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【犬図鑑】穏やかさと賢さが魅力!6種のレトリーバーたちをご紹介

千葉 綾 シェリー編集部

名前に「レトリーバー」とつく犬種としては、ラブラドール・レトリーバーやゴールデン・レトリーバーが有名で、優れた家庭犬として広く愛される一方で、盲導犬やセラピー犬などの多岐にわたる分野で活躍することでも知られています。

しかしながら、レトリーバーと名がつく犬はこれら2犬種だけに限られません。今回は、6種類のレトリーバーを紹介いたします。中には日本ではあまり知られていない犬種も含まれていますので、どのような犬たちなのか見ていきましょう。

「レトリーバー」ってどんな犬?


レトリーバーは、ハンターが撃ち落とした獲物を回収し、ハンターの元に持ち帰る役割を担っていた鳥猟犬です。その名前は、「回収する」という意味の「レトリーブ(retrieve)」に由来し、「レトリーバー(retriever)」は「回収者」を意味します。

獲物がしばしば沼地や水中に落ちるため、泳ぐことが得意です。また、獲物を傷つけずにハンターの元に持ち帰るために、レトリーバーは獲物を柔らかく咥える「ソフトマウス」という技術を備えています。

外見的には、垂れた耳と優しい顔つきの大型犬で、がっしりとした骨格を持つという共通点があります。性格的には、穏やかで賢く、従順で遊び好きという特徴があります。

レトリーバーは多くの愛好家に支持されており、専門の雑誌も発行されています。

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ちなみに、「レトリバー」と「レトリーバー」という表記の両方が使われることがありますが、どちらも間違いではありません。ジャパンケネルクラブ(JKC)では「レトリーバー」という表記に統一されており、先に紹介した雑誌でも「レトリーバー」という表記が使用されています。

明るく優秀な「ラブラドール・レトリーバー」

ラブラドール・レトリーバーは、世界的に非常に人気のある犬種であり、その人気は衰えることがありません。この犬種が家庭犬だけでなく盲導犬や介助犬、麻薬捜査犬など多岐にわたる分野で活躍する理由は、「高い服従性」と「自己判断能力」の両方を兼ね備えているからだと言われています。

また、ラブラドール・レトリーバーは明るく好奇心旺盛であり、食欲も旺盛なため、太りやすい傾向があります

被毛は短毛ですが、ダブルコートのため下毛がよく抜けます。毛色はブラック、イエロー、チョコレートの3種類があり、ブラックは「黒ラブ」、チョコレートは「チョコラブ」という愛称で親しまれています。

穏やかで甘えん坊な「ゴールデン・レトリーバー」

ゴールデン・レトリーバーは見た目からも分かる通り、穏やかで人懐こい傾向があります。しかし、穏やかな一方で非常に体力があり、活発な犬種でもあります。日本だけでなく、世界的にもラブラドールと人気を二分する代表的なレトリーバーです

興奮してはしゃいだり、甘えん坊で人に対して依存的な一面も見られるため、レトリーバー種の中では精神的にやや幼い傾向があるとされています。

被毛はダブルコートで、滑らかなウェーブがかかった上毛と、密生した下毛を持ちます。前足や胸の飾り毛は走るとしなやかに美しくなびきます。毛色はゴールドまたはクリームで、胸にわずかに白い毛が見られることもあります。

優雅な佇まいの「フラットコーテッド・レトリーバー」

名前の通り、長くしなやかな直毛を持つレトリーバーで、日本ではラブラドールやゴールデンに次ぐ人気を誇り、「フラッティ」という愛称で親しまれています。非常に明るく、愛嬌があり、甘えん坊な性格が人気の理由の一つです。

他のレトリーバー種ほど胸幅や腰幅はなく、スマートな印象ですが、しっかりとした筋肉を持ち、より軽快に優雅に歩きます。

非常に滑らかで美しい被毛を持ちますが、耐水性のある密生した下毛があるため、抜け毛が多く、ブラッシングが欠かせません。毛色はブラックまたはレバーの単色のみです。

小柄なレトリーバー「ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバー」

「ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバー」という非常に長い名前を持つ犬種ですが、「ノヴァ・スコシア」は原産地のカナダのノヴァ・スコシア半島を示し、「ダック・トーリング」はカモ猟の際に特殊な技術である「トーリング」を使ってカモをおびき寄せることから名付けられました。英語圏では一般的に「トラー」という愛称で呼ばれています

レトリーバーの中では最も小柄なサイズですが、機敏さは群を抜いています。日本国内では飼育頭数が少なく、希少な存在ですが、カナダや北欧などでは小型のレトリーバーとして人気があります。

毛色はレッドやオレンジなどで、しっぽの先や脚、胸などに白い斑が入ります。被毛はダブルコートで、滑らかでウェーブのかかった上毛と密集した下毛を持ちます。

タフさが自慢の「チェサピーク・ベイ・レトリーバー」

名前の通り、原産地はアメリカ東部のメリーランド州チェサピーク湾周辺ですが、原産国であるアメリカではラブラドールやゴールデンなどのイギリス原産のレトリーバーの方が人気が高く、日本でも登録頭数が少ない犬種です。愛好家からは「チェシー」という愛称で呼ばれています

他のレトリーバー種と比べて特にタフであり、最も優れた猟犬の能力を持つと言われています。アメリカでは盲導犬としても活躍しており、日本では1992年に初めての介助犬となった犬種としても知られています。

毛色はブラウン、セッジ、デッドグラス、タンなど、様々な濃淡のブラウン系バリエーションがあります。胸や腹部には小さなホワイトの斑が入ることもあります。被毛は体の中心部を中心にウェーブしており、上毛は短くて厚く、下毛は密集しており、水をよくはじきます。

自立心が高いレア犬種「カーリーコーテッド・レトリーバー」

レトリーバー種の中でも特に歴史が古いとされている犬種です。かつてカナダのニューファンドランド島に生息していた犬とイギリスの古いウォーター・ドッグとの混血の犬に、プードルを交配させたため、名前の通り強くカールした被毛を持つようになりました。この特徴的な巻き毛は狩猟時に植物から身を守り、寒い環境下で保温の役割を果たしてきました。

他のレトリーバー種と比較して、自立心が高く非常に賢い犬種と言われています。

特徴的な巻き毛はシングルコートであり、他のレトリーバー種よりも手入れは簡単ですが、換毛期には大量の毛が抜けるため、頻繁なブラッシングが必要です。毛色はブラックまたはレバーの単色です。

世界中には愛好家が存在しますが、日本では非常に希少な犬種であるため、ほとんど見かけることはありません。

まとめ

多くの人々に愛される犬種から、あまり知られていない犬種まで、様々なレトリーバーをご紹介しました。彼らの陽気さや活発さは、私たちを元気づける力を持っているように感じます。

大型犬であるため、飼うのはなかなか難しいかもしれませんが、ぜひお気に入りのレトリーバーを見つけてみてください。

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