【クイズ】定期的に予防を!猫に寄生するノミとは?

2024.07.30
【クイズ】定期的に予防を!猫に寄生するノミとは?
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ノミは世界中で一般的に見られる寄生虫ですが、衛生状態が良い日本では寄生されることは少ないと思っていませんか?しかし、草むらだけでなく家の中にもノミは潜んでおり、繁殖を繰り返していることもあります。

本記事では、猫のノミの特徴や症状、ノミが媒介する感染症についてクイズ形式で解説していきます。

それではさっそく、猫のノミクイズにチャレンジしてみましょう!
Q.1 猫に寄生するネコノミの説明として「誤っている」ものはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「吸血するのはメスのみ」です。
ノミの成虫はオス・メスともに吸血をします。

ネコノミの体長は1.2~2.0ミリほどで、注意深く観察すれば肉眼で見つけられます。ただし、メスの場合は卵が入っている場合があり、潰すと卵が部屋中に飛び散ってしまう可能性があるため注意しましょう。

ノミの予防は、駆除にも用いる薬剤を定期的に投与することで可能です。
Q.2 ノミに寄生されたときの症状として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「失明」です。
ノミによる直接的な病害として、「ノミアレルギー性皮膚炎」があります。これは、吸血の際に注入されるノミの唾液によって引き起こされる皮膚炎です。

ノミがよく寄生するのは、背中、下腹部、脇、内股部で、皮膚炎を起こした箇所は激しいかゆみを引き起こします。これによって、寄生部位を咬んだり引っ掻いたりする他、精神不安定、体重減少などが見られることもあります。

そして、引っ掻き傷から被毛の破損、脱毛が生じることもあります。
Q.3 ノミが媒介する感染症として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です
正解は「エキノコックス症」です。
エキノコックス症は、キツネや犬などの糞便中にある虫卵を経口摂取することで感染します。おもに肝臓に寄生・増殖し、肝臓機能障害に伴う疲労感や黄疸などが見られます。その後、肺や脳にも障害を与え、死に至ります。

ペストは、ノミの胃の中で増殖したペスト菌が、吸血の際に逆流して感染します。日本では、1926年の横浜での発生を最後に国内でのペスト患者は認められていませんが、世界では今でも散発的に発生が見られます。

猫引っ掻き病は、ヒトが猫に引っ掻かれることで発熱したりリンパ節が腫れたりする感染症で、ノミ体内やノミ糞に存在する細菌が傷口から侵入することで感染します。高齢者では心筋炎を起こすこともあります。

瓜実条虫症は、瓜実条虫の幼虫が潜んでいるノミを体内に取り込むことで感染します。猫での症状はほとんどなく、肛門の不快感程度ですが、ヒト、特に幼児に感染すると腹痛や下痢を引き起こすため、注意が必要です。
問正解/ 問中

今回はこちらの記事から問題を作成しました。 詳細が知りたい人はこちらも読んでみてください!
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