新型コロナウイルスの影響で外出を控えているみなさんは、「おうち時間」をどのように過ごしていますか?
Instagramには、ペットと一緒におうち時間を過ごす様子がたくさん投稿されています。今回はそんな投稿の中から特に反響が大きく、思わず微笑んでしまう投稿を12個ご紹介します。
ペットを飼っている人も飼っていない人も、こんな時こそぜひ、ペットのかわいさに癒されてください。
この記事の目次
「テレワークあるある」をワンちゃんたちが体現
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、自宅から勤務する「テレワーク」を実行している方も多いでしょう。Instagramでは、ワンちゃんたちが「テレワークあるある」をユニークに表現しています。
テレワークあるある?①
「9時から仕事を始めるために8時55分に起きた時の私」という説明とともに、まるで寝起き5分後のような顔のワンちゃんを載せた投稿です。
5分前とは言わずとも、「いつもより遅く起きて、身だしなみを整えなくても勤務できる」というテレワークあるあるに共感する人はたくさんいそうですね。
テレワークあるある?②
左の写真が、「音声のみでのzoomミーティングの時」。右の写真が、「ビデオカメラ付きのzoomミーティングの時」。zoomとは、オンラインで会議などができるアプリのことで、新型コロナウイルスの影響によるテレワークでの活用が広まっています。
音声のみの時は、お風呂上がりのような格好でリラックスしきっているのに対し、ビデオカメラになるとメガネをかけてキリッときめています。
「テレワーク」とひとくちに言っても、ビデオありか音声のみかによって身だしなみの気合いが変わりそうなのも、「あるある」ですね。
テレワークあるある?③
テレワーク1日目から3日目にかけて、ワンちゃんの態度がどんどん変化していきます。最初はやる気満々だったテレワークも、だんだん気が抜けてきて、このワンちゃんのようになってしまっている方もいるのでは!?
ずっとオフィス勤務だった方の中には、「自宅で働くとどうも気合いが入らない」という方もいるでしょう。そんな時は、軽く運動をしてみたり、作業をする部屋や体勢をときどき変えてリフレッシュしてみましょう。
ワンちゃんたちも「zoomミーティング」
9匹のレトリーバーたちによる、「zoomミーティング」。SNS上では、「こんなミーティングなら私も参加したい!」」という声があがっています。
テレワーク中、ペットが甘えてきて仕事が進まない!
猫がPCの上に寝てしまった・・・
飼い主さんの仕事中に、パソコンの上で寝てしまった猫ちゃん。「働きすぎニャ〜」という声が聞こえてきそうです。
こんなにかわいく寝られてしまったら、飼い主さんも「少し休憩しようかな」という気持ちになりそうですね(笑)
「仕事なんてしないで、かまって〜」
ワンちゃんがいるおうちでテレワークをしている方は、同じような経験がある方も多いのではないでしょうか。
筆者も自宅でパソコン作業をしていると、飼い犬からの「かまって」攻撃をたびたび受けます。
そんなワンちゃんたちがいることで、「仕事の邪魔になる」どころか、リラックスできてむしろ仕事に精がでるという飼い主さんもたくさんいらっしゃるかもしれませんね。
ペットと一緒に運動不足解消!
「外出自粛で運動不足に・・・。」そんな時、ペットと一緒なら、おうちでの運動もはかどるかも!?
筋トレ中、猫ちゃんがいつもそばに・・・
猫ちゃんを抱っこしながらのスクワット。そして、猫ちゃんに見守られながらの腕立て伏せ。
少し辛い筋トレも、猫ちゃんと一緒なら楽しく頑張れそうですね。
トレーニング中、いつでも猫が体の上に
どんなトレーニングをする時も、必ず体のどこかしらに猫ちゃんが乗っかっています。
猫ちゃんが乗っていても難なくトレーニングできる飼い主さんもさることながら、猫ちゃんのバランス力もさすがです。
かわいすぎるパーソナルトレーナー!?
腕立て伏せをする飼い主さんの頭に乗っかり、自分も上下に動くワンちゃん。飼い主さんの頭と遊んでいるつもりなのでしょうか?
先ほどご紹介した猫ちゃんは飼い主さんの体の上でバランスを保っていましたが、こちらのワンちゃんは反対側から落ちてしまいました。
「わんこジムへようこそ」という投稿に、「ぜひ行きたい!」「私もこんなところでトレーニングがしたい!」というコメントがたくさん寄せられています。
ペットが新型コロナウイルス予防をユニークに呼びかけ
手洗いやうがいなど、新型コロナウイルスへの感染を防ぐための基本的な対策は、テレビなどでみなさんも日々耳にしているでしょう。
Instagramには、そんな感染予防をペットたちがユニークに呼びかける投稿が大きな反響を呼んでいます。
大事なことはこれだワン!
「手洗いは20秒」「症状があればマスクをして、使い終わったらちゃんとゴミ箱に捨てて」「顔は触らず」「旅行は控えて」「必要な物を買っておこう、でもパニックで買いすぎないようにして!」「濃厚接触は避けて」「体調が悪ければ、ゆっくり休んで」「いじめや虐待をしないで!私たちはみんな同じ状況下にいます」
かわいらしく、見ていて癒される動画ですが、とても大事なことを伝えてくれています。
こんな状況の中だからこそ、感染予防をかわいいワンちゃんに呼びかけられると、心が和むとともに「気をつけよう」と思える人も多いのかもしれませんね。
触らないで!「自分は自分で守るワン」
飼い主さんがワンちゃんの手を握ろうとすると、ワンちゃんは「ソーシャル・ディスタンシングを実行するために、手を握らないで欲しい」と言います。それでも握ろうとすると、「僕を危険にさらさないで。僕は自分で自分を守る。僕は大事だから。」と言って拒み続けるワンちゃん。
思わず笑みがこぼれてしまうかわいい動画ですが、「自分を守るために接触を避ける」というワンちゃんの重要なメッセージが世界中に届いたことでしょう。
ワンちゃんたちの話し合いを描いたコミック
飼い主たちが悲しそうでなんとかしたいけど、自分達にはウイルスをどうすることもできない…。せめて、人間がひとりぼっちにならないようにしてあげよう!という、ワンちゃんたちの話し合いが四コマ漫画として描かれています。
実際、ワンちゃんがそばにいてくれて、張り詰めた気持ちが少し和らいだ飼い主さんもたくさんいらっしゃいますよね。こんな時こそ、ペットの存在が身に沁みます。
【豆知識】英語圏の人が使う「犬語」を学ぼう
Instagramでワンちゃんの投稿を見ていると、「あれ?この英語、なんか変だぞ」と思うことがあるでしょう。
おそらくそれは、「DoggoLingo」や「Dog-Speak」と呼ばれる、いわゆる「犬語」の表現です。例えば、次のようなものがあります。
- 「Henlo」→「Hello」
- 「Doggo」→「Dog」
- 「Hooman」→「Human」
- 「Chimken」→「Chicken」
- 「Heckin」→「Extremely,very」
また、文法が少しおかしなこともあります。
例えば、自分のことを”I”と称していながら、”is”や”eats”など、通常三人称単数が主語の時に使う動詞を用いていることがよくあります。
このような、”DoggoLingo”をマスターすれば、InstagramやYouTubeのワンちゃんの投稿がますます楽しくなるので、ぜひ覚えてみてくださいね。
まとめ
新型コロナウイルスの影響により世界中が混乱状態にある中で、Instagramにはテレワークや自宅でのトレーニングなどの「おうち時間」をペットと過ごす様子や、感染予防対策をペットがかわいく呼びかける動画などが多数投稿されています。
こんな状況だからこそ、私たちの心を癒してくれるペットの存在は、とても大きなものです。
ペットを飼っていない人でも、SNSでこのような投稿を見ることで、少し心が和むかもしれません。
新型コロナウイルスが収束するまでは不要不急の外出はせず、おうちでペットと一緒に過ごしたり、ペットの動画を見たりして、みなさんの大事な体を守ってくださいね。