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犬に服を着せる6つのメリットとは?注意点も解説!

2023.11.24
犬に服を着せる6つのメリットとは?注意点も解説!

みなさんは、犬に服を着せることについてどう考えますか?

「飼い主のエゴ」だとして反対する人もいる一方で、実は、服を着せるのは犬にとってもいくつかメリットがあります。反対に、注意すべきポイントがあるのも事実です。

そこで、今回の記事では、犬に服を着せることのメリットと注意点をまとめました。

この記事の目次

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犬に服を着せる6つのメリット

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1. 寒さ対策になる

犬種によって、暑さに弱い犬・寒さに弱い犬がいます。これは、主に被毛の生え方によって異なります。

犬の被毛の生え方には、「ダブルコート(二重毛)」「シングルコート(単毛)」の2種類があります。

<ダブルコートとシングルコート>
ダブルコートは、太くて固めで長めの「オーバーコート(上毛)」と、細くて柔らかく短めの「アンダーコート(下毛)」二層構造になっています。シングルコートは、アンダーコートがなく、オーバーコートのみ生えています。
ダブルコートの犬は寒い地域が原産の犬が多いため、寒さには強いとされています。一方、シングルコートの犬は寒さに弱いため、日本の寒い冬には服を着せてあげた方が快適に過ごせる場合があります。

ダブルコートでも寒さに弱かったり、シングルコートでも寒さに強い場合もあるので一概には言えませんが、冬の散歩の時に震えてしまうような場合は、暖かい素材の服を着せてあげた方が良いかもしれません。

2. アレルギー、寄生虫対策

犬によっては、特定の植物などにアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。
また、ノミやマダニなどの寄生虫は草むらに潜んでいますが、散歩中に犬を完全に草むらから遠ざけるのは容易ではありません。

服を着せてあげることで、これらのアレルギーや寄生虫から犬を守ることができます。

3. 抜け毛に対するマナー

犬の抜け毛は飼い主さんにとっても厄介なものですが、特に犬を飼っていない人からしたら、他人の犬の毛が飛んでくるのはかなり不快でしょう。
近所には、犬アレルギーの人もいるかもしれません。

散歩中に服を着せることで、抜け毛が飛んでいってしまうのをある程度防ぐことができます。

4. どうしても着なくてはいけない時に備えられる

病院で手術をした後など、傷跡にウイルスが入らないようにエリザベスウェア等の服を着せなくてはならないことがあります。
しかし、そんな時に服を着慣れていないと、嫌がってストレスになってしまいます。

犬は、ただでさえ病院通いや手術でストレスを感じています。服を着ることに抵抗がないように日頃から慣れさせておけば、いざという時に困ることがないでしょう。

5. 雨の日に、汚れから守ってくれる

犬にも、「雨の日用のレインコート」があります。
外でしかトイレをしない犬の場合、大雨でも外に出ないといけないこともあるでしょう。

そんな時、レインコートを着せてあげれば犬は体がずぶ濡れにならなくて済みますし、飼い主さんもお手入れの手間が省けます。

6. 日焼け防止効果がある

犬も、紫外線に当たりすぎると皮膚にダメージを受けてしまいます。特に、被毛の密度が小さい犬は注意が必要です。

そんな時、UVカット機能のついた薄手の服を着せてあげれば、日焼けをある程度防止することができます。

犬に服を着せる際の注意点

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1. 素材を考えよう

犬の服は様々な素材のものが売られています。

特に、夏場に通気性の悪いものを着せてしまうと、熱中症になってしまいます。
また、化学繊維でできたものは、静電気の発生源になってしまうので、なるべくやめましょう。

2. 装飾品は食べてしまうかも

飾りの多い服は誤食の原因となってしまうことがありますので気をつけましょう。

3. 毛玉に注意

毛が長い犬に洋服を着せると、摩擦で毛玉ができてしまいがちです。
洋服を脱いだ後のお手入れを怠らないようにし、きちんと処理してあげましょう。

4. 汚れが溜まる

ずっと服を着ていると、フケが溜まってしまう原因になります。
そこから皮膚トラブルが起きてしまうこともあるので、服を着せるのは散歩中のみにし、定期的に洗濯をすると良いでしょう。

5. 痛がるような着せ方はしない

犬が服嫌いになってしまう原因として、飼い主さんの着せ方がうまくない可能性があります。

犬の関節は、前後には動きますが、左右には動かないつくりをしています。つまり、横方向に開いてしまうような着せ方をしていると、痛みを感じてしまうのです。
犬の服は、手足を通すタイプのものではなく、上からかぶせてお腹の部分でマジックテープを止めるタイプのものを選ぶとストレスなく着せられます。

まとめ

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犬が服を着ているだけで「かわいそう」と言う方もいます。
ですが、今回ご紹介したように、犬によっては服を着ることで大きなメリットを受けられることもあります。

愛犬が服を嫌がらないのであれば、服を着なければいけない状況に備えて、散歩中にのみ服を着せることを検討してみても良いかもしれません。

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