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いぬ飼い方

「犬が飼いたい!」子供への5つの質問と保護者へのアドバイス

千葉 綾 シェリー編集部

お子様がいる方の中には「犬が飼いたい」と子供にねだられた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に小学生くらいになるとペットを飼いたがる子供が増えるように思います。

そこで今回は、前半のパートでお子様向けに、どの程度犬が飼いたいのか質問を用意しました。お子様の回答を聞いた上で、犬を飼うかどうかを決める参考にしてみて下さい。

後半は保護者向けに、子育て家庭で犬を飼うメリット、デメリットと注意点を解説しています。

【子供向け】犬がかいたいあなたへ!5つのしつもん


これから5つのしつもんをします。じしんをもって「はい!」と答えられるかかくにんしてみましょう。1つでも「いいえ」があったら、本当に犬をかえるかもういちどかんがえてみましょう。

しつもん①

犬はしつけをしないと、かんだり、とびついたりするので、あなたがケガをするかもしれません。それでも犬をキライにならないで、しつけをすることができますか?

しつもん②

犬はおさんぽに行けないとストレスがたまって、つらい思いをします。冬のさむい日も、ゲームをしたい時も、犬のためにおさんぽに行ってあげることはできますか?

しつもん③

犬も人間と同じように、オシッコやウンチをします。オシッコやウンチは、くさくて、きたないです。それでもかたづけや、おそうじをすることはできますか?

しつもん④

犬といっしょにくらしていると、言うことをきかなかったり、イタズラをしたり、うるさくほえたりします。きちんとしつけをして、ずっといっしょにくらしてあげられますか?

しつもん⑤

犬はあなたよりずっと早く年をとります。あなたが大人になる前に死んでしまうかもしれません。悲しいわかれをする日がくることを、りかいしていますか?

【保護者向け】子供がいる家庭で犬を飼うメリット


子育て家庭で犬を飼うには、次のようなメリットが期待できます。

メリット①情操教育になる

情操教育とは、相手を思いやる気持ちや命の大切さ、知的好奇心などを自ら育むための教育です。 犬は人間と行動が違うので、「今、どんな気持ちでこの行動をしているんだろう?」と想像力が働きます。

また、家族のように一緒に暮らし、最期をみとることで命の大切さを実感できます

メリット②子供の幸福度が向上する

東京大学などが実施したプロジェクトと麻布大学との共同研究により、犬を飼うことで思春期の児童の幸福度が向上することが判明しています。

また、子供だけでなく大人も犬と見つめ合うことでオキシトシンが分泌され、飼い主の心身に良い影響を与えることが科学的に証明されています。

メリット③責任感が芽生える

子供全般に言えますが、特に一人っ子や一番年下の子供は、「お世話はしてもらうもの」、「危険からは守ってもらうもの」という状況で育ちます。

しかし、犬がいる場合はお世話をしなければいけないですし、危ないことをしていたら叱るなどして守ってあげなければなりません。そのため、自然と責任感が身につくと言われています。

【保護者向け】子供がいる家庭で犬を飼うデメリット


子育て家庭で犬を飼うには、次のようなデメリットを考慮しなければなりません。

デメリット①成長と共に世話をしなくなる

子供に犬が飼いたいと言われ飼い始めたご家庭の方からよく聞くのは、子供が大きくなるにつれ、勉強や部活動で忙しくなり、結局保護者が世話をしているという話です。

最終的には保護者が面倒を見ることも視野に入れながら、時間がかからないゴハンの準備や週末の空き時間での散歩など、なるべく犬と関われるようにしてあげて下さい。

デメリット②子育て並みに手がかかる

犬の性格やしつけの状態にもよりますが、子犬から飼った場合、生後1~2年くらいは子供並みに手がかかる場合があります。
仕事や子育てで手一杯の場合は、今は飼う時期ではないかもしれません。

デメリット③子供は犬が嫌がる行動をする

子供の落ち着きのない行動や、急に出す大きな声を苦手とする犬は多くいます。特に神経質な性格の犬や、人間に対してトラウマを抱えている保護犬などは、子供と相性が悪い可能性もあり、実際に犬が怖がって咬んでしまった事例もあります。

犬に対する接し方をきちんと教えてあげることや、心配な場合はドッグトレーナーを頼るなどの対応が必要です。

【保護者向け】子育て家庭で犬と暮らす際に注意すること


子供がいる家庭で犬を飼うメリット・デメリットを踏まえた上で、どういったことに注意して暮らしていけば良いのでしょうか。

  • 家族の中に犬のアレルギーを持っている人がいないか検査をしてから飼う
  • お世話は家族全員で協力して行う
  • 犬種によって特徴があるので事前によく調べ、家庭に合った犬種を選ぶ
  • 犬との触れ合い方を子供にきちんと教える
  • 保護者は子供に教えられるように、犬の飼い方の知識をつける

まとめ


犬を飼うことは子供にとって良い情操教育になるのは確かですが、教育上一番良くない行為は、飼ったけれど面倒を見ることが出来ずに、犬を放置したり、手放したりと保護者が無責任な行為を取ることです。

子供の気持ちももちろん大切ですが、それ以前に保護者が犬を可愛がり、責任を持って飼える覚悟があるか、今一度ご自身に問いかけてみてください。

犬との暮らしが上手くいけば子供にとって、かけがえのない学びがありますし、幸せな思い出を作ってあげることができます。子供のため、犬のため、そして自分のために何が一番良い選択なのか、じっくり考えてみてください。

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