10月13日はペットの健康診断の日!キャンペーンも?診断内容や詳しい情報をご紹介

10月13日はペットの健康診断の日!キャンペーンも?診断内容や詳しい情報をご紹介

10月13日は何の日かご存じでしょうか。

「獣医さん」と読む語呂合わせから、10月13日は「ペットの健康診断の日」とTeam HOPEにより制定されました。

Team HOPEは全国の獣医師による団体で、ペットの予防医療の啓発および普及活動を行っています。

「Team HOPEウェルネスチェック」と「Team HOPE健康診断」を行うことを推奨しています。ペットの家族が常にペットの健康状態を把握している状態を作り、ペットの健康と病気の早期発見・早期治療を目指しています。

この記事の目次

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Team HOPEの健康診断キャンペーン

猫 健康診断
Team HOPEでは、10月13日のペットの健康診断の日にあわせて、健康診断キャンペーンを行なっています。

10月はペットフードがもらえるチャンス!

Team HOPEによる健康診断を10月中に受けると、その犬や猫に最適なペットフードのサンプルがもらえます。

Team HOPE健康診断は、ペットの健康状態を知ることができる上、あなたのペットにぴったりのペットフードをプロからアドバイスしてもらえるという一石二鳥の健康診断なのです。

全国でイベントも開催!

Team HOPEは全国8カ所で、2019年ペットの健康診断の日特別イベント「ペットとの大切な時間をいつまでも」を行います。

獣医師さんによるセミナーや体験会など盛りだくさんですので、ご都合が合えばお近くの会場へ足を運んでみてはいかがでしょう?

2019年ペットの健康診断の日特別イベント「ペットとの大切な時間をいつまでも」

北海道 (9月14日)

人とペットの暮らし広場2019」ブース出展

宮城県 (9月23日)

「どうぶつフェスタ in MIYAGI」ブース出展(※ペット同伴可)

東京都 (10月12日)

市民公開講座、動物のお医者さん体験会を実施(※ペット同伴可)

愛知県 (9月16日)

第7回中日健康フェア2019に参加

兵庫県 (10月6日)

どうぶつのお医者さん体験会を実施

岡山県 (10月13日)

「猫の祭典2019」に参加

福岡県 (10月14日)

市民公開講座、アニマルキッズスクールを実施

沖縄県 (10月19日)

獣医師による無料健康相談会や体験会を開催

ペットの健康診断の内容

健康診断
もちろん、ペットの健康診断は、Team HOPE以外の動物病院でも受けることができます。

検査内容は病院や選ぶコースによって異なります。一般的な診断内容は、問診、聴診・触診・視診、尿検査・便検査、血液検査などがあります。

さらに、レントゲンや超音波検査も受けることができ、心臓などの臓器に不安がある場合は受けさせると良いでしょう。それぞれ、どのような内容であるかをご紹介します。

問診

ペットたちは自分で体調を伝えることができません。そのため、獣医さんが診断の手がかりを得るために一番参考になるのは、ペットの飼い主さんからの情報です。

普段から定期的にペットの健康状態をチェックし、違和感があれば小さなことでも獣医さんに伝えましょう。

視診・聴診・触診

目や耳、口やリンパ節など、ペットの全身を視て触って異常がないかを確かめます。また、心臓やおなか、肺の音を聴いて異常がないかを確認します。

尿検査・便検査

診断の3時間前以内に尿や便を採取して尿検査を行います。糖尿病・腎臓病・尿路疾患・尿結石などの異常、便検査で寄生虫がいないか・腸内細菌のバランス・便に出血がないかなどを確認します。

血液検査

肝臓、腎臓などの臓器が正常に機能しているかどうかや貧血や炎症の有無を診断できます。

レントゲン

レントゲンには、胸部レントゲンと腹部レントゲンの2種類があります。胸部レントゲンでは肺、心臓や血管、骨の位置や大きさなどに異常がないかを検査します。一方、腹部レントゲンでは臓器に異変がないかを検査します。

超音波検査

レントゲンでは判断しにくく、発見できない臓器の異常を見つけることができます。

ペットの健康診断の費用と頻度は?

費用
次に、気になる健康診断の費用と、受けさせるべき頻度を見ていきましょう。

健康診断は保険適応外

人間が健康診断を受けるときも保険が効かないのと同様に、ペットの健康診断にも保険は適応しません。施設によって差はありますが、1~3万円くらいが平均金額でしょう。

定期的に受けるには高く感じてしまいますが、ペットの健康を守ることができ、実際に病気になって発見が遅れた時にかかる治療費のことを考えると安いのではないでしょうか。

1歳からは年に1度、シニアは半年に1度

犬・猫ともに、1歳からは年に1回、シニアは半年に1回受けると良いとされています。

私たち人間からすると頻度が高すぎるように思われますが、犬や猫の成長スピードは人間の約4倍とされています。つまり、人間にとっての半年に1回は、犬・猫の2年に1回なのです。

健康診断を受ける上で注意したいこと

犬 健康診断

予約をしよう

病院によっては、健康診断の前に獣医さんとどのような健康診断を受けさせるか打ち合わせが必要だったり、一時的に断食させなければならないこともあります。あらかじめ病院に連絡をいれ、余裕をもって予約しましょう。

ペットをよく観察しよう

ペットの普段の様子がわからないと、獣医さんも検査内容や結果を適切に判断することができません。そのため、普段の様子をちゃんと伝えられるように、日頃からペットの行動などをよく観察しておきましょう。

Team HOPEでは「Team HOPEウェルネスチェック」を行なっています。ウェルネスチェックシートの項目に当てはまる部分がある場合、動物病院に来院をオススメしています。

このチェックはセルフでできるので、とてもお手軽です。普段の様子を伝える際にこのウェルネスチェックの結果もあわせてお伝えすると、獣医さんもより健康状態を把握できるため、ぜひ活用しましょう。

油断大敵!ペットの健康管理は日頃から

猫
ペットは体の不調を言葉にすることができないので、飼い主はペットが発するわずかなサインも読み取っていかなくてはなりません。ですが、獣医学の知識がないとそれもなかなか難しいですよね。

知らず知らずのうちに、実は病気で苦しんでいた…なんてことにならないように、ぜひペットに健康診断を受けさせましょう。10月13日は、「ペットの健康診断の日」。今が健康診断を受けさせる絶好のタイミングですよ!

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