【クイズ】猫は本当に猫舌なの?適切なご飯の温度とは

2024.09.03
【クイズ】猫は本当に猫舌なの?適切なご飯の温度とは
熱いものを食べたり飲んだりできない人のことを「猫舌」と言いますが、猫は熱いものが本当に苦手なのでしょうか?また、猫がご飯をあまり食べてくれないと感じているときは、ご飯の温度が原因の可能性も考えられます。
今回は、猫舌の雑学と適切なご飯の温度について、クイズ形式でお伝えします。それではさっそく、猫舌クイズにチャレンジしてみましょう!
Q-1 猫舌の説明として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「暑い地域原産の猫種は熱いものへの耐性がある」です。
猫に限らず、哺乳類のほとんどは、いわゆる「猫舌」であると考えられます。自然界では、特別な環境でもない限り、熱いものが存在しません。そのため、獲物である動物の体温以上のものを口にする機会がなく、熱いものへの耐性がないのです。
一方で、火を獲得した人間は、食材を焼いたり加熱することにより、熱いものでもある程度は食べられるようになりました。
また、江戸時代には猫は人間のすぐそばで生活していました。食事は猫まんまのようなものを与えられていましたが、熱々な味噌汁がかかった猫まんまをすぐには食べられません。猫の飼い主たちはそんな様子をよく見ていたことから、熱いものが苦手なことを「猫舌」と呼ぶようになりました。
Q-2 猫に暖かいご飯をあげた方が良いシチュエーションとして「もっとも適切ではない」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「クーラーの効いた部屋にいるとき」です。
嗅覚が発達している猫は、食べられるものかを匂いで判断しており、香りの良いものが大好きです。冷蔵庫で冷やされたものはあまり匂いもなく、食欲がそそられませんが、温めることによって香りが立ち、食欲がないときでも比較的食いつきが良くなります
一方で、家庭用の冷蔵庫は約2〜6℃に設定されており、猫にとっては冷たすぎてしまいます。あまり気にしない子もいますが、免疫力が低下していたりお腹が弱い子の場合、体を冷やしてしまい下痢の原因にもなってしまいます。老猫やお腹が弱い子に与える際は、適度に温めてあげると安心です。
常温保存であればあまり気にする必要はありませんが、冷蔵庫で保管されたウェットフードは特に冷えているため、温めた方がいい場合があります。また、冬の寒い時期も温めてあげると喜んでくれるでしょう。
Q-3 猫のご飯を温める際のポイントとして「適切ではない」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「ドライフードも温めたほうが良い」です。
猫のご飯を温める時は、あらかじめ人肌に温めたお湯を入れた鍋に、パウチや缶を入れて湯煎します。人が触れないくらいの熱いお湯に入れたり、フードを入れた状態で加熱すると熱くなりすぎてしまうので、必ず温度を確認してください。
電子レンジを使用する場合は、袋や缶からフードを出して耐熱容器に移し、数十秒間温めましょう。場合によっては温まり方にムラが生じてしまうことがあります。一方は冷たいけど一方は熱いということがないように、よくほぐし人肌に冷ましてから与えましょう
ドライフードは基本的に温めるということをしません。しかし、どうしてもドライフードを美味しく食べてもらいたいという場合は、ぬるま湯でふやかしたり、温めた煮汁やミルクを少しかけてあげるだけでも香りが立ち食いつきが良くなりますので、ぜひ試してみてください。
問正解/ 問中
今回は下記の記事から問題を作成しました。詳細についてはこちらもご覧ください。
結果発表
問正解/ 問中
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