せっかくかわいいハムスターを飼い始めたのに、「なかなか部屋に馴染むおしゃれなケージが見つからない」と思ったことはありませんか?そんな時はちょっと大変かもしれませんが、自分好みのケージを手作りしてみてはいかがでしょうか?DIYなら安くて簡単に理想のケージを作れちゃうかもしれません。
今回は、インテリアに合わせておしゃれなハムスターのケージを自作している方々の実例の紹介と、DIY初心者の方に向けた簡単な方法をご紹介します。お気に入りの実例を参考に、あなたもDIYにチャレンジしてみませんか?
この記事の目次
ハムスターケージDIY①ナチュラルなハムスターマンション
こちらは、なんと自作のハムスターマンション!デザインも、ナチュラルカフェ系のお部屋インテリアに馴染む、素敵な色使いですね。
おしゃれな取っ手などの材料も、100円ショップで調達されているとのこと。ハムスターのケージが三段になっており、スペースも大きくとられません。おしゃれなお部屋にも馴染む素敵な手作りのおうちです。
ハムスターケージのDIYにチャレンジするなら
DIY上級者向けなこちらのケージは少々難しめ。
カラーボックスをベースに、サイズを測った板を貼り合わせていくことで作れます。Amazonなどでも調達できますが、ホームセンターに足を運んで、サイズを計測しながら材料集めをした方が無難かもしれません。
ハムスターケージDIY②インテリアに馴染んだハウス
向かって左側の棚の、下から3段目が自作のハムスターのケージです。完全におうちのインテリアに馴染んでいて、そこにハムスターのケージがあるとは全くわからない、統一感のあるおしゃれなデザインです。
ハムスターケージのDIYにチャレンジするなら
ここまでインテリアの一部となるハムスターのケージを作るのは難しいかもしれません。しかし、部屋に置いてあるカラーボックスをうまく活用すれば、目立ちにくいハムスターのケージも実現できます。
ちょっとロックな雰囲気の金網は、バーベキュー用の金網を使うことで似たような雰囲気が出せます。ただし、取り付ける箱に合わせてサイズはきちんと計測しましょう。
ハムスターケージDIY③人間の家のようなハウス
こちらの自作ハムスターハウスは、まるで人間のおうちのような生活用品が揃っています。おしゃれなドアを開けると、洋式トイレがあったり、素敵なバスタブがあったりと、本当に家そのもの。
キャスター付きの衣装ケースに広がる、ハムスターの素敵な住まいです。
ハムスターケージのDIYにチャレンジするなら
衣装ケースを使うという発想は素敵ですよね。衣装ケースであれば簡単に入手できますし、楽しい飾り付けにも集中できます。
ただし、中に入れるパーツはハムスターがかじっても大丈夫な素材を使って作るか、ハムスター用として販売されているものを使うことをおすすめします。
DIY初心者は市販のハムスターケージをカスタマイズしよう
DIYが初めての方には、市販のハムスターケージをベースにカスタマイズするのがおすすめです。
既製品は基本的な安全設計が施されているため、安心してアレンジできます。内装を工夫したり、小物を追加したりするだけでも、自分らしいオリジナリティを表現することが可能です。
以下では、ハムスターケージの種類とその特徴を紹介します。DIYの参考にしてみてください。
ハムスターケージの種類①デザインが豊富な「プラスチック」タイプ
市販のプラスチックケージは、飼育に必要な設備があらかじめ備わっているため、DIY初心者でも比較的手軽にカスタマイズできます。デザインのバリエーションも豊富で、部屋の雰囲気に合わせて選べるのが魅力です。
ただし、ややコンパクトなサイズのものが多いため、空間を有効に使う工夫や、インテリアに馴染ませるデザインの調整がポイントになります。色味を統一した小物や、木・麻などの自然素材を取り入れれば、プラスチック特有のチープな印象もやわらぎます。
ハムスターケージの種類②定番の「金網」タイプ
金網タイプのケージは通気性に優れ、ニオイがこもりにくいのが特徴です。その一方で、保湿性や防音性には欠けるため、環境に応じた対策が求められます。また、床材の飛び散りや金網をかじる癖にも注意が必要です。
比較的リーズナブルな製品が多いものの、インテリアに馴染ませるには工夫が欠かせません。自然素材を取り入れると、見た目もおしゃれに仕上がります。
ハムスターケージの種類③安全性が高い「水槽」タイプ
水槽タイプのケージは、透明で静か、インテリアにもなじみやすく、おしゃれなハムスターの住まいを演出できます。透明度が高いため、インテリアやSNS映えを意識した飾り付けもしやすいのが魅力です。
ただし、通気性の確保や重量には注意が必要です。フタに金網を使ったり、通気用のパネルを取り付けることで、見た目と安全性の両立が可能です。DIY初心者でも、レイアウトを工夫すれば、素敵なハムスターハウスに仕上がります。
ハムスターケージの種類③インテリアに馴染む「木製」タイプ
木製ケージは、ナチュラルでおしゃれな雰囲気が魅力です。DIYで内装をカスタマイズすれば、世界にひとつだけのハムスターハウスになります。断熱性や通気性にも優れており、夏は涼しく冬はあたたかく過ごせます。
ただし、かじり癖や湿気による劣化には注意が必要です。かじり防止や防水加工を施して、安全で快適な環境を整えましょう。
自分だけのオリジナルケージを!
自作することで、ハムスターのケージをおしゃれに作り変えられます。また、手作りすればさらに愛着がわき、ハムスターとの生活もより楽しくなること間違いなし。完全に自作しなくても、既製品を組み合わせるだけで、おしゃれなケージが作れます。
「こんなハムスターハウスがあったら喜んでくれるかな?」と想像を膨らませながら、ハムスターが心地よく過ごせる空間をDIYしてみてはいかがでしょう。
そして、素敵なハムスターケージが手作りできたら、Instagramで他の飼い主さんと共有してみるのも良いでしょう。Instagramではハッシュタグが重要です。ハムスターのハッシュタグについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。