【初心者必見】これだけは押さえておきたい6つの「犬の散歩マナー」

2024.10.01
【初心者必見】これだけは押さえておきたい6つの「犬の散歩マナー」

初めて犬を飼う方の中には、愛犬との散歩を楽しみにしている方も多いでしょう。愛犬の健康にとっても、愛犬と信頼関係を築く上でも、お散歩はとても大切です。

一方で、玄関から一歩外に出れば、様々な人が暮らしている社会があり、そこにはマナーやルールが存在します。

今回の記事では、初心者の飼い主さんが知っておきたい「散歩中のマナー」をご紹介します。他の人とのトラブルを防ぐためにも、マナーをしっかりと勉強してからお散歩に出かけましょう。

この記事の目次

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1. リードで犬をコントロールする

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「ノーリード」は原則禁止

リードをつけずにお散歩することは、公道ではもちろん、人の少ない公園でもマナー違反です。

「うちの犬はリードなしでも大丈夫」と過信してはいけません。他の犬や急な物音に反応して、飼い主さんの側から突然走り去ってしまうことがあります。
また、ずっと飼い主さんの側を歩く犬でも、犬嫌いの人にとってはリードなしで歩いているだけで「怖い」と感じてしまいます

「ノーリード」で犬を自由にさせて良いのは、基本的にはドッグランの中だけだと覚えておきましょう。

なお、リードをつけていても、砂場など、公園の敷地内には犬が入れないところも多いので、標識などをよく確認しましょう。

リードは短く持とう

リードは短めに持ち、犬には常に飼い主さんの横を歩かせるようにします。

犬が引っ張ると長く伸びるタイプのリードもありますが、犬が遠くに行き過ぎてしまうと危険なので注意が必要なため、きちんとコントロールできていない犬には使わないようにしましょう。

小さな子供の手を繋いで歩くのと同じように、リードを短く持って、犬の行動を臨機応変にコントロールできるようにしましょう。

2. 自転車に乗って散歩しない

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自転車で犬の散歩は違法

自転車に乗って片手運転で犬の散歩をすることは、道路交通法違反です。
違反すると、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられます。

飼い主さんにも犬にも危険

違法でなかったとしても、自転車での散歩は飼い主さんにとっても犬にとっても危険です。

「大型犬だから、しっかり運動させたくて…」との思いから自転車で散歩に行く飼い主さんもいるようですが、ドッグランで運動をさせるなど、何か別の方法を考えましょう。

3. 公共の場を汚さないようにする

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公共の道路や公園は、多くの人が利用する公共の場所です。犬を連れていようといまいと、汚すことはマナー違反ですよね。

犬の散歩で特に気をつけたいのは、「トイレ」と「被毛」です。住宅密集地である都市部にお住まいの方は特に注意する必要があります。

トイレを適切に処理しよう

最近では、犬のトイレはできれば室内でさせるのがマナーと考える人も増えているため、室内で済ませてから散歩に行くのがベストです。

外でトイレをさせる場合は、「うんちは必ず持ち帰る」「おしっこは水で流す」ことを徹底し、汚物やにおいが残らないように気をつけましょう。

外でブラッシングしない

外でブラッシングをしてしまうと、被毛が風に乗って、他の家や公共施設にまで飛んで行ってしまう恐れがあります。

中には犬アレルギーの人もいるので、少量の被毛であっても外でのブラッシングは避けるのがマナーです。

4. 他の人や犬との接触に気をつけよう

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相手の意思を確認するまで犬を近づけさせない

犬の散歩中には、様々な人とすれ違うものです。好奇心旺盛な犬の場合、他の犬や知らない人に近づきたがるかもしれません。

しかし、世の中には犬嫌いな人もたくさんいますし、他の犬を怖いと感じる犬もいます。

犬を近づける際には、相手の意思を確認してからにしましょう。

飼い主さんが他の犬に勝手に触るのもNG!

飼い主さん自身が、許可なく他の人の犬を触るのもマナー違反です。

特に、勝手に他の犬におやつをあげるのは絶対にやめましょう

5. 散歩中の大きな話し声に注意

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犬の散歩中に、「犬仲間」ができるかもしれません。

犬好き同士だからこそ、会話が弾んでしまう気持ちは分かります。しかし、あまり大きな声で長時間話していると、周囲の迷惑になってしまう可能性もあります。

もし、話しが長くなりそうなときは、ドッグカフェなどを利用してみると良いかもしれません。

6. 最低限のしつけをしておこう

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散歩中に他の人に迷惑がかからないような配慮や、犬の安全を確保することは、飼い主さんの責任です。
最低限、犬に次のようなしつけをしておくことで、安心して散歩に出かけましょう。

①「マテ」

赤信号で立ち止まらせたり、拾い食いをやめさせたりする際、「マテ」を教えておくととても便利です。

②他の犬や人を噛まない

国内の犬の咬傷事故は、平成28年で4300件以上発生しており、決して少ない数字ではありません。
他人に怪我をさせてしまった場合、過失傷害罪で飼い主さんが訴えられてしまうことがあります。

普段から人や犬を噛んではいけないことをきちんと教えておくことが重要ですが、噛み癖がついてしまった場合は、手遅れになる前にドッグトレーナーさんに相談してみることをおすすめします。

③色々な刺激に慣れさせておく

他の犬や人、工事や台車の音などに慣れていないと、散歩中に犬が怖がってしまったり、吠えてしまったりすることがあります。

特に、生後1ヶ月〜1年程度の「社会化期」と呼ばれる期間に様々なものに徐々に慣れさせておくことで、その後の生活で無駄吠えや犬のストレスを減らすことができます。

知人に頼んで家に遊びに来てもらったり、YouTubeで工事の音を聞かせたりなど、少しずつ刺激を与えていきましょう。

まとめ

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今回は、犬の散歩で守りたい6つの基本的なマナーをご紹介しました。

世の中には、犬嫌いな人や犬アレルギーの人、犬の排泄物を嫌がる人など、様々な人がいます。
そうした人たちが嫌な思いをしないために、犬の飼い主として気をつけるべきことを心得て、気持ちよくお散歩に出かけられると良いですね。

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