正答率30%！？あなたは何問解けますか？犬の雑学クイズ

ポメラニアンはポーランド北西部からドイツ北東部にかけて広がるポメラニア地方が原産で、ポメラニアンという名前もポメラニア地方に由来しています。 かつては体重が13kgを超えていましたが、ヴィクトリア女王が小型のポメラニアンを好んだため、品種改良により小型化され現在の大きさになったそうです。
シーズー（獅子狗）は清朝末期に宮廷や貴人たちの間で飼われており、チベットの寺院で飼育されていたラサ・アプソという小型犬とペキニーズを掛け合わせて生まれました。
チャウチャウ（獢獢）は中国原産の中型犬で、青黒色の舌を持ち、顔がしかめっ面のように見えることが特徴です。
パグ（巴哥）は中国原産の小型犬で、紀元前400年以前から存在が確認されています。顔のシワが特徴的で、愛玩用として人気。2018年には日本記念日協会において、8月9日をパグの日として登録されました。

人間は体温が上昇すると汗をかくことで体温を下げていますが、
犬には汗腺が足の裏などにしか存在しないため、汗をかくことによる体温調節ができません。
そこで、ハアハアと呼吸をすることで舌や口の中の水分を蒸発させ、その気化熱で体温を下げています。 パンティングは通常どの犬にも見られる行為ですが、 いつまで経っても治まらなかったり、苦しそうにしている場合は早めに獣医さんに見てもらいましょう。

世界的に公認された犬の中でも最も小さな犬種であるチワワはメキシコ原産です。
メキシコにはチワワ州という地域があり、同国最大の面積を持つ州です。
世界最小の犬とメキシコ最大の州が同じ名前というのは何とも面白いですね。

プードルという名前はドイツ語で「水中でバシャバシャ音を立てる」という意味の言葉に由来しています。
その名の通りプードルは、水辺での猟を得意とし、ハンターが猟銃で落とした水鳥を回収にし行く役割を果たしていました。
そこで、泳ぐのに邪魔になる顔や体の毛をカットし、足回りや心臓、頭部の毛を残すことで、体温の低下とケガを防いでいたそうです。

上野公園内にある西郷隆盛が犬を連れていたのは知っていますか？しかもその犬にはなんと名前が付いているのです。
西郷隆盛の愛犬であるツンは、もともと前田善兵衛という人の飼い犬でした。しかし、うさぎ狩りが得意なツンを西郷隆盛は大変気に入り、頼み込んで譲ってもらったそうです。
ちなみに上野公園内にいるツンは、銅像作成時には既に亡くなっていたため、他の犬をモデルにして作られたそう。
また、この西郷隆盛像は、詩人として知られる高村光太郎のお父さんである高村光雲により作られました。