犬が脱走した!迷子犬を絶対に見つけるための、取るべき行動とは。

2024.07.05
犬が脱走した!迷子犬を絶対に見つけるための、取るべき行動とは。

愛犬が逃げてしまった時、飼い主さんの頭は真っ白になっているのではないでしょうか。

ここでは、犬が逃げてしまった場合に、飼い主さんはまず何をするべきなのかについてまとめてあります。近年では、より有効な手段が増えてきています(SNS,アプリなど)。全てを駆使し、犬の特性なども考慮して搜索していきましょう。

この記事の目次

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周辺を探す

犬が雪の中を全力疾走
愛犬が脱走をして迷子になってしまった場合、いなくなってしまった場所を中心に探すことが基本です。

また、犬は時間が経てば経つほどより遠くに行ってしまう可能性もあるので、なるべく早く探すようにします。お仕事のお休みをもらったり、予定をずらしたりして、なるべくその日のうちに探せるように手配します。手伝ってくれる人を見つけられるのであれば協力をお願いして、多くの人数で探したほうがより見つかる可能性が高まるでしょう。

犬は、走り去って行った方向にそのまま歩き続けることが多いと言われています。そのため、逃げて行った方向を中心に探すのが良いでしょう。

追いかけるって、どうなの?

犬は追いかけられると逃げる習性があります。愛犬が逃げた状況にもよりますが、愛犬が逃げて行った際に、大声で追いかけると、その光景をみて、犬が「飼い主さんが喜んでくれているぞ!」と勘違いしてしまうかもしれません。その場合は、逃げれば逃げるほど飼い主さんが声を出してこっちに向かってきてくれるので、楽しくなってそのまま走って行ってしまうことも…。

犬がそのように勘違いしている場合には、追いかけることはせず、立ち止まって無視をすることが良い場合もあります。落ち着いて、状況を的確に判断できると、その時の対処が上手くできると思いますので、まずは慌てずに落ち着くことが大事です。

すぐに連絡

携帯を使い女の子
探しに行くことももちろんですが、連絡をすることも重要です。特に、殺処分のこともあるため、保健所への連絡は絶対にすべきでしょう。どなたかに保護をされている場合も十分にあります。その人と繋がるためには、各施設への連絡が欠かせません

警察に連絡

レゴの警察
法律上、犬は拾得物(つまり落し物)という扱いになります。保護してくださった方が、交番に届け出をしてくれている可能性があります。お住いの警察署はもちろんのこと、隣の地区や愛犬が行きそうな地域などにも連絡してみましょう。派出所同士で連絡をとってくれるのが一般ですが、絶対に連絡が回ってくるとも限りません。

保健所に連絡

多くの犬を飼っていない人は、迷子犬を発見した場合に「保健所」を思い浮かべる人が多いと思います。そのため、まず保健所や動物愛護センターに連絡することをおすすめします。

保健所では原則として、保護してから最短3日間で殺処分されてしまいます。保健所では「もっと早く連絡をしてくれれば、飼い主さんに引き渡せたのに」という声も多いようです。

また、数日経っても迷子犬が見つからない場合、何日かおきに連絡をするようにしましょう。確実な方法はやはり電話なので、こまめに連絡をとって確認をします。

清掃局に連絡

愛犬が迷子中に交通事故に遭い、清掃局に引き取られている可能性も、残念ながら0ではありません。住んでいる地域の清掃局に問い合わせてみましょう。

動物病院

病院の聴診器
行きつけの病院への連絡はもちろん、周辺の動物病院にも連絡をしましょう。愛犬が迷子になっている間、怪我をしている可能性もあります。親切な方が、保護した迷子犬を動物病院に連れていってくれていることがあります。

また、可能であればポスターなどを貼らせてもらい、協力をお願いしましょう。

情報収集、拡散

ポスター

近所や人が多く通る場所、よく目につく場所にポスターなどを作って貼るのも一つの手です。しかしこの時代、個人情報をポスターに書いて貼るのは危ないと考える人もいます。よく考えて、またご家族と相談をして貼るのが良いでしょう。

また、貼る場合にはきちんと許可をとって貼るようにしましょう。

SNSで

スマホのアプリたち
SNSを使うことで、近くに住んでいる友達から見ず知らずの人にまで、迷子犬の搜索を手伝ってもらうことができます。SNSの中でも、特に多くの人に届けることができる(拡散できる)、Twitterが迷子犬探しに適していると言えます。

友人にRTしてもらうことはもちろんのこと、迷子犬の保護について積極的なアカウントに助けてもらうことも可能です。

迷子犬に対して協力的な有名人などもいるようで、RTをしてくれる場合もあるようです。影響力のある人から拡散してもらうことで、一気に広がり、多くの人にアプローチすることができます。

愛犬を見つけるために

青空の下、愛犬と。
筆者も、自分がリードを持っていた愛犬が脱走をしてしまったことがあります。当時は田舎に住んでいたので、このまま山の中に逃げ込んでしまったらもう2度と会えないかもしれないと、絶望を感じたことをよく覚えています。

そうならないためにも、日々のしつけをしっかり行い、どんな時も飼い主の注意は怠らないようにしたいですね。

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