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こんなにたくさん
実は、犬に関する飼育サービスがたくさんあるんです。でも、あまりご存知ない方も多いハズ。
今回は、共働きの方、ひとり暮らしの方等、日頃忙しい人が利用できる以下のサービスをご紹介します。
- 犬の幼稚園、保育園
- ペットシッター
- 散歩代行
犬の幼稚園、保育園
犬関係の施設は日本にはまだまだ少なく、都市部にしか存在していませんが、犬の幼稚園や保育園に通わせることは、忙しい方にはオススメの選択肢です。
使い方は、子供を幼稚園や保育園に預けるのと同じ。会社に行く前に預けて、帰りがけに迎えに行きます。
何をしてくれるの?
基本的にはプロのドッグトレーナーが他の幼犬たちと一緒にお世話してくれます。
どれも基本的な生活の一部ですが、最後の「基本的なしつけ」はとても大きいです。また、自宅で飼っている時に問題行動だと思うことがあれば、それも相談することで矯正してくれるのです。
- ペットの餌やり
- お散歩
- トイレ管理
- おもちゃ遊び
- 基本的なしつけ
気になるお値段は?
丸1日面倒を見てくれるため、高額にはなってきますが、幼犬の時に色々な経験をさせられることと、基本的なしつけが身につくことを考えれば、それだけの価値は十分にあると言えます。
チケット制になっていることが多いため、一概に言えませんが、お値段はざっと以下の通りです。
- 20〜30回コースで25万円から35万円
- 週3日コースを3か月で25万円から35万円
このお値段には、自宅で飼い主と共に行う出張トレーニングのサービスも含まれていることが多いので、詳細はお問い合わせしてみてください。
ペットシッター
意外と知られていないペットシッター。ベビーシッターのペット版と思って頂ければ大丈夫です。
飼い主が留守の間にお家に来てくれ、その間にお願いしていた犬のお世話をしてくれます。
何をしてくれるの?
ペットシッターさんにお仕事の依頼をすると、まずは打ち合わせ。その後、家の合鍵をお渡しします。
打ち合わせでは、以下の調整を行います。
- ペットの餌やり (時間や何をあげるか等細かくお願いできます)
- お散歩 (お散歩コースの確認や時間等、こちらも細かくお願いできます)
- トイレ掃除 (ペットのトイレを清潔に保ってくれます)
- おもちゃ遊び (普段使っている玩具で)
- その他 (雨戸の開け閉めや郵便物の取り込み程度ならお願いできます)
ペットシッターは、犬だけでなく、猫やうさぎ等も対応してくれるところが多いです。
特に、猫の場合は、環境の変化を嫌うので、ペットホテルよりもペットシッターにお願いしたほうが、猫にかかるストレスも最低限に抑えられます。
筆者も1日2日程度留守にすることがあり、その時に利用したことがあるのですが、ペットシッターさんによっては、雨戸の開け閉めや暖房や冷房のオンオフもしてくれるので、とても助かりました。
気になるお値段は?
調べてみたところ、料金設定やサービス内容の幅が大きいため、直接近所のペットシッターさんにお問い合わせしましょう。
大体、1泊の旅行だと、1万円ほど見ておきたいところです。
もちろん、午後だけ出かけるので、1時間だけお願いしたいという使い方もできるため、ちょっとした外出でも安心ですね。
- 1時間あたり3000円程度
- 1泊2日で6000円〜10000円程度
散歩代行
ペットシッターは散歩以外にも、様々なお世話をしてくれることが多いですが、散歩代行の場合は散歩のみを提供するサービスです。
何をしてくれるの?
ペットシッターさんが兼ねていることも多いのですが、基本的には家の合鍵を渡しておき、決まった時間に愛犬を散歩に連れ出してくれます。
担当する方によっては、動物愛玩の資格を持っていたり、動物看護師の資格を持っていたりすることもあるので、安心できる方かどうかは確認した方が良いでしょう。
- お散歩
- トイレ掃除
共働きなどで、家をずっと留守にしている方にはとても便利なサービスです。
犬が寂しがってしまうため、毎日定期的に同じ時間に来てもらえると、犬も安心しますし、運動不足の解消にもなります。
ペットシッターのサービスと兼ねていることも多いため、お互いにここで信頼関係を築いておけば、いざという時にもお願いしやすくなるでしょう。
気になるお値段は?
ほぼペットシッターと同じです。
お願いする会社によっては、ペットシッターのみならず、家事代行も行ってくれるところもありますので、本当に共働き世帯には便利なサービスだと思います。
- 1時間あたり3000円程度
筆者は未婚ですが、犬を一人にさせることが多くなってきたら、是非使いたいサービスです。
まとめ
これらのサービスが提供される地域は、どうしても都市部に限られてしまいますが、都市部にお住まいで一人暮らしをしている方や共働きの方にはとっても使いやすいサービスではないでしょうか?
このようなサービスがどんどん普及することにより、ペットにとっても住みやすい世の中が実現されるのではないでしょうか。