犬も生き物ですから、排泄しますよね。お散歩中のおしっこ・・・皆さんはどうしていますか?そのまま放置にしてませんか?実はそれ、マナー違反として見られているかもしれません。
この記事の目次
水で流すのは最低限のマナー
「家を一歩出て見ると、そこには誰のとも分からない丸いおしっこのシミが…」と言うのは、あまり気分が良くないですよね。でも、実際に自分が犬を飼っていると、甘く考えてしまいがちじゃないでしょうか。
犬を飼っていない人、動物が苦手な人に、毎日辛い思いをさせてしまっているかもしれません。だからこそ、しっかりと対処しましょう。
繰り返してしまうなら、対策を。
しかし、同じ場所に何度もおしっこをしてしまうケースもあります。理由は「臭いが残っているから」なんです。
実は、水で流すだけでは完全に綺麗にはなっておらず、何度も同じ場所でしてしまいます。「繰り返しそこでしてしまう」「家主に怒られた」「ここでさせたくない」と言う場合には、これらの対処方法を取りましょう。
水で洗い流して、トイレシーツで吸い取ろう
効果的なおしっこ対策は、水をかけて洗い流し、トイレシーツで吸い取ることだと言われています。犬は、おしっこの上にさらに重ねて排泄をする習性があります。
シーツで吸い取ることで、繰り返し同じ場所におしっこをすることを防ぐことができます。
消臭効果のある水を使う
おしっこの臭いが問題になるので、消臭をすることも効果があります。
- 吸い込んだあとに消臭剤をかける
- 消臭効果のある水をかける
このようにして、繰り返しおしっこをしてしまうこを防ぐのも良いでしょう。
おしっこが事故につながる?
おしっこは鉄製の柱を酸化させ、腐敗させます。
その結果、以下のような事故が起こっています。
- 2017年 さいたま市で、道路標識が突然倒れ、近くを歩いていた女性が怪我
- 2014年 さいたま市で、道路標識が倒れ、小学2年の女児が怪我
- 2006年 大阪市で、信号柱が折れ、男子高校生が怪我
その場では何もなくても、その後、誰かの命を危険に晒しているかもしれません。しっかり、洗い流しておきましょうね…。
皆が気持ちよく過ごせますように。
わんちゃんのおしっこは近隣トラブルや事故につながることもあります。私たち飼い主のちょっとした配慮で、皆が気持ち良く過ごせる社会を実現していきましょう!