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プレスリリース

KFCの残虐行為に抗議するためサンタクロースの一団が街にやってきた

シェリー編集部
シェリー編集部

12人のサンタクロースが渋谷の道玄坂にあるKFCに立ち寄り、レストランチェーンが毎年行っている「ハッピークリスマス」プロモーションにより、何百万羽もの鶏が殺されていることに抗議するため、「すべての存在のために地球に平和を。GO VEGAN」などのアニマル・フレンドリーなホリデーメッセージが書かれたボードを掲げました。

PETAアジア上級副会長のジェイソン・ベーカーは、次のように述べます。「鶏は、人々の味覚を満足させるために屠殺されることがなくなるまで、安らぎや喜びを知ることはないでしょう。PETAは、死んだ鶏を食べることに“ホー、ホー、ノー”と言い、代わりに美味しいヴィーガンチキンを提供するようKFCに意見を届けることを皆さんに呼びかけています」

PETAが独占公開した映像では、日本KFCへの供給農場の作業員が、鶏たちの首を絞めた後、生きたまま解体したり、胸が引き裂かれてもがき苦しんだりしている様子が映っています。他の鶏たちは投げられたり蹴飛ばされたり、ゴミ箱に放置され、長い時間がかかり死んでいきました。

食肉産業で使われる鶏のほとんどは、孵化してから殺される日までの一生を、完全な密室で過ごします。不潔な小屋に何万羽もの鶏たちと一緒に閉じ込められ、それぞれに与えられたスペースは紙一枚分にも満たないのです。異常に大きく育つよう品種改変されているため、多くの鶏たちは呼吸困難や直立困難などの問題を抱えています。

PETAの働きかけにより、KFCは今年初め、米国内の店舗でヴィーガン・フレンドリーのビヨンド・フライド・チキンを発売しました。しかし、日本のKFCには、まだヴィーガンの選択肢がありません。

場所:KFC道玄坂店前 東京都渋谷区道玄坂2丁目16-6
日時:12月8日(木)12:00

PETAは、そのモットーの一部「動物たちは私たちが食べるための存在ではない」のもと、人間至上主義的な世界観である種差別主義に反対しています。詳しくは、PETAAsia.comをご覧いただくか、TikTokYouTubeInstagramTwitterFacebookで同団体をフォローしてください。

  • PETA

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