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フルタイムで働きながらペットを飼う前に考える5つのこと

yuri
yuri シェリー編集部

普段はフルタイムで働いているから昼間は家にいられない。けれども、真剣にペットを飼うことを検討しているという方もいるでしょう。日中に家には誰もいないという場合、必然的にお金や時間をペットに費やすことが多くなることは覚悟しておかなければなりません。

フルタイムで働きながらペットを飼育するというのはどういうことなのか?また、その場合、どのような生活スタイルになるのか?そういった疑問がこの記事で解消されるように細かく具体的に解説していきます。フルタイムで働きながら、ペットを飼おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

フルタイムで働いていてもペットは飼えるの?

犬
ペットを飼いたいと考えているけれど、日中はフルタイムで働いている。しかも一人暮らしのために、日中にお世話をすることができない。これが理由でペットを飼うことを諦めてしまう方も多いでしょう。

確かに、そのような環境でペットを飼育することは、相当な覚悟が必要です。しかし、最後まで責任を持って、そして多少のお金をかけて飼育する覚悟があるのであれば、決して飼えないというわけでもありません。まずは、どのようなペットであれば、飼うことができるのか?それを見ていきましょう。

フルタイムで働きながら犬を飼う

犬は運動不足の解消、気分転換などの理由から、できれば毎日、それも1日に2回から3回ほど、散歩をしてあげる必要があります。また、1日に2回、朝と晩で構いませんが、餌をあげる必要があります。さらに、飼い主さんが大好きな犬は、頻繁にスキンシップを取ったり、一緒にロープやマットで遊んであげる必要があります。これができないようでは、犬にさびしい思いをさせてしまうため、犬を飼うということはあまりオススメできません。

近年、犬の飼育頭数が猫の飼育頭数を下回る結果が発表されました。それは、犬が人間と一緒に仕事をするために生まれてきたために、誤解を恐れずに言うと、このような犬と人間が一緒に生きる上ではごくごく当たり前のことが、現代人のライフスタイルから見ると、ある意味では「手のかかる生き物」とみなされるようになってしまったからなのかもしれません。

それでも、どうしても犬を飼いたい場合、毎日の早起きと早帰り、そして最低でも毎日の散歩と餌やりができる環境を作る必要があります。そのうえで、休日や愛犬のための時間を作り、一緒に遊んだり、一緒にお出かけする必要があります。これを大変だと思うようでは、犬を飼うのは難しいかもしれません。動物先進国と言われる欧米の一部の国では、6時間以上の留守番は動物虐待と見なされることもあるのです。

フルタイムで働きながら猫を飼う

逆に、猫は忙しい飼い主さんでも比較的飼いやすいとされている動物です。猫は一人でお留守番するのが得意で、昼間はほとんど寝て過ごします。また、犬のように外に散歩に連れて行く必要もないので、飼い主さんも安心してお留守番を任せることができます。

実際に飼う猫の性格にもよりますが、家から出すことがストレスになることが多いのが猫です。そのため、何日も家を留守にする状況にならず、毎日のお世話ができるのであれば、比較的飼いやすいのが猫です。先ほどの犬の飼育頭数と猫の飼育頭数の逆転現象というのは、このような「飼いやすさ」が影響していることは想像に難くないでしょう。

飼いやすい猫については、こちらの記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。

マンションやアパートに住んでいる方必見!オススメの飼いやすい猫種5選

フルタイムで働きながらその他のペットを飼う

日中、家にいられない場合、犬や猫よりも小さな動物の方が飼いやすいかもしれません。特に夜行性の動物でしたら昼間はほとんど寝ていますので、家に居なくてもあまり心配することはありません。

ただし、実際に飼育する小動物に適した室温に保つ必要はあります。エアコンなどは常時つけっぱなしになるかもしれません。気温が高い国の生き物であれば、年中高めの室温にしておく必要がありますし、場合によっては湿度も意識する必要があるかもしれません。こういった気遣いは、どのような動物を飼う上でも必要になります。

一人暮らしにオススメのペットはこちらをご参照ください。

ひとり暮らしにオススメのペット5選!お世話がしやすくて癒されるペットとは?

一人暮らしの人がペット飼うための5つのチェック

続いて、フルタイムで、かつ一人暮らしで働く方が、実際にペットを飼うことができるのか?5つのチェックを用意しましたので、1つ1つについて、よく考えてみましょう。全て前向きに回答することができれば、きっとペットを飼い始めてから起こる様々な出来事もうまく乗り越えていけるのではないでしょうか。

1. 自分の勤務時間を確認しよう

ビジネス
まず確認すべきことは勤務時間です。本当にペットを飼育できる勤務状況なのかを確認しましょう。

自動給餌器なども出てきてはいますが、それ以外にも水の補給や、トイレの後片付けなど、ペットを飼っていればやることは次から次へと出てきます。週に40時間を超えたり、出勤日・出勤時間が一定でない仕事をしている場合、これらのコントロールが難しくなるかもしれません。
もちろん、近所に親戚や友人などがおり、飼育に協力的であれば、色々と手伝ってもらうこともできるかもしれません。しかし、あまりに不規則だったり、出張が多いようなケースでは、やはりどのようなペットであっても飼育することは難しいと言わざるを得ません。

最近では、猫カフェやハリネズミカフェ等、動物たちと触れ合える施設も増えてきました。また、犬や猫などの生き物を保護する愛護団体も数多くあります。時間が不規則でペットを飼育することが困難な方は、こういったところに足を運んだり、休日にボランティアをして犬や猫のような生き物と触れ合うということも1つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか?

2. スケジュールを確認しよう

カレンダー
仕事の後は友達や同僚と食事に行くこともあるでしょう。仕事もひと段落し、開放感に満ちた金曜日の夜は遊びたいですよね。最近では、プレミアムフライデーなんてものもあるくらいです。

でも、ちょっと待った!ペットの食事は準備していますか?きちんと運動はさせていますか?充実したペットライフを実現するには、自分のことより、ペットのお世話が最優先事項です。飼い主のやりたいことよりも、家で健気に待っているペットのためにしてあげることの方が優先します。しっかりとスケジュール管理をしましょう。

コンパニオン・アニマルという言葉も出てきましたが、ペットはもやは家族の一員、もしくは自分の子供のような存在です。そして、自分の子供と同じくらい飼い主の助けや帰りを待っています。「いつ」「なにをすべきか」を一度スケジュールにまとめてみてはいかがでしょうか?

  • 出勤前にすべきお世話は何か、帰宅後は何をすべきか
  • もし夜遊ぶ約束ができたら、どのような対策を取るのがベストなのか
  • 休業日はペットと何をしよう

など、簡単でいいのです。一度、考えられるスケジュールを書き出しておくと、飼い主さんも管理がしやすくなります。また、徐々にそのスケジュールが習慣化され、ペットライフが充実してくることは間違いなしです。

3. 出費が多くなるのは仕方がない

支出
フルタイムで働く飼い主さんにとって、程度の差はあれ、残業や出張はよくあることでしょう。帰宅がかなり遅くなってしまう、数日家に留守にしてしまう、などのことが出てくるかもしれません。あまりに多い場合は、ペットを飼うこと自体が現実的ではないかもしれません。

そのような場合、現在ではお金を支払うことで、ある程度は解決することができます。例えば、家を数日留守にしなければならない場合、近所のペットシッターを雇ったり、ペットホテルを利用することができます。しかし、「お金が必要」です。しかも、どれも決して安いとは言えません。人間がホテルに一泊するのと大差ない金額がかかってきます。

また、健康維持にもお金がかかります。愛するペットが病気になってしまうかもしれません。怪我をしてしまうかもしれません。そんなとき、動物病院に連れていくことになりますが、ペットは健康保険がありません。人間のように医療費は3割負担ではなく、全額飼い主が負担します。大きな手術ともなれば、数十万円の出費ということも考えられます。

4. 緊急連絡先を設定する

電話HELP
近所に自分のペットに何かあったときに駆けつけてくれる知人を持っていますか?

例えば、フルタイムでお仕事をしていれば、緊急自体でどうしても帰れなくなるということがあるかもしれません。頻繁ではないかもしれませんが、年に1回くらいはどんな方でもあるでしょう。そんなとき、残業で帰宅がかなり遅くなり、誰かにかわりに餌を与える人が必要になるかもしれません。

近所に親戚や親しい友人がいれば、このような緊急事態にも対処することができます。そのような知り合いがいない場合は、ここでもやはり「お金が必要」になってきます。日頃から付き合いのあるペットシッターを作っておけば、このような時にも対応してくれるかもしれません。ただ、出費はかさみます。

5. 一緒に過ごす時間が少なくなるのは覚悟の上


フルタイムで働きながらペットを飼うことの最大の欠点は、ペットと一緒に過ごす時間が少ないことです。だからこそ、時間がある時はその時間のほとんどをペットと一緒に過ごす時間にあてる必要があるのです。

一緒に過ごす時間が少ないということは、ペットの体調の変化に気付けず、気付いた時には症状が進行してしまっているということもあるかもしれません。ペットの体調の変化、病気、うつ症状などが現れていないかは常に気にかけるようにしましょう。

ペットも生き物ですから、一人ひとりに性格があります。犬種や猫種などで性格が決まると思われているかもしれませんが、実際にはそれもあるかもしれませんが、個体差の方が大きいと言えます。このような性格を知ると、ある程度の予測ができるようになってきます。これを知るためには、時間をかけて、お互いの信頼関係を作り上げていく必要があります。

ペットを飼うということ

猫
フルタイムで働きながらペットを飼育すると、お金も時間もペットに費やすことが多くなります。休日はペットと一緒に過ごすことになるでしょう。遊びに行くのも、外食するのも、その頻度が少なくなるかも知れません。そして、どうしても帰れないときなどは、ペットにさびしい思いをさせてしまうこともあるでしょう。

しかし、ここでご紹介した5つのチェックを済ませた方であれば大丈夫。ペットを飼うことで失われることも得られることもきちんと理解した上で、実際に飼育する覚悟をお持ちの方でしょう。そのような方であれば、一人暮らしであっても、ペットの種類をきちんと選ぶことで、今以上にハリのある生活が送れることは言うまでもありません。

ペットを飼うということは、大変なことも多いですが、心にゆとりができることでもあります。実際に、ペットにエサをあげるという行為がホルモンに好影響を与えることもわかってきています。ペットに尽くせば尽くすほど、信頼関係は強固なものとなり、飼い主に何か辛いことがあっても、ペットが良き理解者として、そばに寄り添ってくれるでしょう。これはお金には代えられない、まさにプライスレスなことではないでしょうか。

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