「椎間板ヘルニアはダックスフンドがなりやすい」とよく聞きますが、実はダックスフンドなどの短足犬種だけが発症するものではありません。どんな犬でも椎間板ヘルニアになる可能性があります。
この記事では、椎間板ヘルニアの主な原因と予防方法をクイズを通して紹介していきます。
それではさっそく、犬の椎間板ヘルニアクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 椎間板ヘルニアの説明として正しくないのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「ウェルシュコーギーやトイ・プードルなどはかかりにくい」です。
ウェルシュコーギーやトイ・プードルはダックスフンドと同様にヘルニアを起こす危険性が高いとされています。このような犬種を軟骨異栄養症性犬種と呼び、飼育するときは特に注意する必要があります。
椎間板ヘルニアは症状が悪化すると脚が麻痺したり、排泄が困難になることがあるため、椎間板ヘルニアのサインに気付いたら早めに獣医師に相談しましょう。
Q.2 椎間板ヘルニアの原因として適切でないものはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「性格」です。
椎間板ヘルニアの原因は、遺伝、加齢、生活習慣の3つが挙げられます。軟骨異栄養症性犬種は遺伝的に椎間板ヘルニアを発症する可能性が高いことがわかっています。また、加齢により椎間板への負担が積み重なり発症することもあるため、若いうちから腰に負担がかかりにくい生活習慣を心がけましょう。
性格については、その子の行動に及ぼす影響があるため、全く影響がないとは言えませんが、一般には先に挙げた3つが特に重要な要因とされています。
Q.3 椎間板ヘルニアを発症させないために気をつけることは?
正解です!
不正解です!
正解は「抱き上げるときは横向きにする」です。
犬を縦向きに抱き上げると腰に負担がかかるため、必ず横向きで抱っこするようにしましょう。
大きな段差があるときは自分で歩かせず飼い主さんが抱えてあげてください。また、滑りやすい床も危険です。カーペットやマットを敷いたりと、滑りにくい工夫をしましょう。フローリングには滑り止めワックスなどをかけることをおすすめします。
食事の管理や運動をすることで、肥満によって腰に負担がかかるのを防ぐことができます。
今回はこちらの記事から問題を作成しました。
詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
実はダックス以外もかかる!犬の椎間板ヘルニアの原因や対策の紹介
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yuri
シェリー編集部
旅行と動物が好きで、国内外の動物園によく出没します。昔モルモットを飼っていたこともあり、小動物が特に好きなので、犬猫だけでなくいろいろなペットの記事を書いていけたらと思っています。
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