インコにおもちゃは必須!性格に合わせた5つのおもちゃタイプとは

インコにおもちゃは必須!性格に合わせた5つのおもちゃタイプとは

インコは頭がよく活発なため、おもちゃで遊ぶことが大好きです。
一日中ケージの中にいるとインコは退屈してストレスが溜まってしまいます。そのため、おもちゃを使って一緒に遊んであげることがとても大切なのです。

今回は、インコにとっておもちゃ遊びが必要な理由、おもちゃのタイプ、安全に遊ばせるための注意点をご紹介します。
ぜひ、お家のインコの性格に合ったおもちゃを選んであげてください。

この記事の目次

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インコにおもちゃが必要な理由

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ストレスの発散

お留守番が長くて遊んでもらえないことが増えると、退屈でストレスが溜まってしまいます。
ストレスが溜まると呼び鳴き(大きな声で飼い主を呼ぶ行動)や毛引き(自分の羽毛を抜いてしまう)などの問題行動を取ってしまうことも。
飼い主さんが遊んであげたり、おもちゃをケージに入れたりすることで、ストレス発散をさせることができます。

知育の発達・運動・クチバシや爪の研磨にも

頭を使う遊びは知能を発達させることができます。
また、遊ぶことで運動になり、クチバシや爪を自然に削り、伸びすぎを防ぐことができます。

インコのおもちゃのタイプ5つご紹介

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インコのおもちゃには様々な種類があります。好みや性格に合ったおもちゃを選んであげましょう。
今回はインコのおもちゃを5つのタイプ別に分けてご紹介します。

1. ブランコ・はしごタイプ

ブランコやハシゴの形をしたおもちゃで、ぶら下がったり動かしたりすることでしっかりとした運動ができます。

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日常的にケージ内でぴょこぴょこと飛ぶインコなど、活発な子に向いています。

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2. 鈴タイプ

ボールやブランコに音の鳴る鈴がついているタイプのおもちゃです。インコの聴覚を刺激し、気に入ると自分で音を鳴らす姿も見られるかもしれません。

注意点として、詳しくは後述しますが、**鉛や亜鉛、銅が使われた一般の鈴をおもちゃとして使うことはやめましょう。
**鉛・亜鉛・銅は体内に蓄積しやすく中毒を起こす危険性があります。なお、市販のインコ用のおもちゃは、素材に配慮がなされたものが多いですが、念の為、材質を確認すると良いでしょう。

【こんなインコにオススメ!】
音楽が好きなど、音による刺激を好む子に向いています。

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3. かじり木タイプ

かじり木タイプのおもちゃをかじることでストレス発散やクチバシの研磨の効果が期待できます。

素材は、木製・コルク・ロープなどです。噛みちぎった破片を誤飲する可能性があるため、壊れにくいものを選び、誤飲すると危険なプラスチック素材は避けましょう。

【こんなインコにオススメ!】
普段から、ケージや人の手をかじってしまう子におすすめです。

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4. 脳トレタイプ

脳トレタイプのおもちゃは、ボールの中におやつを入れて遊ぶのが主流です。
時間をかけて遊ぶことができるため、留守の時間に与えてあげと退屈や寂しさを感じることが少なくなるでしょう。

飽きないように、簡単すぎず難しすぎないものを選んだり、だんだんレベルをあげてみましょう。

【こんなインコにオススメ!】
頭がよく、好奇心旺盛な子に向いています。


5. 鏡タイプ

鏡に写った自分を仲間と認識し、遊んだり安心感を得たりすることができます。

ただし、鏡に写ったインコの姿が発情を促してしまう場合があります。無駄な発情は負担となり病気の原因にもなるので、そのような時は外しましょう。

【こんなインコにオススメ!】
鏡タイプについては、試してみないと好みが分かりませんが、ひとりぼっちを嫌う社交的なインコに向いているかもしれません。

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インコにおもちゃを与えるときの注意点

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インコにおもちゃを与える際は、以下4つの点に注意してください。

1.鉛・亜鉛・銅中毒に注意

鉛や亜鉛、銅はインコの体内に蓄積しやすく、少量の摂取でも中毒を起こすことがあります。
市販のインコ用のおもちゃは、中毒にならないように配慮されていることがほとんどですが、部屋に放している時は注意してください。

カーテンのおもり硬貨古いケージインテリア用の鳥かご亜鉛メッキのおもちゃの鈴電源コードなどに気をつけましょう。

2.様子を見ながら

新しいおもちゃを与える際は、まずケージの外から見せて、興味を持ったことを確認してからケージ内に入れてあげてください。
インコにとってケージの中は落ち着ける空間でもあります。活発に遊ぶタイプのおもちゃが常に近くにあると、おもちゃと戦ってしまったり、嫌いになってしまいストレスに感じてしまったりすることがあります。

様子を見ながら置く場所や時間帯などを決め、興味を示さず遊ばない場合は取ってあげましょう。

3.発情してしまったら取り除く

おもちゃが要因で発情しやすくなる場合があります。
発情すると、メスでは無精卵ができてしまい、卵巣や卵管の病気や卵づまりを引き起こします。オスでは、求愛によるエサの吐き戻しやお尻を木などに擦り付けて怪我をする恐れがあります。
無駄な発情を繰り返してしまうと大きな負担となるので、その場合はおもちゃを取り除くようにしましょう。

まとめ

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おもちゃで遊ぶことは、インコのためにとっても大切なことです。
ストレスフリーで楽しい日々を送ってもらうために、様々な種類のおもちゃで遊んであげましょう。気に入ったおもちゃで一生懸命遊ぶ姿が見られるはずです。
鉛・亜鉛・銅を避けるなど安全性に配慮しながら、インコの性格に合ったおもちゃを見つけてあげましょう。

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