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ペットオーナー検定とは?手軽に正しい知識を学べる検定をご紹介!

シェリー編集部

現在ペットを飼っているけれど「なにか起きた時の正しい対処法がわからない・・・」、ペットを飼ってみたいが「知識が不十分な気がして自信がない・・・」と思った事はありませんか?

今回は、そんな方におすすめしたい「ペットオーナー検定」をご紹介します。

ペットオーナー検定の必要性


ペットを飼っていると、様々な疑問が湧いてきます。ペットに関する一つ一つの問題は、人に聞いたりネットで調べたりすれば、大抵のことは解決してしまいます。

しかし、そうやって得られる知識はどれも断片的なものが多く、信頼性を欠くことも少なくありません。

自分の力で、愛犬や愛猫に幸せな生活を送らせてあげるためには、飼い主さんが1度はしっかりと犬や猫について勉強する必要があります。

ペットオーナー検定とは


ペットオーナー検定とは、「公益社団法人 日本愛玩動物協会」が主催する、ペットに関心がある人を対象とした検定のことです。

体のしくみ、飼い方、しつけ方、ペットフード、法律等のペットに関する必要な知識を幅広く学ぶ事ができます。

学習・受験方法

まず、ペットオーナー検定のホームページから申し込みます。

その後、送られてくる「ペットオーナー検定公式テキスト」や「オンライン学習室」を利用して各自で学習します。試験は、一定期間内にインターネット上で受験します。

自分のペースで勉強でき、試験は自宅で好きな日に受けることができるのは嬉しいポイントですよね。また、受験資格は制限されていないので、学生でも社会人でも、親子揃っての受験もできます。

検定内容と出題形式

検定は、「犬コース」、「猫コース」、「犬猫コース」に分けられており、それぞれ公式テキストの範囲内から出題されます。

それぞれの形式は以下のようになっています。

コース 問題数 試験時間
犬コース 45問 40分
猫コース 45問 40分
犬猫コース 60問 55分

また、試験問題は4択マーク式です。

検定料

検定料は以下の通りです。(税抜き表記)

コース テキスト・検定セット 検定のみ
犬コース 5000円 3000円
猫コース 5000円 3000円
犬猫コース 7000円 5000円

検定公式テキストの内容


検定の試験範囲である、「ペットオーナー検定公式テキスト」は全202ページあります。

「例題」、「解説」、「イラスト」、「図表」がわかりやすくまとめられています。

1ページあたり1〜2分で読める分量なので、犬や猫に馴染みがない方でも、忙しい方でも、普段本を読まない方でも、簡単に、そして楽しく勉強に取り組むことができます。

テキストの目次

テキストの中身は全8章に分かれていて、それぞれの範囲から検定に出題されます。(2019年4月現在)

それぞれの章は以下の通りです。

  • 1章 動物の体の仕組み
  • 2章 犬や猫の飼い方
  • 3章 犬や猫のしつけ方
  • 4章 ペットフード
  • 5章 病気・ケガや問題行動
  • 6章 ペットの法律やトラブル
  • 7章 犬や猫を飼うときの心構え
  • 8章 人と動物のかかわり

このように、飼い主にとって必要不可欠な内容はもちろん、「病気の対応」や「ペットに関わる法律」などが載っています。

さらにそれだけでなく、テキスト後半には、以下のような、かなり考えさせられるテーマについても触れていて、ペットの幸せについて、より深い理解が得られる内容となっています。

  • ペットロスへの向きあい方
  • 災害の時の対処を含めた心構えについて
  • 日本と欧米の間で異なる動物観や、動物の権利に対する人間の考え方

これだけ多岐にわたる内容がコンパクトにまとめられているテキストはなかなか無いので、検定は受けずにテキストだけ購入してみるというのも良いかもしれません。

テキストの購入はこちらから。

例題


では、ペットオーナー検定ではどのような問題が出題されるのでしょうか?
公式サイトに掲載されている問題をご紹介します。



出典:https://www.petken.org/

解答はこちら

イラストが含まれている問題もあり、解きながら楽しくなってしまいますね。
一方で、犬や猫を飼育する際には知っておきたい問題もあり、ペットオーナー検定を受験することで改めてペットとの関わり方を考え直す機会になるのではないでしょうか?

ここまで紹介してきた「ペットオーナー検定」についてより詳しく知りたい方は公式サイトも併せてご覧ください。

他のおすすめ資格


ペットオーナー検定の受験をきっかけにもっと勉強してみたいという方は、「愛玩動物飼養管理士1級・2級」の受験もオススメです。

ペットオーナー検定を主催している、「日本愛玩動物協会」が運営している民間資格です。

ペットオーナー検定の内容をより発展させた資格で、犬猫に関わる仕事の就職にも役立つ人気の資格です。

そういった仕事に興味がある方は、「愛玩動物飼養管理士1級・2級」を取得する前の入り口として、今回紹介したペットオーナー検定を受けてみるのも良いかもしれません。

(公式サイトはこちら。)

まとめ


今回はペットオーナー検定について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ペットの幸せにつながる知識を手軽に学べるので、ペットオーナー検定はとてもオススメです。

また、全てがインターネットで完結できるため、忙しい現代人でも、空き時間を活用して、楽しく勉強することができると思います。

犬猫を飼おうと思っている方、飼っている多くの方が勉強することで、犬や猫たちとの関係性改善に役立てば、一石二鳥。是非、可愛い愛犬、愛猫のために、飼い主自らが勉強してみませんか?

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