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いぬしつけ

上手にお留守番できない!そんな時に使える知育玩具とは?

上手にお留守番ができるかな?ペットを飼い始めたばかりの頃は、心配で外出もままならないですよね。そんな時に活躍するのが、知育玩具(ちいくがんぐ)と呼ばれるおもちゃです。使い方もご紹介しますので、もし知らなかった方は一度使ってみてください。

知育玩具って何?


知育玩具とは、遊びながらにして頭を使い、色んなことを学ぶことができるおもちゃのことです。人間の子供向けだとレゴやパズルのような商品が思い浮かびますよね。実は犬用にもあるんです。おもちゃの中におやつを仕込んで、それをワンちゃんが頑張って取り出すタイプのものが多く販売されています。

コング

知育玩具と言えばこれ!というくらい有名な商品です。サイズはS、M、Lとあるので、ワンちゃんに合ったサイズを選んでください。トイプードルやミニチュアダックスフンドのような小型犬であれば、Sサイズで大丈夫です。

どうにも不思議な形をしていますが、後ろにある穴から、専用のおやつ(チューブ)を塗り込んで使います。ワンちゃんは、どうにかしてそれを食べようと、必死にペロペロします。夏は凍らせたりすると、長持ちして良いですよ。

ビジーバディ

こちらは専用のおやつではなく、固形のドッグフードや、キューブタイプのおやつを詰め込んで使います。上下を回すと分離できるので、そこにおやつを入れて、上下を重ね合わせて締めて使います。締めを調整することで、難易度の調整が可能です。

穴からおやつが出てくるので、ワンちゃんはビジーバディを突いてみたり、回してみたり、噛んでみたり…。色々な方法で取り出そうと頑張ります。穴からおやつの匂いがしてくるので、匂いの強いおやつを入れてあげると、ワンちゃんも必死になります。

バスターキューブ

前2つの商品と比べると、ちょっとお値段が張ります。デンマークの獣医師考案のおもちゃで、こちらも中におやつを入れて使います。

転がしたり噛んでみたり。ビジーバディと同じように、かなりワンちゃんが頑張ります。こちらも匂いの強いおやつの方が、ワンちゃんのやる気を引き出せます。

他にもたくさん

知育玩具は色々なメーカーから、色々な種類が販売されています。代表的なものは、上記の3つですが、他にもお留守番に使えそうなものがたくさんありますので、一部をご紹介します。

どうやって使うの?


基本的には、どの商品も中におやつを詰め込んで使います。おやつを必死に取り出そうとする姿は、見ていて愛らしいものがあります。

最初からおやつが入っていることはわからないので、以下のステップで使うようにします。

  1. まずは難易度を低くして、中のおやつをすぐに取り出せるようにして、知育玩具を与える
  2. 何度か繰り返し、徐々に難易度を上げていく
  3. 途中で飽きてしまうようであれば、難易度を下げてあげ、適切な難易度を探る
  4. 短時間のお留守番の時に、おやつを詰めて与えてみて様子を見る

あまり難易度を上げてしまうと途中で諦めてしまいますし、難易度が低すぎるとすぐに食べ終わってしまいます。適切な難易度設定と、中に魅力あるおやつを入れてあげることが、お留守番成功へのポイントになってきます。

噛んだり壊したりするのが大好きな犬種の子に与えると、誤飲の恐れがあるため、気をつけてください。特に、そういった子がお留守番する時に与えてしまうと、そのまま誤飲してしまっても、誰も気づいてあげることができません。ご自分のワンちゃんの性格を見て、判断するようにしてください。

むすびに


おもちゃを使うことで、ワンちゃんの運動不足やストレスの解消にもなります。何より飼い主も一緒に楽しむことができ、ワンちゃんとの仲も一層深まることは間違いありません。雨の日に散歩が難しい場合は、家の中で一緒におもちゃ遊びをして、運動不足を解消することもできます。

知育玩具をきっかけに、そういったおもちゃにも興味を持って頂けると幸いです。

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