全米で最も飼い主さんに優しい街、サンフランシスコ。

2024.07.16
全米で最も飼い主さんに優しい街、サンフランシスコ。

全米で大注目となっているペットトレンド、それは“ペットフレンドリー”です。

“ペットフレンドリー”とは、飼い主さんにもペットにも優しい取り組みのことで、今アメリカでは、多くのお店や施設でペットフレンドリー化が進んでいます。

全米でペットフレンドリー化が進む中、“全米で最も飼い主さんに優しい街”としてサンフランシスコが毎年1位に選ばれています。

今回は、そんなサンフランシスコの街づくりについてご紹介します。

この記事の目次

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全米で最も飼い主さんに優しい街、サンフランシスコ

sf house
アメリカで毎年発表される、Pet-Friendly city Ranking (ペットフレンドリーシティーランキング)。

毎年一位にランクインするのは、カルフォルニア州の北に位置する、サンフランシスコです。サンフランシスコといえば、綺麗な街並みの中に、カラフルな家が立ち並ぶ住宅街のイメージですよね。

また、美味しいシーフードやゴールデンゲートブリッジも有名です。毎日観光客で賑わう、アメリカの大観光都市です。

そんな大観光都市で、ペットフレンドリーシティー1位に選ばれた理由はなんでしょうか。

サンフランシスコが飼い主さんに優しいワケ

以下の理由で1位に選ばれました。

  • ペットと一緒に遊べる公園が多い
  • ペットフレンドリーなお店が多い
  • ペットフレンドリーなレストランが多い
  • 車の交通量が少ない
  • 天気

サンフランシスコでは街全体の取り組みとして、ペットフレンドリー化が進んでいます。

だから飼い主さんも安心してペットと一緒に生活ができるんですね。

ペットと一緒に遊べる公園の数が多い

sf beach
サンフランシスコには大きな公園やビーチが沢山あります。公園やビーチはいつも、運動している人、お昼休憩やピクニックを楽しんでいる人で賑わっています。

また、犬を連れてお散歩している人もよく見かけます。

サンフランシスコでは、ほどんどの公園やビーチがペットフレンドリーになっているので、安心して公園内やビーチに動物を連れて入ることができます。

しかも驚くことに、公園やビーチによってはドッグランスペースが設けられています。

“犬を外で思いっきり走らせてあげたいけど、人に迷惑をかけるんじゃないか”、“目を離した隙に、どこかで犬が迷子になったらどうしよう”なんて心配は必要ありません。

また嬉しいことに、誰でも無料でドッグランスペースを使うことができます。

ペットフレンドリーなお店が多い

shopping
サンフランシスコでは、大体のお店がペットフレンドリーです。つまりどういうことかと言うと、ペットを連れて入店できるシステムとなっています。

飼い主さんにとっては、とても安心なサービスですよね。

例えば、飼い犬と一緒に街を散歩しながら、ウィンドーショッピングって楽しいですよね。気になったお店に入りたい時、“ペットお断り”のお店だったら、リードをつけてペットを店外に置いてこなくてはなりません。

外のペットが気になって、ゆっくりショッピングすることもできませんよね。結局、ペットのことを考えて早めにショッピングを済ましてしまう、という方も多いかと思います。

でも、店内にペットを連れて行くことができるのであれば、楽しんで長時間のショッピングができます。

また、雨や雪の日も安心です。ウィンドーショッピング中に突然の雨や雪が降った時、外にペットを置いておくのは可哀想ですよね。

店内同伴OKなら、ペットも濡れずに済みます。

ペットフレンドリーなレストランが多い

restaurant
サンフランシスコにはペットフレンドリーなレストランが沢山あります。

レストランに入る前に、ペットを連れて食事をしても良いか、許可を取る必要はありますが、大体のレストランはペット同伴OKです。ペットと一緒に食事をする場合、ペット連れ込み客専用のテーブルか、外のテラス席に案内されます。

ペット連れ込み専用テーブルやテラス席だったら、他のお客さんに迷惑をかける心配は少なくなりますし、飼い主さんも安心して食事が楽しめますね。

車の交通量が少ない

sf town
サンフランシスコはエコ先進国であり、主な交通手段は徒歩です。

サンフランシスコの街はとても小さく、建物が密集しています。そのため、アメリカは車社会ですが、サンフランシスコでは車生活は非常に不便です。また土地が少ないために、駐車スペースも非常に少ないです。

街では歩いている人の方が多いので、車による事故も比較的少ないです。

飼い主さんにとっては、安心して犬を散歩してあげることができますよね。

天気

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天気は一年を通して安定しています。

カリフォルニアは雨の日がとても少ないので、毎日散歩に連れて行くことができます。

夏はカリフォルニアなのに全く暑くなく、朝と夜は肌寒くなるほどです。冬は日本の冬ほど寒くないので、“寒い日に散歩に出かけるの億劫だ”なんてことはありません。

ペットの飼い主さん、特に犬の飼い主さんにとっては非常に住みやすい環境です。

日本でも広まるかも

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街全体の取り組みとして、ペットフレンドリー化が進んでいるって素敵ですよね。飼い主さんにとっても犬にとっても充実したペットライフが送れること間違いなしです。

日本で実現する日もそう遠くはないかもしれません。

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