【クイズ】人や犬とはここが違う!猫の舌と味覚の特徴

2023.04.15
【クイズ】人や犬とはここが違う!猫の舌と味覚の特徴
舌で感じ取れる味は動物によってさまざまで、その強さも異なります。では、猫はどんな味なら感じ取ることができ、一方で感じ取れない味があるのはなぜでしょうか?それを知ることで、猫という生き物への理解がより深まるでしょう。

今回は、猫の味覚についてクイズ形式でご紹介します。

それではさっそく、猫の味覚クイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 猫の舌や味覚の説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「味蕾の数が犬より多い」です。
動物の舌には、「味蕾(みらい)」という味を感じ取る器官があります。味蕾の数は動物ごとに異なり、それによって認識できる味も変わってきます。

人間の味蕾は約1万個で、大きく分けて「苦味、甘味、酸味、旨味、塩味」の5種類の味を感じ取ることができます。

犬の味蕾は約2,000個と人間の5分の1程度なので、人間のようには敏感に味を感じ取れません。しかし、「甘味、酸味、塩味、苦味」の4種類の味を感じ取ることができます。

猫の味蕾は犬よりもさらに少なく、1,000個以下、一説には500程度しかないとも言われています。
Q.2 猫が感じることができない味はどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「甘味」です。
肉食である猫は、腐っているものを見極めるために酸味と苦味に対して敏感です。一方で、雑食である犬とは異なり甘い果物などを食べることがなかったため、甘味を感じる必要がなく、甘味を感じる受容体がそもそもありません

また、塩味は他の味と比べると強く感じられません。これは、必要な塩分は動物の肉から摂取できるため、塩味を認識できなくても問題ないからです。

Q.3 猫がよく「グルメな生き物」と言われる理由として正しいのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「嗅覚が優れており、香りで食べ物を判断しているから」です。
猫は嗅覚が発達しており、香りで食べ物を判断しています。そのため、香りの強いウェットタイプのフードを好んで食べたり、キャットフードの保存容器にカツオの出汁パックなどを入れておくと食いつきが良くなったりするかもしれません。

猫が腐っていると判断したものは食べないため、新鮮なもののほうが好んで食べます

また、ある食べ物を食べた後で体調を壊した場合は、「これを食べたらお腹が痛くなった」などときちんと記憶しているため、その後は同じ食べ物を食べたがりません。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
結果発表
問正解/ 問中
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