どこでも喜ぶわけじゃない!犬の撫でられて嬉しい7箇所・嫌な4箇所

2024.08.01
どこでも喜ぶわけじゃない!犬の撫でられて嬉しい7箇所・嫌な4箇所

あなたは犬を撫でるとき、触られて嬉しい場所と嫌な場所を把握していますか?きちんと知っておかなければ、知らない間に嫌がることをしてしまうかもしれません。普段自分の愛犬とスキンシップを多くとるよ、という方も自分のスキンシップの常識が本当に正しいか、ここできちんと学んでおきましょう!

この記事の目次

犬を撫でることによるメリット

犬と飼い主が共にリラックスできる

犬は大好きな飼い主さんに撫でられるのが大好き。
飼い主さんも愛犬と触れ合うことで、お互いにリラックスでき、信頼関係も築けます。

犬の異変にすぐに気付ける

普段から愛犬によく触っていることで、ケガやしこりに気付くことができます。
しこりは早期発見が重要ですので、普段から愛犬の様子をよく観察しながら撫でてあげるといいでしょう。

触られて喜ぶ場所

犬が触られて喜ぶ場所
犬の方から「撫でて撫でて〜」とやって来ることも多いでしょう。基本的には、各部位の付け根部分がツボのようです。順に見ていきましょう。

耳の付け根・後ろ

犬の聴覚はとても優れているために、耳をよく動かします。そのため凝りやすいと言われています。また、リンパが滞りやすい部分なのでマッサージが効果的です。撫でるというよりも、揉んであげると目を細めて気持ち良さそうにします。そのまま背中にかけて血流を流してあげるとさらにGOOD!

眉間の間

眉間の間を少し掻いてあげると、ものすごく気持ち良さそうにします。しかし、信頼関係の築けていない状態では少し危険。たとえ飼い主さんであっても、「突然視界に指が入ってくる」というのは怖いもの。注意しましょう。

顎の下

マッサージというよりは、撫でる・軽く掻いてあげるというイメージです。こちらも喜びます。ただし、初対面の子の顎下を触ろうとすると、犬の嫌がる「口元」に近いので、びっくりされてしまうことがあります。

飼い主さんをいつも見上げているため、とても凝りやすい部分です。首から背中にかけて撫でてあげると喜びます。

お腹

お腹を撫でてもらいに来る子もいるぐらい、気持ちいいポイントのようです。しかし、お腹を見せるというのは、信頼している人や安心している人にしか見せません。犬が自ら見せようとしない中、無理やり触るのはNGです。

お腹といっても広いので、犬に寄って好みの場所が違ってきます。様子を見ながら探って見ましょう。

足の付け根

犬は足を使って自分のかゆいところを掻きます。その足の付け根部分はとてもかきにくく、なかなか自分で掻くことができません。疲れやすい部分でもあるので、マッサージしてあげるととても喜びます。

尻尾の付け根

耳の付け根と同じで、尻尾もよく動かします。そのため付け根部分が凝りやすくなります。筋肉をほぐしてあげましょう。

触ると嫌がるポイント

犬が触られて嫌な場所
犬は、基本的に先端部分を触られるのが苦手です。

口周り

口や鼻先を触られるのをとても嫌がります。歯磨き等で触らなければならないという場合は幼犬の頃から慣らしておくのが良いでしょう

尻尾の先

これらもとても嫌がります。感覚器官が発達しているので、とても敏感です。「可愛い〜!」と言って子供が触りたがったりしますが、止めてあげましょう。

足先・耳の先

これらも同様に嫌がります。普段はあまり触らないほうが良いでしょう。
ただし、爪切りをするためにも、小さい頃から足先に触られることには慣れておいたほうがいいかもしれません。

喜ぶツボをおさえよう!

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目の前のわんちゃんに喜んでもらいたいと思うのは、飼い主みんなが共通しているのではないでしょうか。犬は喋ることができません。だからこそ、自分で学んで、実際にやってあげて見てください。とっても喜ぶはずですよ!

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