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北欧の猫「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」の特徴と飼い方

yoshi
yoshi シェリー編集部

新しい猫を迎えるにあたって、見た目や性格、飼いやすさなどから猫種を選ぶ方が多いでしょう。

フワフワで豪華な被毛と、穏やかな性格が特徴の猫がお好みの方におすすめなのが、北欧出身の美しい猫、「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」

今回は、ノルウェージャン・フォレスト・キャットの特徴と生活環境、お手入れ方法やかかりやすい病気などについて詳しくご紹介します。

これから猫を飼おうと思っている方はぜひ、ノルウェージャン・フォレスト・キャットがご自身の好みに合っているか、お世話はきちんとできそうか、飼育を検討する際の参考にしてくださいね。

ノルウェージャン・フォレスト・キャットってどんな猫?

ノルウェージャン・フォレスト・キャットは、比較的大きめのサイズで、長くてフワフワの毛が魅力的な猫です。
基本情報は、以下の通りです。

  • 原産国:ノルウェー
  • サイズ:大きめ(3-9kg)
  • 被毛:中毛〜長毛(ダブルコート)
  • 平均寿命:12–16歳
  • 性格:温厚で遊び好き

それでは、ノルウェージャン・フォレスト・キャットの具体的な特徴や性格、飼い方などを詳しく見ていきましょう。

ノルウェージャン・フォレスト・キャットの身体的特徴と性格

身体的特徴

ノルウェージャン・フォレスト・キャットは、大きめでがっしりとした身体と、長くて美しいダブルコートの被毛が特徴的な猫です。
獲物を捕るのに適した大きな足と爪を持ち、キリッとしたアーモンド型の目と、すっと引き締まった鼻と顎が美しい顔立ちをしています。

毛色

毛色や模様は、同じノルウェージャン・フォレスト・キャットでも個体によって異なり、ブラック、ホワイトなどの単色や、シルバー、ブラウンが混ざったバイカラータビー柄などがいます。季節によって、毛色のトーンが変わることもあるようです。

長い時間をかけて成長する

身体の基礎は1年でできあがりますが、その後筋肉がさらに発達し、完全に成長しきるのには3〜5年ほどかかると言われています。

性格

ノルウェージャン・フォレスト・キャットの性格はとても穏やかで、飼い主さんにも従順。知らない人や子供、他のペットに対してもフレンドリーで、人と遊ぶのも大好きです。

そのため、子供がいる家庭にもおすすめの猫種です。

好奇心が旺盛な上、賢さと勇敢さも兼ね備えているため、少しいたずら好きの猫や簡単な芸を覚えられる猫もいるようです。

ノルウェージャン・フォレスト・キャットの歴史

ノルウェージャン・フォレスト・キャットは、遠い昔からノルウェーを中心に「スコウガット(森林の猫)」として親しまれてきた猫で、北欧神話にも登場します。

一般的に寒さに弱いとされる猫ですが、ノルウェージャン・フォレスト・キャットが北欧の寒さを生き抜けたのは、やはりそのたくましい身体と長くて密度の高い被毛のおかげです。

ノルウェーの人々との暮らし

昔のノルウェーの人たちと暮らしていたノルウェージャン・フォレスト・キャットは、農場で飼われたり、バイキングの船に一緒に乗ったりして、ネズミの駆除役として人々に重宝されてきました。

戦争による危機と戦後の復活

その後、第二次世界大戦の影響で個体数が激減。一時は絶滅の危機にまで追いやられます。

しかし戦後、ノルウェージャン・フォレスト・キャットを愛する人たちの力によって、再び数を増やしました。

1970年代にはヨーロッパの「国際猫協会」にノルウェージャン・フォレスト・キャットが品種登録され、世界中にファンを持つ人気の猫となりました。

ノルウェージャン・フォレスト・キャットの生活環境

キャットタワーは必須

ノルウェージャン・フォレスト・キャットは、あまり走り回ったりせず、運動量もそこまで多くはありません。

しかし、運動能力は高く、高い所にのぼるのが大好き。そのため、キャットタワーなどを用意しておきましょう。

体重もあり、サイズも大きい猫なので、壁に固定できる丈夫なキャットタワーを選びましょう。

棚の上に危険なものを置かない

キャットタワーを用意していても、棚などの上にのぼりたがるかもしれません。

そのため、棚の上など猫がのぼりそうなところに、危険なものや割れ物がないか確かめておきましょう
特に、置物や趣味のグッズなど、大切なものは絶対に置かないでください。

また、棚の上にホコリがたまっていると猫の被毛に付いてしまうので、猫を迎える前に棚の上を清潔にしておきましょう。

ノルウェージャン・フォレスト・キャットの食事

がっしりとした体格のノルウェージャン・フォレスト・キャットは、肥満になりやすいとも言われています。
そのため、くれぐれも食べ物を与えすぎないようにしましょう。

人間の食べ物は与えず、猫用のおやつも適量を守ってあげてください。

ごはんやおやつの適量は個体によって異なるので、よく分からない場合は獣医師さんに相談しましょう。

毛玉ケアのごはんを選ぼう

被毛が長くて毛球症になりやすいので、毛の排出を促す機能を持ったごはんを選んであげると良いです。

ノルウェージャン・フォレスト・キャットのお手入れ

ブラッシングの頻度

ノルウェージャン・フォレスト・キャットは長い被毛が特徴的ですが、実際にはセミロング程度です。
さらに長い毛を持つペルシャ猫などと比べると比較的お手入れが楽ですが、それでも週に3〜4回はブラッシングをしましょう。

換毛期はしっかりブラッシングを

換毛期にあたる春と秋は、被毛が一気に抜け落ちます。
この時期には、特に念入りにブラッシングをしてあげましょう。

ノルウェージャン・フォレスト・キャットが気をつけるべき病気

毛球症

猫は、自分の身体を舐めて毛づくろいをします。

ノルウェージャン・フォレスト・キャットのように長い被毛を持った猫は、毛づくろいのときに飲み込んだ毛がお腹の中で毛玉になって、「毛球症」を起こしやすくなります。

毛球症になると、嘔吐や便秘、食欲不振などをひき起こします。症状が軽ければ薬で治せますが、重症になると胃を切開する手術が必要となります。

対策としては、日頃から丁寧にブラッシングを行うこと、換毛期には特に念入りにお手入れしてあげることが重要です。

糖原病(Ⅳ型)

肥満になりやすいノルウェージャン・フォレスト・キャットは、先天的に糖尿病にもなりやすいと言われています。

糖尿病の症状は、多飲多尿・体重減少から始まり、さらに進行すると嘔吐や下痢を引き起こします。

対策として、日々の食事管理を徹底するほか、体重や飲んだ水の量、おしっこの量などを毎日こまめにチェックすることで、異変にいち早く気づくことが重要です。

まとめ

今回は、美しくて長い被毛が魅力的なノルウェージャン・フォレスト・キャットについて、性格や飼い方、病気などをご紹介しました。

温厚で人にも懐きやすいため、ペットとしても飼いやすい猫と言えるでしょう。
ただし、ブラッシングや食事管理など、日々のお手入れや健康管理は徹底する必要があります。

猫のお世話をしっかりする余裕と覚悟があって、「猫とたくさん遊びたい」「フワフワの猫を飼いたい」と思っている方は、ノルウェージャン・フォレスト・キャットの飼い主に向いているかもしれません。

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