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読書の秋に!シェリー編集部オススメ動物の書籍6選

読書の秋に!シェリー編集部オススメ動物の書籍6選

肌寒い日が続き、だんだん外に出るのが億劫な季節になってきました。そんな時は暖かい室内でのんびり「動物の本」を読んでみてはいかがでしょうか。

今回は、シェリー編集部がオススメする「動物に関連する本」をご紹介していきます。気軽に読める漫画や絵本から、ちょっと専門的な犬や猫の本を6冊集めましたので、気になった本がありましたらぜひ読んでみてください。

この記事の目次

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ただただ癒やされる漫画『こんにちは、いぬです』

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本の内容

犬とその飼い主の暮らしが、犬目線で描かれています。シンプルで丸みを帯びた可愛いイラストが特徴。

多くの犬たちが登場しますが、それぞれのキャラクターの違いがしっかり描き分けられており、この漫画を楽しめる理由の一つでもあります。飼い主の家族構成やライフステージも様々で、多くの人の共感を呼ぶでしょう。

犬たちの日常にほっこり笑い、犬が飼い主を想う気持ちにちょっと泣ける、日常に疲れた時に読みたくなる作品です。

著者:じゅん

イラストレーター。SNSやLINEスタンプで話題に。Twitterに投稿した『犬の十戒』という漫画をきっかけに、さらに注目されるようになり、書籍『こんにちは、いぬです』を出版。人気沸騰でシリーズは3作(2022年9月現在)制作。

ロングセラーの絵本『100万回生きたねこ』

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本の内容

主人公のオス猫は、一国の王、船乗り、サーカスの手品つかいなど、さまざまな飼い主のもとで、何度も生まれ変わっては死んでいきます。どの飼い主も猫が死ぬたびに悲しみましたが、猫はどの飼い主のことも大嫌いで、自分のことだけが大好きでした。

そんな猫はある時、野良猫となりました。そこで猫は初めて自分以外で気になる存在ができ、家族もできました。そして最後は……。

絵本ではありますが、大人が読んでも考えさせられる本で、さまざまな解釈が考えられる奥の深さが人気の理由です。

著者:佐野洋子

絵本作家、エッセイスト。武蔵野美術大学デザイン科卒業。1974年に刊行された絵本『おじさんのかさ』で注目を集める。
絵本『おれはねこだぜ』やエッセイ『私の猫たち許してほしい』『猫ばっか 佐野洋子の世界』など、猫に関する書籍も多く残している。

犬の常識をくつがえす『犬にウケる飼い方』

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本の内容

犬のしつけの本やインターネットの情報の中には科学的な裏付けが乏しい通説や、現在では否定されている古い常識や誤った定説をそのまま載せていることが多くあります。しかし、この本では科学的なエビエンスに基づいた、犬が本当に喜んでくれる「犬にウケる飼い方」が紹介されています。

挿絵や図解などはほとんどなく文章がメインですが、テーマに対して1~2ページ程度の長すぎない解説があるので、楽に読み進めることができるでしょう。

著者:鹿野正顕

ドッグトレーナー(国際資格CPDT-KA取得)。麻布大学大学院獣医学研究科卒、学術博士。
犬のしつけ方教室「スタディ・ドッグ・スクール」校長。テレビ出演や「スタディ・ドッグ・スクール」としてYouTube配信を行うなど、幅広く活躍。

オオカミやイヌ科の動物を学べる『オオカミと野生のイヌ』

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本の内容

オオカミや野生のイヌの美しい写真が満載。写真の迫力を際立たせる大判サイズの本です。

本文では動物たちの生態やルーツが詳しく書かれており、深い学びを得られる内容になっています。わたし達の身近にいる犬とは全く違う、ワイルドで凛々しい野生の動物たちが多く登場しますが、本の中ではオオカミに遺伝的に一番近い犬として、日本人には身近な柴犬も紹介されています。

写真集として鑑賞するも良し、オオカミやイヌを学ぶにも良い一冊です。

監修:菊水健史

麻布大学獣医学部介在動物学研究室教授。東京大学獣医学科卒。獣医学博士。専門は行動神経科学。主な著書は『犬のココロをよむ 伴侶動物学からわかること』、『愛と分子』など。

本文:近藤雄生

東京大学大学院工学系研究科修了後、5年半世界各地を旅しつつルポルタージュなどを執筆。大谷大学非常勤講師。「遊牧夫婦」シリーズ、『旅に出よう』、『わらういきもの』など多数執筆。

写真解説:澤井聖一

株式会社エクスナレッジ代表取締役社長、月刊『建築知識』編集兼発行人。近藤雄生と共に『家のネコと野生のネコ』も制作。

楽しい解剖学『ぼくとチョビの体のちがい』

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本の内容

イヌとヒトのカラダの違いがイラストで、わかりやすく解説されています。純粋なイヌとヒトのカラダの構造の違いのみならず、動かし方などについても細かく解説がされており、興味深く読み進めることができます。

また、「イヌがヒトの顔を舐める理由」や「イヌがお互いのお尻のニオイを嗅ぎ合う理由」など、犬を飼っている方なら一度は疑問に思いそうなこともわかりやすく説明がされていて、犬の飼い主なら読んでおいて損はない一冊です。さらに、漢字にはふりがなも振られており、お子さんも楽しめるものになっています。

著者:佐々木文彦

大阪府立大学名誉教授。医学博士。獣医師。主な著書は『楽しい解剖学 猫の体は不思議がいっぱい!』、『やさしいシニアドッグライフ』など。

猫との快適な暮らしを解説『猫と住まいの解剖図鑑』

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本の内容

基本的な猫の飼い方や、共に快適に暮らすための解説、困った行動に対するアドバイスなど、初心者からベテランまで参考になる内容が掲載されています。絵による解説が多いため、わかりやすく読みやすい点もポイント。

また、爪とぎやキャットステップなどをDIYする方法や、基本的なDIYのやり方も解説されているため、愛猫のためにDIYにチャレンジしてみたい方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

著者:いしまるあきこ

一級建築士・猫シッター。一級建築士事務所ねこのいえ設計室主宰。猫シッター「ねこのいえ」、猫と暮らせる賃貸住宅「ねこのいえ」シリーズ、猫と暮らせる住まい探し「ねこのいえ不動産」を展開。

監修:今泉忠明

哺乳動物学者。「ねこの博物館」館長。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒。国立科学博物館で哺乳類の分類学、生態学を学ぶ。
大ヒットシリーズ「ざんねんないきもの事典」の監修も手掛ける。

最後に

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ストレスの多い現代ですが、たった6分の読書でストレス解消の効果があると言われています。

秋の夜長に好きな動物の本を読み、リラックスタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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