【クイズ】かわいいだけでは飼えない!コツメカワウソを正しく知ろう

【クイズ】かわいいだけでは飼えない!コツメカワウソを正しく知ろう
かわいらしい見た目で人気のコツメカワウソ。SNSや動画サイトでもたびたびその姿を見かけますが、どのような動物かご存知ですか?海外からの密輸も問題になっており、これ以上被害が増えないよう、正しい知識をもつことが大切です。

今回は、コツメカワウソについてクイズ形式で解説します。

クイズを解きながら、コツメカワウソについて学んでいきましょう!
Q.1 コツメカワウソの説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「日本では見ることができない」です。
コツメカワウソは日本の多くの動物園や水族館で飼育されており、思っているよりも気軽に見に行くことができます。気になった方は、ぜひ近くの動物園・水族館をチェックしてみましょう。

コツメカワウソはイタチ科の動物で、その名は指に小さな爪があることに由来します。

体長は約40~60cm、体重は3~6kgほどで、カワウソの仲間では最も小さい種類です。
Q.2 正式名称を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引における条約」という条約は何?
正解です!
不正解です!
正解は「ワシントン条約」です。
正式名称を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引における条約」というのはワシントン条約で、国際取引によって生存を脅かされている野生動植物の保護を目的としています。1973年にアメリカのワシントンで採択されたことから命名されました。

ラムサール条約は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」です。

カルタヘナ条約というものはないものの、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」のことをカルタヘナ法といいます。

ウィーン条約は「オゾン層の保護のためのウィーン条約」のことを指します。
Q.3 日本におけるコツメカワウソの取引について正しいのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「違法な譲渡や輸出入をした場合、懲役もしくは罰金が課される」です。
コツメカワウソはワシントン条約附属書Ⅰに掲載されており、商業目的の国際取引が禁止されています。

ワシントン条約は国と国との間で行われる国際取引のみが対象です。そのため、国内に規制対象の動物が入ってきてしまった場合に取り締まる術がありません。1992年に日本で制定された「種の保存法」では、日本国内でのワシントン条約の附属書Ⅰに掲載されている種の売買、移動、売買目的の展示を原則禁じています。

種の保存法により、違法な譲渡・捕獲・輸出入を個人で行った場合は、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金が科されます。

現在日本にいる個体は、所有者が変わらなければ特に届出は必要ありません。ただし、販売や譲渡をする場合には登録が必要です。
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今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
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