いそうです。
スプレーをペットの体に吹きかけるだけで、体にノミやダニが付着するのを防ぎ、また、細菌を駆除する機能も備わっています。簡単に使うことができるので、とっても楽ちんです。
飼い主の皆さんは、大好きなペットとドライブに行った際に、ペットを広い野外で開放的に遊ばせてあげたいですよね。外で遊ばせてあげる前に、スプレーをかけてあげるだけで、細菌、ノミやダニの心配は少なくなるので、安心ですね。
また、ペットが遊び終わった後に、愛車を綺麗に保つためにも、ペットの体を綺麗に保つためにもペットの体をお掃除してあげたいものです。そんな時、このスプレーがあれば、体のお掃除を簡単にすることができます。
ちょっと面白い!?ペット用車グッズ
ペット用車グッズがアメリカで大流行する中、こんな面白い商品がアメリカにはあるんです。
オープンカーの形をした犬用ソファー
この商品は、車に設置するように設計された犬用ソファーで、安全ベルトや首輪もしっかりと付いています。おふざけではなく、きちんとした犬用ソファーなんです。
しかし疑問点は、なぜ車の中に車の形をしたソファーを置こうと考えたんでしょうね。愛犬にも、車を運転している感覚を味わわせたいんでしょうか…(笑)
さすがアメリカ!といったところですね。やることがぶっ飛んでいてい、やはり面白いです。
高級車ブランドも犬用車グッズの販売に乗り込んだ!?
言わずと知れた高級車、キャデラックからも、車に取り付けられる犬用ソファーが販売されています。
黒のスエード生地で作られていて、非常に高級感があふれています。ソファーには、あの憧れのロゴとキャデラックの字が刺繍で大きく施されています!一体、誰が買うんでしょう…。(ごめんなさい、日本では販売されていなさそうでした)
普通では、キャデラックを運転することはもちろん、乗ることも滅多にない事ですよね。しかし、あごがれのブランドのソファーに座る犬…。非常に羨ましいものです。もちろん、普通に使えるペット用バッグも販売されています。
ペットも家族の一員
「快適な車内空間は人間だけではなく、ペットにも」というのが、最近の流行りなのでしょうか。特にアメリカは、日本とは異なり国土が広いため、ペットをドライブに連れていく際には、長時間車の中にいなくてはなりませんから、それも納得です。
実は、しつけの観点からも、車の中に長時間いさせることは、退屈と感じさせてしまい、こういった思いを続けることで、車が苦手になってしまう犬も珍しくはありません。
私たち飼い主の愛情表現の一つとして、少しでも車の中を好きになってもらうためにも、車の中にペットが快適過ごせるグッズにこだわってもいいのかもしれませんね。