「愛犬とハロウィンを楽しみたいけど、仮装を買うのはお金がかかる…」と、今まで犬の仮装を諦めてきた飼い主さんのために、安く、手軽に、オリジナルの仮装を楽しむアイディアをご紹介します。
今回ご紹介する仮装は全て100円ショップで売られているグッズを使って手作りをしたものです。DIY素人の編集部でも簡単に作れたものだけをご紹介するので、初心者さんやぶきっちょさんもぜひチャレンジしてみてください!
この記事の目次
魔女のとんがり帽子
ハロウィンの大定番、魔女の仮装は、飼い主さんとおそろいで仮装するのにも最適です。
今回は飾りにオレンジのフェルトと骨の形に切った紙を使いましたが、お好きなようにアレンジしてみてくださいね!
用意するもの
- 黒いフェルト
- オレンジのフェルト (飾り用、リボンなどで代用可)
- 木工用ボンド(または針と糸)
作り方
- 黒いフェルトを正方形に切ります。犬によってサイズが異なりますが、小型犬の場合はだいたい10cm四方が目安です。まるめてしまうので、多少歪んでいても大丈夫!
- 正方形に切った黒いフェルトを、ひとつの角を中心にまるめ、円錐形を作ります。ボンドで止めるか縫い付けて固定します。
- 2で作った円錐形の大きさに合うように、帽子のツバの部分を作ります。ドーナツ型の内側の円を、円錐形の底と同じくらいのサイズにするのがポイントです。
- 2の円錐形を3のツバに差し込み、ボンドで貼り付けるか、縫い付けます。今回は飾りにオレンジのフェルトを付けましたが、リボンなどで自由に飾り付けしてみてください!
※今回は撮影のみのためヒモを付けていませんが、安定しなかったり、ワンちゃんが動き回ったりする場合はヒモを付けてあげるといいでしょう。
かぼちゃ
安定感があって、動いても簡単に取れません。被り物などを嫌がるワンちゃんは結構いますが、首につけるタイプのこの仮装なら、普段首輪を付けるのに慣れているワンちゃんであれば嫌がらずに付けさせてくれそうです。
用意するもの
- オレンジのフェルト
- 緑のフェルト
- 黒のフェルト
- リボン
- 木工用ボンド(または針と糸)
作り方
- 緑のフェルトをかぼちゃのヘタの形に切ります。
- 1にボンドで、犬の首に巻いて楽に結べるくらいの長さになるようにリボンをつけます。
- かぼちゃの形に切ったオレンジのフェルトを重ねて貼ります。
- 黒いフェルトでかぼちゃの顔を作って貼ります。なければ黒い紙でも代用可能です。
蝶ネクタイ
首輪を使って簡単にできる仮装です。お好きな柄を使って、オリジナルの蝶ネクタイに仕上げてみてくださいね!
用意するもの
- オレンジのフェルト
- カーリングリボン(下の写真を参照)
- 首輪
作り方
- フェルトを適当なサイズに裁断し(今回は7cm×12cmで作りました)、4段に折ります。カーリングリボンを2本巻きつけて結びます。
- 首輪のリードを通す部分に、フェルトに結びつけたカーリングリボンのうち1本を通して括り付けます。
- ハサミの背の部分と親指を使ってカーリングリボンをカールさせます。
おばけ
家にいらなくなったシーツやTシャツなど、もう使わない白い布があるなら、制作費用ゼロ円で仮装が作れちゃいます!
用意するもの
- いらなくなった白い布
作り方
- 犬の大きさに合うように布を裁断します。被せたときに、ちょうど体がすっぽり隠れるくらいが目安です。
- 犬の目・鼻に合わせて切り込みを入れます。耳が上向きの犬なら、耳用の切り込みも入れます。
特に毛の白い犬はおばけの仮装にぴったりです。白いワンちゃんを飼っている方はぜひトライしてみてはいかがですか?
DIYにチャレンジしてみよう!
いかがでしたか?
今回はDIY初心者の方やぶきっちょさんでも簡単に作れて、しかも100円ショップで材料が揃えられる仮装をご紹介しました。
実際に作った編集部も、普段DIYをすることはほとんどありませんが、それでも簡単に作ることができました。
材料の色や柄を変えてみたり、ちょっとしたアレンジを加えてみたりして、自分なりのオリジナル仮装を作ってみてくださいね!
長時間仮装を着せられると、犬にストレスがかかってしまうことがあります。撮影などにあまり時間をかけず、なるべく早めにはずしてあげましょう。ハロウィンが飼い主さんにとっても、犬にとっても楽しいイベントになりますように。