多頭飼いの猫は、みんな一緒にえさを食べると危ないらしい。

2024.05.13
多頭飼いの猫は、みんな一緒にえさを食べると危ないらしい。

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多頭飼いの苦悩:えさ

猫が仲良くしている様子
多頭飼いをしていると、猫のえさに悩むのではないでしょうか。何匹もいる場合には、ごはんタイムに気を使わなければ、健康に悪影響が出てしまうかもしれません。

ごはんの何が問題で、どういった対策を取ればいいのかをみていきましょう。

年齢ごとに食べるべきものが違う

面倒だから、みんな同じ餌でいい?:ダメです

口を含ませてバツをする女性
多頭飼いのごはんで気をつけるべきことは「自分のものではないえさを食べてしまっている」という事態です。特に、猫たちの年齢が違う場合には要注意。

この時、「同じえさでいいかな?子猫だけど、先住猫と同じ成猫用でいいかな?」と妥協したくなるかもしれませんが、これはNGです。

猫は、年齢によって食べるべき餌が異なります。それぞれの段階で必要なカロリー、栄養素を取らなければならないからです。

違う年齢のえさを食べるとどうなるの?

あくびをする猫
子猫は、栄養価もカロリーも高いえさを食べます。この時期にしっかりと摂取できないと、体調を崩したり、成長が妨げられる危険性があります。

逆に、成猫が子猫用のえさを食べた場合、カロリーの摂りすぎであっという間に太ってしまいます。

成猫が子猫のえさを奪う

掴まれてる猫
子猫用のご飯は、高カロリーで美味しいため、好んで食べてしまうことも少なくありません。特にごはん中にみていることもせず、ごはんを置きっ放しにしている(置きえさ)をしている場合に起こりやすいです。

成猫が子猫のえさを奪ってしまうと、子猫の発達が妨げられることになりかねません。

仕切りを作る

窓辺に植物
”隣で食べて見ると奪ってしまう”という場合には、仕切りを作ってみても良いかもしれません。簡単なもので良いので、猫ちゃん同士の間に用意して見ましょう。

置きえさをしない

白いベッドの上にあるシリアル
置きえさは、どの猫が・どれぐらい・何を食べたかを把握できないため、オススメできません。また、キャットフード自体が酸化してしまうことからも、なるべく避けたい食べ方です。

20分など決めた時間で下げることが大切です。

置きえさについてはこちらに詳しくまとめてあります。

年齢にあったご飯を用意する

つぶらな瞳で上を見上げる猫
猫は年齢ごとに、食べるべきキャットフードがあります。キャットフードに記載されていることが多いと思いますが、基本はその指示に従って与えましょう。

多頭飼いをしていると、ここの管理が大変だと思います。しかし、特に子猫や老猫がいる場合はしっかりと把握をして、注意を払っていきましょう。

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