寒い日も犬のお散歩は必要?お散歩時の寒さ対策5つをご紹介

2024.09.19
寒い日も犬のお散歩は必要?お散歩時の寒さ対策5つをご紹介

犬の飼い主のみなさんは、寒い冬の犬のお散歩はどうしていますか?
暑い季節は犬の熱中症ややけどなどに注意して散歩しますが、寒い季節にはどのような注意が必要なのでしょうか。

今回の記事では、冬の寒い日に犬と散歩をする際の寒さ対策法を5つご紹介します。

この記事の目次

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寒さ凌ぐ!お散歩寒さ対策5つ

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1.日の当たる時間帯、場所を選ぶ

冬のお散歩は、できるだけ日中の太陽が出ている時間帯に行きましょう。太陽が出ていると暖かいだけでなく、日光浴もできて犬の健康にも良い効果が期待できます。
また、時間帯だけでなく、日なたをお散歩コースにするなどの工夫もしてみましょう。

場所にもよりますが、まだ日が十分に出ていない時間帯や日陰のコースでは、霜が降りていて滑りやすいことがあります。

2.散歩前に寒さに慣らす

人間と同じように、急な気温の変化は犬の体にも負担をかけてしまいます。特に、室内と屋外の気温差が10度以上の場合は注意が必要です。お散歩を開始する前に、玄関から少し外気を入れて寒さに慣らしてあげましょう。

3.最初は軽い運動から

「寒い時は走れば温まるだろう」と思って、散歩の初めから犬を走らせてしまっていませんか?
寒い中で最初から激しい運動をすると、体に負担がかかってしまいます。

まずは散歩前に手足をマッサージしてあげたり、屋内で歩かせる等軽い運動をしてから散歩に出かけましょう。
そして、散歩に出かけたら最初はゆっくりと歩き、徐々にスピードをあげましょう。

4.服や靴で防寒する

寒さに弱い犬であれば、服や靴で防寒してあげましょう。

服や靴を着せることには賛否両論ありますが、シングルコートの犬や寒がりな犬にとっては、寒い日の風対策としては非常に有効です。
犬用の服には単におしゃれな服だけでなく、ダウンやセーターなどのあったか素材の服もありますので、毛の特徴や性格に合わせて選んであげてください。

5.散歩後の冷え対策も忘れずに

散歩の後、犬の手足を洗ったら、念入りに拭いてあげましょう。人間同様、濡れたままだと体温を奪われて風邪を引いてしまいます。

また、体が冷えてしまった犬がゆっくりと暖まれるように、部屋を適切な温度に保ち、犬用の毛布などを用意してあげましょう。

無理して散歩に連れ出す必要はない

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寒さに弱いわんちゃんは、寒い日のお散歩を嫌がることもあるかもしれません。その場合は、無理に外へ行く必要はありません。
特に高齢の犬や持病がある犬は、無理に寒いところに連れ出してしまうと体を壊してしまうおそれがあります。

散歩に行けない場合は、次のような工夫をしてあげましょう。

1.室内でたくさん遊ばせる

散歩に行かなくても運動不足にならないように、屋内でたくさん遊んであげましょう。
安全に十分気を付けながら室内で走らせるなど、なるべく運動量の多い遊びを考えてあげると良いでしょう。

2.日光浴をさせる

散歩に行けない分、お家の中で十分に日の光を浴びさせることが重要です。

日光浴は、ビタミンDの合成のほか、皮膚病の予防やセロトニンの分泌にも効果的で、犬の健康を守るためには不可欠です
日中はカーテンを開けたり、犬が日光浴をできるスペースを作るなどしてあげましょう。

3.食事量を減らす

屋内でも十分に運動できている場合には気にしなくて大丈夫ですが、運動不足なのにいつも通りの食事量を与えてしまうと、犬が肥満になってしまいます。

散歩に行けなくてどうしても運動量が落ちてしまう場合は、食事量を見直して、犬の肥満対策をしましょう。

寒さに弱い犬はどんな犬?

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犬によって寒さへの耐性が異なります。高齢犬や持病のある犬のほか、シングルコートの犬種、短毛の犬種や小型の犬種は寒さに弱い傾向にあります。

具体的には、次のような犬種は寒さに弱いと言われています。

  • チワワ
  • プードル
  • パピヨン
  • マルチーズ
  • シーズー
  • ヨークシャー・テリア
  • ポメラニアン
  • パグ
  • ミニチュア・ピンシャー
  • フレンチ・ブルドッグ
  • ボストン・テリア

また、寒さに弱い犬種でなくても、年中室内で生活していると寒さに弱くなる傾向があります。犬の様子を見ながら、それぞれの犬に合った対策をしてあげましょう。

外でしかトイレをしない犬はどうしたらよい?

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外でしかトイレをしない犬の場合、雨の日でも雪の日でも散歩に連れて行っているのではないでしょうか。
もちろん、寒いからといってトイレを我慢させるわけにはいきませんから、外でしかトイレをしない犬は散歩に連れて行ってあげる必要があります。

一方、室内でもトイレができるように、トイレトレーニングもしておきましょう。例えば、高齢犬になって歩くのが困難になったり、寒い日の散歩が難しくなったとき、室内でもトイレができるようにしておけば、散歩に行けなくて困ることがありません

また最近では、なるべく犬のトイレは外でさせないのがマナーだと考える人も増えてきています
いざというときや外に出られないほど荒れた天気の日に備えて、「トイレ=散歩」にならないように、日頃から室内でトイレができるようにしておくことを強くオススメします。

まとめ

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お散歩は、心身の健康に必要なものです。寒い日でも風邪を引かないように注意して、できるだけお散歩に連れて行ってあげましょう。

ただし、寒さが苦手な犬は無理に散歩に行く必要はありません。特に、高齢犬や持病のある犬は注意が必要です。寒い日に散歩に行けない場合は、室内で遊ばせたり、日光浴をさせるなどの工夫をしてあげましょう。

大切な愛犬の様子をよく観察しながら、ぜひそれぞれのワンちゃんに合った寒さ対策や運動方法を見つけてあげてくださいね。

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