【2024年】保護猫を譲り受けるには?東京のおすすめ保護猫カフェ

【2024年】保護猫を譲り受けるには?東京のおすすめ保護猫カフェ

東京にはたくさんの保護猫カフェがあることをご存知ですか?保護猫カフェでは、飼育崩壊など何らかの事情で飼われなくなった猫たちが一時的に保護されています。

一般的な猫カフェとは異なり、保護猫カフェは、保護猫たちと触れ合えるだけではなく、もし「一緒に暮らしたい」と思える子がいたら家族として迎え入れることも可能です。

今回は、保護猫カフェのシステムと、東京にあるおすすめの保護猫カフェをご紹介します。

この記事の目次

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保護猫カフェの仕組み

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保護猫カフェには、一般的な猫カフェと同じように保護猫と触れ合えるだけのカフェと、保護猫を一時的に預かり、譲渡を目的にしているカフェの2種類があります。お家に迎え入れる猫を探したい場合は、譲渡可能な保護猫カフェを探しましょう。

なお、保護猫カフェに気に入った猫がいたからといって、その日にすぐにお迎えできるわけではありません。店舗によっては、書類が必要だったり、トライアル期間を設けていたりするところもありますので、焦らずゆっくりと家族になる猫を探しましょう。

保護猫カフェの譲渡の条件と費用

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保護猫カフェの譲渡条件や費用は、店舗ごとに異なっており、実際に店舗に行かないと教えてもらえない場合も多いですが、譲渡費用はだいたい30,000〜50,000円と見積もっておくといいでしょう。

保護猫カフェの譲渡条件例

保護猫カフェの譲渡条件にはどのようなものがあるのでしょうか。譲渡型の保護猫カフェ「Miagolare」の譲渡条件を例にご紹介します。

  • 家族として終生責任をもって大切に可愛がってくださる方
  • 完全室内飼いにしてくださる方(ケージ飼い・紐飼いはお断りします)
  • 猫ちゃんを飼育可能な住宅環境であること(身分証の提示が必要)
  • ご家族全員の同意が得られていること
  • 60歳未満の方であること
  • 未成年のみの世帯でないこと
  • 猫ちゃんの体調不良時やワクチン接種(年1回)にきちんと病院へ連れて行くこと

    (引用元:譲渡型の保護猫カフェ「Miagolare」)

譲渡条件を見てわかるように、保護猫カフェから譲り受ける条件はそれほど厳しくありません。
しかし、里親になるには譲り受け希望者の性格や猫との相性も大切です。猫を大切に育てられるかを判断するために、条件に加えて事前にスタッフとの面談が行われる場合もあるようです。

保護猫カフェの譲渡費用

譲渡費用には、これまでにかかった飼育管理費、ワクチンの接種、ノミ・ダニ駆除、寄生虫除去、不妊手術費などが含まれます。

金額はお店によってそれぞれ異なりますので、気になる猫がいたら、まずは保護猫カフェのスタッフに聞いてみてください。

東京の保護猫カフェおすすめ5選

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それでは、東京にあるおすすめの保護猫カフェを5ヶ所ご紹介します。
利用料や保護猫の譲渡の有無などの情報もまとめていますので、保護猫カフェ選びの参考にしてくださいね。

なお、衛生面と猫の健康管理のため、保護猫カフェを訪れる際はマスクの着用と、靴下を履くのを忘れないようにしてください。

マスクは感染症やアレルギー対策に、靴下は靴底に付着したウイルスなどの侵入を防ぐため猫カフェでは基本的に靴を脱ぐところが多く、人獣共通感染症である白癬菌(水虫)の感染予防を目的としています。

また、香水も猫にとって良くない成分が含まれていることがあるため避けましょう。

1.【五反田】Meooow!

五反田駅から徒歩約18分のところにある保護猫カフェ「Meooow!(ミャーオ)」。

ボランティアで運営されていて、16匹もの可愛い保護猫たちが新しい家族を待っています(2024年4月現在)。
保護猫は写真と自己紹介つきでサイトからチェックできます。
Meooow!「在籍猫のご紹介」

土日祝日は予約制なので、事前にサイトから予約しましょう。また靴下かストッキングを忘れた場合は一足200円で購入する必要があります。

料金:1時間1,000円(1ドリンク付き)、15分延長ごとに+200円
営業時間:13:00~20:00(水曜定休)
住所:〒142-0063 東京都品川区荏原1-12-6
保護猫の譲渡:◯
HP:https://meooow-cat.com/

2.【御茶ノ水】ネコリパブリック東京お茶の水店

JR御茶ノ水駅から徒歩約6分にある保護猫カフェ「ネコリパブリック東京お茶の水店」。

32匹の保護猫が里親を待っています(2024年4月現在)。
東京お茶の水店/在籍ねこ

畳が敷いてあり、昭和レトロな雰囲気が漂う空間にとても癒される保護猫カフェです。
また、ネコリパブリックは東京だけでなく、大阪や広島、岐阜などにも店舗を構えています。

予約優先の保護猫カフェなので、予約なしで行くと入れない可能性もあります。ぜひ事前に予約してから行きましょう。また、初めて来店する場合は事前の登録が必要です。
予約はこちら

料金:平日 1時間1,760円・土日祝 1時間1,980円
営業時間:平日12:00〜19:00、土日祝11:00〜18:00(木曜定休)
住所:〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目1-9 CRANEビル4階
保護猫の譲渡:◯
HP:https://www.neco-republic.jp/shop/shop-necorepublic-ochanomizu/

3.【中野】Miagolare

中野駅から徒歩1分のところにある保護猫カフェ「Miagolare(ミャゴラーレ)」。

15匹の保護猫が里親を待っています(2024年4月現在)。
Miagolareのメンバー紹介」から保護猫のプロフィールや写真が見られます。

ドリンクバーがあるので好きな飲み物を飲みながら、まったり猫たちと触れ合うことができます。

1日滞在パック(4,000円)はグルメサイトから予約が可能です。
予約はこちら

それ以外の予約は電話でのみ可能です。

料金: 1時間1,400円(ドリンクバー付き)
営業時間:11:30〜21:30(木曜定休)
住所:〒164-0012 東京都中野区本町4-30-26 第二藤尾ビル3F
保護猫の譲渡:◯
HP:https://www.miagolare.org/

4.【駒沢】保護猫カフェ駒猫

駒沢大学駅から徒歩10分のところにある「保護猫カフェ駒猫」。

駒猫にいる保護猫たちはこちらから写真付きで確認できます。
駒猫であなたをお待ちしているにゃんず

土日祝日は予約が必要ですので、注意しましょう。
ご来店予約カレンダー

料金:1時間1,300円、20分延長ごとに+300円
営業時間:12:00〜20:00(水曜定休)
住所:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢4-12-22 ティファーレ駒沢4F
保護猫の譲渡:◯
HP:https://koma-neko.com/

5.【新宿】BAKENEKO CAFE

西早稲田駅より徒歩3分のところにある、「捨て猫や保護猫が飼い猫に化ける」をコンセプトとした「BAKENEKO CAFE」。

10匹の保護猫が暮らしています(2024年4月現在)。保護猫の写真はサイトからチェックできます。
BAKENEKO CAFE「在籍猫紹介」

外のテラス席では、食事やアルコールの提供もあります。
予約はこちら

料金:30分1,000/1時間1,500円
営業時間:11:00〜20:00(水曜定休)
住所:〒169-0072 東京都新宿区大久保3-13-1-1棟 106
保護猫の譲渡:◯
HP:https://bakeneko-cafe.tokyo/

まとめ

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今回はご紹介した保護猫カフェはほんの一部です。まだまだ東京にはたくさんの保護猫カフェがあります。

「保護猫」と聞くと少しとっつきにくいイメージがあるかもしれません。しかし、保護猫カフェでは、猫と触れ合った上で気に入った猫をお迎えすることができます。これがペットショップにはない保護猫カフェの魅力なのです。

今まで保護猫カフェに行く機会がなかった人も、ぜひ一度足を運んでみてください。素敵な出会いがあなたを待っているかもしれません。

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